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ジュンイチ

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なかなかよいと思う 絵から物語が想像できる絵本  投稿日:2010/09/20
ケーキをさがせ! 2 ケーキをもってピクニック
ケーキをさがせ! 2 ケーキをもってピクニック 作・絵: テー・チョンキン
出版社: 徳間書店
1980年代後半から1990年代の絵本界を席捲した「ウォーリーをさがせ」シリーズを彷彿させる、文のない絵本です。
作者のテー・チョンキンは、インドネシアのジャワ島生まれの中国系オランダ人。
オランダの指折りの絵本画家の一人とのことです。

今回は、「ケーキをさがせ!2」ということですが、前作同様楽しめました。
物語は、ケーキを運んでみんなでピクニックに向かうシーンから始まります。
到着したらケーキが無く、そこからケーキを盗んだ犯人捜しの開始です。

前作同様、いろいろな動物達にそれぞれの物語が展開しているので、何度も見直ししたくなります。
何度見ても新しい発見があるので、一人で静かに読むには最適は絵本と言えそうです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う レトロが絵が楽しい  投稿日:2010/09/20
こんな町、つまんない!
こんな町、つまんない! 作・絵: マーク・ローゼンタール
出版社: 徳間書店
黄色を基調にした表紙の絵を見て、1950年代の古典かと思ったらさにあらず。
2007年のアメリカの作品でした。

物語は、男の子があきカンを蹴るシーンから始まります。
男の子は、「この町では何も起こらない」と嘆いているのですが、そのあきカンは、寝ていたネコに当たって、犬と追いかけっこが始まり、ゾウを暴走させと、どんどん予想だにしないことが起こっていきます。
その出来事は、男の子のすぐ近くで起きているのですが、全く気づきません。
その対比が実に楽しめると思います。

読み聞かせというよりは、見て楽しむ絵本です。
コミカルでマンガチックな絵は、親しみ易いもの。
それも、繰り返し眺めることによって、いろいろな発見があるので、何通りにも楽しめると思います。
古き良きアメリカを感じさせる愉快な絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 自分自身を投影できる絵本  投稿日:2010/09/20
クリストファーの しあわせな いちにち
クリストファーの しあわせな いちにち 作・絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: 三原 泉

出版社: 偕成社
我家で大人気のバレリー・ゴルバチョフの新作。
バレリー・ゴルバチョフはウクライナ出身で、ソ連崩壊でアメリカへ移住して活動されています。

ヤギ先生に、数の数え方を習ったうさぎのクリストファーは、周りにあるものを片っ端から数えていきます。
習ったことを、活かしてたくて仕方ないというクリストファーの姿は、とても共感できるもの。
登場するのは、全て動物なのですが、非常に上手く擬人化されていて、その表情、仕草は何とも言えず楽しめること間違いありません。

大きな展開はないのですが、読後感が心地よいものでした。
子供達も共感しながら読み聞かせできる絵本だと思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 発想が楽しい  投稿日:2010/09/19
にょきにょきのき
にょきにょきのき 作: 斉藤 洋
絵: 高畠純

出版社: 講談社
にょきにょきのきとは
「その木から、すべてがはじまる。
 その木から、すべてが生まれる」
とても珍しい木。

最初は花が咲いたり実がなったりと普通なのですが、段々それがエスカレート。
動物が生まれたり、人間が生まれたりするのは未だしも、仕舞いには船やら飛行機やら、何でもありの状態です。
エンディングは、なかなか気にいったのですが、絵が前衛的過ぎてついていけません。
にょきにょきのきから万物が生まれ出ずることを表現しているのだと思うのですが、もう少し大人しめのテイストにした方が良かったと思います。

物語の発想自体はとてもユニークなので、充分楽しめる作品です。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う にしかわさん お決まりの森が舞台  投稿日:2010/09/19
ノックがとんとん
ノックがとんとん 作・絵: にしかわ おさむ
出版社: PHP研究所
にしかわ おさむさんで良く登場する森の中の家が舞台。
その家を購入してやってきたおじいさんですが、棲家にしていたおばけとか動物達を追い払ってしまいます。
おじいさんが、怒鳴って追い出したり、おばけを殴ったりというシーンがあるのですが、絵本にはそぐわない感がありました。

あっという間に1年経って、おじいさんは元気がなくなります。
1人でいることの退屈さに気づいたということなのですが、果たしてその訳が子供理解できるものか、一寸疑問です。

それでも、みんなで仲良く暮らしましたというエンディングなので、理由はさておき安堵感を持って読み聞かせできる絵本だと思います。
登場するおばけや動物達を丁寧に描写しているので、その点は楽しめると思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 綺麗は絵  投稿日:2010/09/19
ココロのヒカリ
ココロのヒカリ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
「もこ もこもこ」の谷川俊太郎と元永定正のコンビによる新刊。
前衛画家として初めて紫綬褒章を受章している元永 定正さんの絵が圧倒的な存在感を発揮しています。
その独特の色合いの絵は、まるで美術館に展示されているかのような、まさに作品と呼ぶに相応しいもの。

「もこ もこもこ」の絵は動きがあって、それに擬音があったので、子供の心に訴求したのですが、今回の作品は、説明文の趣があるのでどう受け止められるかは疑問です。

1歳前後のお子さん向けのファーストブックとして、読む価値ある作品だと思います。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う キャラクターが魅力的  投稿日:2010/09/19
ちいさなタグボート ポッポ
ちいさなタグボート ポッポ 作・絵: セバスチャン・ブラウン
訳: まえざわ あきえ

出版社: 徳間書店
タグボートの絵本と言えば、アメリカが思い浮かぶのですが、この作品はイギリスのもの。

物語は単純明快。
新しく進水式を終えた大型船のボードンは、タグボードのポッポの手を借りないで港の中を進んだものだから、防波堤に衝突してしまいます。
威張り散らしていたボードンは反省して、ポッポにドッグまで運んで貰うことになります。

文章も適度な長さなので、これなら読み聞かせしても飽きることはないでしょう。
何と言っても、そのキャラクターが分かり易いので、気にいるお子さんも多いことだと思います。
2歳過ぎから読み聞かせることが出来る作品です。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 分かり易い絵が魅力的  投稿日:2010/09/18
にっこにこ0・1・2さい ぶーぶーぷっぷー
にっこにこ0・1・2さい ぶーぶーぷっぷー 作・絵: 柏原 晃夫
出版社: Gakken
鮮やかな色の車達が、食材を何処かに運ぶシーンが続きます。
どの車もぶーぶー ぷっぷーと言うのですが、ブルドーザーやクレーンは違うだろうと思うものの、対象年齢からすればこれで良いのかも知れません。
向かう先は、冷蔵庫。
なかなか良く出来たストーリーだと思います。

柏原晃夫さんは、デザイナー兼イラストレーターというだけあって、車も食材も分かり易く、綺麗な色合いです。
これなら、いくら小さくたって楽しめると思います。

まさしく0歳〜2歳までのファーストブックに相応しい絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 納豆のキャラが魅力的  投稿日:2010/09/18
なっとうさんがね・・
なっとうさんがね・・ 作: とよた かずひこ
出版社: 童心社
「おいしいともだち」シリーズの一冊。
とよた かずひこさんと言えば、我家では「ワニのバルボン」シリーズが人気があります。

納豆に顔があるキャクターが、何とも言えず魅力的。
ただ、わらから行進してくる姿がないと、絵だけでは納豆と判別できません。

その中の一粒の納豆が、机(?)の端から落ちてしまい、次から次へと仲間も落ちそうになるのですが、それを救うのがはしというのが洒落ています。
その落ちるシーンは、なかなか楽しめるものだと思います。

納豆、はしともそのキャラクターが魅力的なので、はまるお子さんも多いことでしょう。
他の「おいしいともだち」も読んでみたくなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 美しい絵本  投稿日:2010/09/18
すばらしい季節
すばらしい季節 作・絵: タシャ・チューダー
訳: 末盛千枝子

出版社: すえもりブックス
アメリカで最も愛されている絵本作家のひとり。
アメリカ人の心を表現する絵と言われていて、クリスマスカードや感謝祭、ホワイトハウスのポスターに使われています。
「Mother Goose」「1 is One」でコールデコット賞オナー賞を2回受賞していますが、どちらも未訳のようです。
園芸家としても知られており、何と30万坪の土地に住み、そのスローライフは日本でも注目されていて、書籍も沢山あります。
この作品は、1966年の作品で1993年に邦訳されて、それが絶版し2000年に新装版として復刻されたもの。

物語は、農場に住む主人公のサリーが感じる1年間を綴ったものです。
いつも、目と耳と鼻と口と手で、季節の喜びを感じているのですが、子供たちにとって、こうしたことはどう映るのでしょうか?
家族で旅行して何もない田舎の道を通り過ぎるとき、妻は子供に必ずこう言います。
「こんな何もないところに育ったらどうだったかな?
ショッピングセンターもないし、ゲームだって手に入らないよ」
何でも揃うところに住んでいることが、本当に幸せなのか?この絵本を読み終えたときに考えさせられてしまいました。

ターシャ・チューダーが理想とする自然に囲まれた暮らしは、本来私達が渇望するものであって、決して簡単には手に入れられないものなのかも知れません。
決して派手な本ではありません。
けれど、その暖かな絵と相まって、心を落ち着かせてくれるそんな絵本だと思います。
子供たちが、この絵本を読んで、身の回りに起こる出来事に何かを感じてくれるようになってくれれば良いなと思っています。 
参考になりました。 0人

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