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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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りなりん★

ママ・30代・愛知県、男3歳 女9ヶ月

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りなりん★さんの声

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自信を持っておすすめしたい きは それで いいの?  投稿日:2007/02/14
おおきな木
おおきな木 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: ほんだ きんいちろう

出版社: 篠崎書林
読んでいて、なんだかとてもせつなくなりました。

大好きなちびっこに全てを与え続ける木は、本当にそれで嬉しかったのでしょうか?
与え続ける木に対して、何一つ愛情を与えないちびっこがそれでも大好きなんでしょうか?
どんどん姿が変わっていく木。
最後はただの切り株になってしまいますが、とても美しさを感じます。
それに対して、ちびっこの醜い変わり様。

人は、変わらずにはいられないのでしょうか。
醜いちびっこに、つい自分を重ねてしまいます。
小さな幸せで満足していたはずなのに、与えられ、得ていくうちに、
「もっと、もっと」と求めてしまいます。

最後に、木に腰掛けている老人になったちびっこ。
木にちびっこの温もりが伝わったのでしょうか?
私も手遅れになる前に、求めてばかりいた回りの人達に
温もりを与えてあげよう、と反省できました。

私に軌道修正をさせてくれた絵本です。
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なかなかよいと思う メルヘンだなぁ  投稿日:2007/02/14
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
自分が落とした手袋で、知らない間にこんな出来事が起きてたら・・・なんて思うと、
とても楽しいです。

大人になってしまった私は「ステキだなぁ」と思うだけですが、3歳の息子は現実のように感じていたみたいで、最後におじいさんが手袋を拾いに来て、皆がいなくなってしまったのがとても寂しかったようです。2回目からは、なかなか最後のページを読ませてくれませんでした。のっそりくまが入って「これで七ひきになりました」と読み終わると「しょーた(自分の名前)はこのページがすき!」と言って、きばもちいのししがやってくるページに戻ってしまいます。

それにしても、階段は付くは、窓はできるは、しまいには玄関にベルまで!そんなバカな、と笑ってしまう私に対して息子は「この手袋ほしい!」・・・(*^_^*)
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なかなかよいと思う 絵がきれいでした  投稿日:2007/02/14
たいせつなこと
たいせつなこと 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: うちだ ややこ

出版社: フレーベル館
「大人でも楽しめる本」ということで読んでみました。
最初は何も考えずにぼ〜っと読み、次は「何でそれがたいせつなんだろう」と考えながら読みました。内容は「絵本」というより「詩」という感じで、なかなか奥が深い本だと思います。
最後はこうなるんだろうなぁ、と途中で予想できてしまいましたが、何より絵がとてもきれいで、
見ているだけで楽しめました。
少し自信をなくして立ち止まっているような人にお勧めだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 臭くても人気者!  投稿日:2007/02/13
メチャクサ
メチャクサ 作・絵: ジョナサン・アレン
訳: 岩城 敏之

出版社: アスラン書房
とにかくすごく臭そうなヘラジカのメチャクサ。だけど、カエルや鳥やスカンクの人気者。
そしてヘラジカなのに、森で一番大きくて強いおおかみをやっつけて心を入れ替えさせてしまう。「短所も長所」を面白おかしく表現してくれる絵本だと思います。

おおかみがメチャクサを襲いにきた時、必ず角にいる鳥達は逃げずにおおかみに対して
怒っています。3歳の息子がそれを見つけて
「とりちゃん、怒ってるね。すごい臭いメチャクサなのに、大好きなんだね。」
と不思議そうに私に言いました。

うまく行かないとすぐ泣いて、自分はダメだと諦めてしまう息子の心に、
自分の臭さも気にしないマイペースで人気者のメチャクサの生き方は、どう映ったのかなぁ。

私的には、おおかみさんが好きです(*^_^*)
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自信を持っておすすめしたい イス持ち上げ注意(*^_^*)  投稿日:2007/02/13
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
とてもいい絵本でした。私も息子もすごく気に入りました。

息子は泣き虫で怖がりなので、ラチにとても親近感を覚えたようです。
それに、小さくてかわいいけど、とても強くて頼りになるらいおんが大好きになりました。
絵本を読み終わった後はいつも、裏表紙のらいおんで「お話をしてくれ」とせがみます。
そして、「らいおん見て!見て!」と言っては体操をしたり、子供用のイスを持ち上げて
「しょーた(自分の名前)も強くなったでしょ!」と自慢しています。

パパにも読ませてみたところ、らいおんが手紙を残していなくなったページで
「泣かすねぇ」と感動していました。

ただひとつ注意した方がいいのは、イス持ち上げのマネです。
我が家のふすまには大きな穴が2つ開いてしまいました(*_*)
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自信を持っておすすめしたい よなかはおばけの時間〜  投稿日:2007/02/13
ねないこ だれだ
ねないこ だれだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
3歳の息子は、夜寝る時間になっても「まだ遊びたい〜」とぐずります。
電気を切ると泣き出してしまう時もあります。

何かいい絵本はないかと探していてこの絵本に出会いました。
怖がりの息子にピッタリだわっと思い読んであげてみたところ効果覿面!
「よなかはおばけの時間〜」の一言で「寝る」と言って自分から布団に入るようになりました。

かと言って、この絵本を怖がる訳でもなく、何度も読んで欲しがりました。
夜はさすがに読んで欲しがりませんが・・・

なかなか寝ない怖がりの子供にぜひ読んであげて下さい。
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なかなかよいと思う やっと、うたえた!  投稿日:2007/02/13
だんまりこおろぎ
だんまりこおろぎ 作・絵: エリック・カール
訳: くどう なおこ

出版社: 偕成社
生まれたばかりのコオロギは、皆に挨拶されてもなかなかうたえません。
自分と同じ無口な女の子のコオロギに出会って、とてもきれいな声でうたえます。
不安そうにずっと話を聞いていた3歳の息子は、最後にコオロギの声が聞こえて大喜びでした。
「なかなかうたえなかったね〜」と息子。
なかなかうたえなくて、さみしそうなのでとても心配していたみたいです。
昆虫好きの息子は、いろいろな虫がたくさん出てきて大喜びでした。
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あまりおすすめしない う〜ん・・・  投稿日:2007/02/09
むしばくん
むしばくん 作・絵: みやざきひでと
出版社: ブロンズ新社
怖そうな表紙と題名を見て「歯磨き嫌いな息子にピッタリ」と読んでみたのですが、ちょっと違いました。

歯をみがかなかった主人公が夢の中で虫歯達とチームを組んで歯磨き粉と野球をする。むしばくんがバッターボックスに立っているところで目が覚めた主人公が本当の野球でホームランを打ち、『虫歯くんもホームランだ!』という内容なんですが、3歳の息子にはちょっと悪影響でした。

なぜなら、
第一に、むしばくんが優しすぎる。
第二に、ホームランを打つ前に主人公は歯に痛みを覚えるようなシーンがあり、その後『虫歯くんもホームランだ!』というので、きっと主人公は虫歯になってしまったのだと思うのですが、3歳の息子には伝わらず、「わーい、ホームランだ〜」と楽しく終わってしまう。
第三に、息子は(親の気持ちとは反対に)すごく気に入ってしまって10回以上読まされてしまった。

息子は「むしばくんって優しいんだね〜」・・・いえ、虫歯は「怖くなくてはならないのだ〜!!」
もう少し大きくなって、この本をただの物語と捉えることができた頃なら楽しく読めたかなぁ。
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自信を持っておすすめしたい 息子が気に入ってくれてよかった  投稿日:2007/02/09
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
自分が子供の頃に読んだ絵本なので、ヒーロー好きの息子ですが気に入ってくれたら嬉しいなぁと読んでみました。

最初は表紙を見て「嫌だ」と言われてしまいましたが、めげずに「これを読んだらボウケンジャーのごほん読んであげるから」と言って読んであげたところ、だんだん引き込まれて行って読み終わった後は「もう一回」と言ってくれました。何度も何度も読んだ後、枕の下に絵本を引いて寝ました。(我が家では寝る前に絵本を読むので)

内容は「お風呂嫌いの犬が汚れて家族に自分だとわかってもらえず困って洗ってもらう」という普通の内容だと思うのですが、なぜか引かれる絵本です。

3歳の息子にこの絵本のどこが気に入ったのか聞いてみたら「だって、ハリーかわいいんだもの」・・・やっぱりそれに尽きるかなぁ。
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なかなかよいと思う 不思議な内容  投稿日:2007/02/09
かばくん
かばくん 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
よくお勧めの絵本に掲載されているので、息子にもと思って読んでみました。何とも言えない不思議な内容でした。
でも、息子はとても気に入ったようで会社から帰ってきたパパに「かば、かば、キャベツ丸ごと食べるんだよ!」とかばくんを見せていました。
息子は葉野菜を一切食べませんが・・・
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