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ジュンイチ

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ジュンイチさんの声

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ふつうだと思う 少し玄人向けかも  投稿日:2010/08/08
しょうぼうていしゅつどうせよ 特製版
しょうぼうていしゅつどうせよ 特製版 作: 渡辺 茂男
絵: 柳原 良平

出版社: 福音館書店
渡辺茂男さんの作に、サントリー宣伝部時代の大ヒット「アンクルトリス」が懐かしい柳原 良平さんが絵を担当した1964年の作品です。

柳原さんは、毎年船をテーマにした個展を開くぐらい船が大好きということなので、デフォルメされているとは言え沢山の種類の精緻な船が登場します。
46年も前の作品なのに、不思議と古さは感じることなく、その絵に魅せられてしまいました。

ストーリーは、船で火災が発生したので消防艇が出動し、陸からも消防車が消化にあたるというもの。
絵本の水準を越えて、リアルに描いているので、一寸難解な部分があるかも知れません。
最後の豪華客船ロッテルダム号の入港に際しての、消防艇の放水なんて、確かにあるけどこの絵本に必要だったのか、疑問を感じました。

少し玄人向けの絵本と言えるかも知れません。
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ふつうだと思う オーケストラという題材が一寸難解かも  投稿日:2010/08/08
おーちゃんのおーけすとら
おーちゃんのおーけすとら 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
登場するのは11人。
1ページごとに、メンバーがオーケストラで担当する楽器を紹介していくというストーリー。
最終ぺージでオーケストラの全貌が明らかになるので、最後になって何となく分かった子もいることでしょう。

他のブルーナのシリーズからすると、一寸題材として難しい感じがして、オススメには至りませんでした。
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自信を持っておすすめしたい 昆虫好きにはたまらない絵本  投稿日:2010/08/07
新版 はち ふたもんあしながばちの一生
新版 はち ふたもんあしながばちの一生 作・絵: 得田 之久
出版社: 福音館書店
昆虫絵本の第一人者、得田之久が1970年頃に出版した昆虫絵本の新版。
5冊同時に発売となっているうちの1冊です。
あとがきに、2〜3年観察を続けてから、何とか1冊の本にまとめたとありますが、その努力が窺い知れる素晴らしい内容です。

あしながばちは、最近は見かけなくなりました。
小さい頃は、巣も良く見かけたので、とても興味深く読みました。
女王蜂が一匹で巣づくりから始めるというのは、非常に驚きの事実。
その社会生活は、それぞれの役割があって、学ぶことが多いことでしょう。

精緻な絵、挿入された解説等、科学書としても十二分に通用する内容で、是非読み聞かせして欲しい一冊です。
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なかなかよいと思う 言葉のないストーリーが展開  投稿日:2010/08/07
ふねが きた!
ふねが きた! 作・絵: 笠野 裕一
出版社: 福音館書店
題名通り、ある島の港にふねがきたシーンを描いた作品です。
近づく船に走り出すママと兄と妹。
良く見ると、船にはパパがお土産のクマのぬいぐるみを抱いています。

久しぶりの単身赴任からの帰省といったところでしょうか。
お土産のない兄が泣いてしまったりと、実に細かく描写されています。
目に付いたのは、その家族ですが、他にも、いろいろな物語が展開している作品です。

眺めていると楽しいのですが、如何せん、本のサイズが小さいです。
ウォーリーを探せではないですが、この手の作品だったら、ある程度の大きさは必要です。
このサイズでは細かすぎて、折角のそれぞれのストーリーを見過ごしてしまいそうです。

文章を読み聞かせるのではなく、絵を見て楽しむ絵本としてオススメします。
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なかなかよいと思う 抒情詩のような絵本  投稿日:2010/08/07
かあさん どうして
かあさん どうして 作: 谷川 俊太郎
絵: 中村 悦子

出版社: 佼成出版社
題名どおり、うさぎの3匹の子供らが、かあさんに川について質問します。
最初の問いは
「かあさん どうして かわはわらっているの?」
それに対するかあさんの答えは、
「たいようが かわをくすぐっているからよ」

谷川俊太郎さんらしい抒情詩のような言葉が並びます。
その言葉と、中村悦子さんの雄大な自然を描いた絵が実にマッチしているのです。
途中からかあさんが登場しなくなったり、うさぎの子供らが海岸に向かったりと絵で巧みに何かを示唆してくる気がします。

読み聞かせの絵本というより、大人が余韻を楽しむといった類の絵本と言った方が適切かも知れません。
マーガレット・ワイズ・ブラウンのような心地よい気持ちにさせてくれる作品なので、そんな気分の時に読みたい絵本です。
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なかなかよいと思う 子供と一緒に遊べる絵本  投稿日:2010/08/07
まるまるまるのほん
まるまるまるのほん 作・絵: エルヴェ・テュレ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ポプラ社
谷川俊太郎さんは、抒情詩的な作品の翻訳が多いのですが、全く逆の「もこ もこもこ」のような作品もあったりします。

今回の作品は後者。
デジタルで出来ることを、絵本の中でわざわざ出来るようにしたという意欲的な作品で、はまる子はきっと多いはず。
大人には何が楽しいのか分からないけど、何度も繰り返し遊べると思います。
読み手も恥ずかしがらず、なりきって読むことがポイントで、一緒に遊べる絵本としてオススメします。
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自信を持っておすすめしたい 昆虫好きにはたまらない絵本  投稿日:2010/08/07
新版 ちょう あげはの一生
新版 ちょう あげはの一生 作・絵: 得田 之久
出版社: 福音館書店
昆虫絵本の第一人者、得田之久が1970年頃に出版した昆虫絵本の新版。
5冊同時に発売となっているうちの1冊です。
あとがきに、2〜3年観察を続けてから、何とか1冊の本にまとめたとありますが、その努力が窺い知れる素晴らしい内容です。

あげは、今でも良く見かける昆虫です。
我家の庭には山椒の木が、隣の実家にはミカンの木があるので、蝶道に当たるからかも知れません。
庭にある山椒の木は、毎年、あげはが卵を産み付け、幼虫が葉を全部食べ尽くしてしまうので、見つけたら直ぐに退治していたのですが、この絵本を読んだらそんなことが出来なくなってしまいそうです。
それにしても、幼虫は成虫になるまでに6回も脱皮するとは驚きです。
自然の営みの不可思議なところです。

精緻な絵、挿入された解説等、科学書としても十二分に通用する内容で、是非読み聞かせして欲しい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 昆虫好きにはたまらない絵本  投稿日:2010/08/07
新版 とんぼ ぎんやんまの一生
新版 とんぼ ぎんやんまの一生 作・絵: 得田 之久
出版社: 福音館書店
昆虫絵本の第一人者、得田之久が1970年頃に出版した昆虫絵本の新版。
5冊同時に発売となっているうちの1冊です。
あとがきに、2〜3年観察を続けてから、何とか1冊の本にまとめたとありますが、その努力が窺い知れる素晴らしい内容です。

ぎんやんまのような大型のとんぼは、あまり見かけないのですが、それでもとんぼは身近な存在です。
次男が通う小学校では、毎年、プールのヤゴを救おうというイベントがあって、プールにいるヤゴを採集して、みんな家庭に持ち帰っています。

自然を考えるとても良い取組みだと思っていたのですが、そんな時にこの絵本はピッタリです。
ヤゴからどうトンボに成長していくのかが、実に分かり易く描かれているので生きた教材になると思います。

精緻な絵、挿入された解説等、科学書としても十二分に通用する内容で、是非読み聞かせして欲しい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい センスの塊のような絵本  投稿日:2010/08/07
ゆめにこにこ
ゆめにこにこ 作: 柳原 良平
出版社: こぐま社
表紙の絵につられて読んでみたのですが、何と作者は柳原良平さんではありませんか?
柳原さんと言えば、サントリーのアンクルトリスのCMが有名です。
同社宣伝部で開高健、山口瞳とともにトリスウイスキーのCMを制作、柳原さんの描いたCMキャラクターのアンクルトリスが大人気を博しました。
そのCMの次の作品はどうなのかと、子供心にワクワクしたことを記憶しています。

シンプルな絵と、リズム感溢れる言葉が、ファーストブックにピッタリです。
特に、その擬音で綴られた言葉は、赤ちゃんにうってつけ。
そのセンスの素晴らしさには脱帽です。

柳原さんがこんなに、ファーストブックの絵本を出されているとは知りませんでした。
他の作品も是非読んでみたいと思っています。
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自信を持っておすすめしたい キャラクターが秀逸  投稿日:2010/08/01
ロベルタのなつやすみ
ロベルタのなつやすみ 作・絵: シルビア・フランシア
訳: 高田 桂子

出版社: フレーベル館
フランスで1996年に出版された絵本です。

主人公のロベルタは犬の女の子。
夏休みで、海辺に住むおじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びに来たという設定です。

何といっても、擬人化されたキャラクターと逆に忠実に事象を描いた背景の絵が、秀逸です。
キャラクターは、何処か懐かしい感じがするアニメのようで、かなり惹きこまれるお子さんも多いことでしょう。
何回見直しても、新しい発見があって実に楽しめる内容です。
ストーリーも、単純だけれども、友達との交流が描かれていて納得のエンディングです。

今の夏休みという時期に相応しい作品ですので、是非オススメします。
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