新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

図書うさぎ

ママ・50代・香川県、女の子25歳 男の子23歳

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自己紹介
幼いころからとにかく本が好きな子どもでした。
子どもが生まれてからは図書館で色々な本を借りて読んでいます。
上の子が小学校に入学したのをきっかけに読み聞かせボランティアを始め7年目に突入しました。小学校での読み聞かせは下の子が6年生なのでラスト1年になりました。心に残る本を紹介していきたいと思っています。
子どもたちの率直な感想を聞くのが毎回楽しみです。

図書うさぎさんの声

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自信を持っておすすめしたい 語り継いでほしいお話です  投稿日:2013/03/16
かわいそうなぞう
かわいそうなぞう 作: 土家 由岐雄
絵: 武部 本一郎

出版社: 金の星社
子どもの頃 道徳の時間にこのお話を聞いて涙が止まらなかったことを覚えています。戦争って本当に怖いと思ったのを覚えています。
子どもが小学生になりこのお話を道徳の時間に習ったか聞いても「習っていない」と聞いてびっくりしました。
我が家では終戦記念日が気が付くと毎年一冊ずつ戦争に関する本を読みきかせしています。幼稚園の頃読んだのがこの「かわいそうなぞう」でした。ちょうど動物園に遊びに行くのを喜んでいた時期だったので、毒入りの餌を差し出されたページでは「ダメ、食べたら死んじゃうよ」と言い、餌を食べず飢え死にしたのを見てポロポロ涙を流したのを覚えています。
私は読み聞かせボランティアをしているので、夏休みの学童保育の時間にこの本を読み聞かせしました。三年生のクラスで読んだのですが、やはりこの話を知らない子が多く、本当の話だと知って「戦争はいやだ」と言っていました。
親から子へ、そのまた子へと代々読み継がれてほしい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい あの日を忘れない  投稿日:2013/03/12
ひまわりの おか
ひまわりの おか 文: ひまわりをうえた八人のお母さん 葉方 丹
絵: 松成 真理子

出版社: 岩崎書店
東日本大震災から2年が過ぎました。
この本を書店で見つけ立ち読みして涙が止まらず、子どもにも読んで聞かせたいと思い購入しました。
11歳の子どもは読み終わったあと「大川小学校のみんなは津波がきたときどんな気持ちだったのかな。お母さんに会いたかったよね」とポツリと言いました。いつもは色々感想を言ってくれるのに、きっとあまりにもつらい現実にでたことばが精一杯の言葉だったのだと思います。
2年前 上の子がインフルエンザの疑いがあり病院に行こうとテレビを
消そうとしたときちょうど速報が流れていましたが、まさか病院から帰ってきた後テレビをつけたら押し寄せてくる津波の映像が流れていて、
娘と抱き合ってただただその映像を見たのを思い出しました。
何度か大川小学校のことはニュースで取り上げられていて知っていましたが、お母さんたちがひまわりを丘の上に植えたことは知りませんでした。絵本の中でお母さんたちが思い出を語る姿を想像しただけで、同じ子を持つ親として胸がしめつけられました。
私の友だちは阪神淡路大震災で弟を亡くしました。神戸の大学に通い始め下宿先でただ一人亡くなったそうです。高校からの友達は電車がストップしていたので歩いて会社まで行くと全壊していて言葉が出なかったそうです。二人とも大変だったけど今は結婚し家族と幸せに暮らしています。
まだまだ復興が進んでいないので、心が折れそうになるかもしれないけど東北のみなさんには生きる力を忘れないでほしいです。
私にできることは震災のことを忘れず、子どもたちに朝の読書タイムでの読み聞かせ当番の時にこの本を読み、震災のことを忘れないでと伝えていきたいです。
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自信を持っておすすめしたい 子どもが大好きな1冊になりました!  投稿日:2013/03/10
まないたにりょうりをあげないこと
まないたにりょうりをあげないこと 作・絵: シゲタ サヤカ
出版社: 講談社
タイトルと絵に興味を持ち、図書館で借りて帰り子どもと一緒に読みました。当時9歳と11歳だった我が子はページが進むたびに笑いが止まらないようでした。久しぶりに子どもとはまった1冊になりました。
シゲタサヤカさんの本は学校でのよみきかせでも大人気です。低学年から高学年まで楽しめる本です!
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自信を持っておすすめしたい みんな大好き番長シリーズ  投稿日:2013/03/10
あいさつ団長
あいさつ団長 作・絵: よしなが こうたく
出版社: 好学社
図書館でインパクトある表紙に目を奪われ思わず手に取ったのが「給食番長」でした。それからすっかり番長たちのとりこになり、学校での読み聞かせでもたびたび紹介しています。
私は「あいさつ団長」がよしながさんの絵本の中では1番好きです。
毎年子どもの通っている小学校でボランティア感謝のつどいがあるのですが、中1の娘が小3の時、この本を読み聞かせの時間に読んだのですが、ある男の子が「今まで読んでもらった本で1番面白くて大好きです。僕もあいさつをしっかりしようと思いました。」と手紙を受け取りました。
甘酸っぱい恋心もあり高学年でも大うけの1冊です。
子どもたちの笑顔がたくさん見られる1冊です。
よしながさんが実際に読み聞かせをしている動画を見て、ますますこの本が大好きになりました。
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自信を持っておすすめしたい 6年生最後の読み聞かせで読みました  投稿日:2013/03/10
12の贈り物 世界でたったひとりの大切なあなたへ
12の贈り物 世界でたったひとりの大切なあなたへ 作: シャーリーン・コスタンゾ
絵・訳: 黒井 健

出版社: ポプラ社
卒業間近の6年生に読み聞かせをしました。
中学1年生の子どもたちがよく学校に担任だった先生を訪ねて悩みを打ち明けている姿をよく見かけていたので、悩みにぶつかった時に少しでも支えになればいいなと思い、心をこめて読みました。
自宅で練習している際、中1の娘が「私も卒業前に読んでほしかった」と言いました。「いい本だね」と言って自分でも読んでいました。
中1になり、勉強も難しくなり、友達関係も複雑になり悩みを抱えている娘には胸にくるものがあったようです。
大人が読んでもグッとくるものがあります。
特に心が弱っていれば尚更です。
「勇気」「愛」「才能」に書かれていた言葉が子どもの支えになればいいなと思う1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 5年生に毎年紹介しています  投稿日:2013/03/09
ありがとう、フォルカーせんせい
ありがとう、フォルカーせんせい 作・絵: パトリシア・ポラッコ
訳: 香咲弥須子

出版社: 岩崎書店
子どもの通っている学校で読み聞かせボランティアをしています。5年生の教科書でも紹介されているので毎年5年生にはこの本を紹介しています。この本と出会うまで私は仕事柄学習障害の子どもたちのことが気になっていましたが、子どもたちにどのように伝えればよいか悩んでいました。高学年になると子どもたちの間でもどこか自分たちとは違うことに気付き、この本のようにからかっている様子や話を聞いて胸を痛めていました。この本は読み聞かせグループの先輩から教えてもらいました。5年生の息子の学年にも学習障害の子どもさんがいて、3年生の時に息子に質問された時にこの本を自宅で読み聞かせをしました。読み終わると息子は「○○も同じなんだね」と私に聞きました。(症状は少し違いますが)それから息子はそのお子さんがからかわれているとさりげなく助けていたようです。なかなか学習障害のことは子どもに聞かれてもどのように話してよいかわかりませんでしたが、この本と出会い、よみきかせをしていくうちに少しずつですが、子どもたちの中には理解を示してくれる子もいるようです。私はよみきかせを始める前に必ず「今から読む本は本当のお話です。しっかり聞いてくださいね」と言ってから読んでいます。そうすることで子どもたちも興味を示してくれるからです。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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