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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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ふつうだと思う ひとりじゃないもん  投稿日:2015/04/16
そっといいことおしえてあげる
そっといいことおしえてあげる 作: おのりえん
絵: 垂石 眞子

出版社: 福音館書店
 そっといいことおしえてあげる…?
「ほかのひとにも、いったでしょ?」「なんでそっとなの?」と質問攻め。
ともだちがひとりぼっちのキリン?
「なんでともだちがひとりぼっちだなんて、いうの?」
がんばりやさんのたんぽぽ?
「タンポポとはなしたの?」「わたげはこどもなの」
ダメダこりゃ。
「わたし、ひとりじゃないもん」
子どもに心理を学びたいと、正直思いました。
惨敗に、感謝
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う わたしも乗る!  投稿日:2015/04/16
てつたくんの じどうしゃ
てつたくんの じどうしゃ 作: わたなべ しげお
絵: ほりうち せいいち

出版社: 福音館書店
 人気の絵本は常に、読み手・聴き手をその中に招き入れ、
同じ乗り物にみんなで乗る感覚を抱かせてくれます。
黙って見ていようが、あーだこーだと口をはさもうが、
単純化され、清潔感のある描写から目が離せなくなった様子が
その何よりの証拠となります。
 わたしも乗る!と、娘の一言がすべてでしょう。
わたなべしげおさん、ほりうちせいいちさん、
ステキな絵本をありがとう。感謝、感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 元気な男に、育てよー  投稿日:2015/04/16
ふしぎなたけのこ
ふしぎなたけのこ 作: 松野 正子
絵: 瀬川 康男

出版社: 福音館書店
 誕生日に筍ご飯、といえば端午の節句だね。
瀬川画伯の絵が躍るわ、吠えるわ、魅せるわ、ワクワクします。
天を貫いてぐんぐん伸びる筍は、もう子どもではないくらいに伸びて、
ずどーんと倒れた先がなんと、海!
100年このかた尋ねることもなかったという山奥の村人にとって
まるで専用道路ができたようなもの。
たろの誕生日は、山と海をつないぐそりゃあ目出たいものになったね。
ひょっとして、これが端午節句の始まりなのかなあ。
とても興味深い、絵本でした。
松野正子さま、感謝
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 法で決められた自由  投稿日:2015/04/16
わたしのとくべつな場所
わたしのとくべつな場所 文: パトリシア・C・マキサック
絵: ジェリー・ピンクニー
訳: 藤原 宏之

出版社: 新日本出版社
 この絵本のほとんどを貫くのは、人種隔離です。
タイトルでもある「わたしの特別な場所」公共図書館は、
最後に迫るまで一切、明かされません。
そこは、永い、長ーい年月の間、すべてが峻別され続けた理不尽から、
やっと、やっとすべての人に開かれた自由の場所なんだと、
表現したかったのでしょう。
けれど私には、それがとても重い印象を受けました。

 ALL ARE WELCOMED、公立図書館ファサードに刻まれた銘。
公共の図書館、教育の場は、みんなの共有の場です…。
喜ばしいはずなのに、あまりにも切ない。
読んでいる私がもし、主人公と同じ小学生なら
深く理解することはできなかっただろうと思います。
法で決められた自由の場、なんて理不尽な。

 評価?…難しすぎる。
これは、歴史の事実を伝える絵本です。
多くの方が読んで、多くの方に知って考えてもらえれば。
読む価値のない本なんて、ありませんから。
感謝
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自信を持っておすすめしたい 星に願いを  投稿日:2015/04/16
ながれ星のよる ランスロットとリンゴの木
ながれ星のよる ランスロットとリンゴの木 作: たむら しげる
出版社: 復刊ドットコム
 ニュートンを感じるたむらしげるの面白さは、
ロボットがとても人間臭くさい機械仕掛けであることや、
自然のリンゴの木であるはずが、何となくロボット風だったりする、
そのちょっとズレ具合に、本物の科学を垣間みるスリルでしょうか。
 クジラの背につくねんと、足を投げ出し座るランスロットとリンゴの木の、
なんとふしぎで滑稽な描写でしょう。
流れ星の、なんとハチャメチャな流れ具合描写でしょう。
落ちたその星を、バッテリー充填で再始動させるなんて、
子どもといっしょにハハハと笑っちゃいました。
 流れ星ボードで空にあそぶ二人を、海の上でクジラが羨ましそうに見る…
クスッと笑えるように、たむら画伯はズラスのです。
リンゴの木のリンゴは落ちず、三人で仲良く食べちゃう、
でも星が降るように落ちていく…とかね。

 興味深い絵本でした。感謝。
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なかなかよいと思う ふしぎなおはなし  投稿日:2015/04/14
カンジカおばあさんのおきゃくになったうさぎたち エヴェンキ民話
カンジカおばあさんのおきゃくになったうさぎたち エヴェンキ民話 再話: アンナ・ガルフ
訳: 内田 莉莎子
絵: 小野 かおる

出版社: 福音館書店
 エヴェンキはロシア中部にある、寒さ厳しい自治区。
森に住む3匹のいたずらしろうさぎと、
ひとり暮らしのカンジカおばあさんとの
こころあたたまる言いつたえ話です。

 このおばあさん、どうも魔法使いらしい。
薪を命令ひとつで歩かせたり、バケツに命じて水汲みさせたり。
火も、掛け声ひとつでおこします。
どこかの国のネズミさんが、アニメーションで同じことしてましたっけ。

 魔法使いは実在するのか定かではありませんが
おばあさんなら歴として、母性を表すものなのでしょう、
しろうさぎへかけることばに、優しさが満ちていましたから。
きっとエヴェンキ村全体の、母親のようなひとなのかもしれませんね。
悪行のやまんばなどは、負の母性を顕すのだとか、
偉い大学の教授はおっしゃっていました。

 小野かおる画伯の絵から、大自然の厳しさが伝わってきます。
やんちゃに生きる仲良し3匹しろうさぎは愛嬌たっぷり。
ヒヤヒヤさせますがいのちの伸びやかさ、いとおしさを運んできます。

民話は、語り継がれて欲しいと願うばかり。
再版されていないのは残念ですが
福音館さんに、感謝。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 大人が学ぶ絵本です  投稿日:2015/04/06
たろうのおでかけ
たろうのおでかけ 作: 村山 桂子
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
 たろうのお出かけが、自分のことのようにワクワクする絵本です。
なかよしのおうちまで、いろんなハザードが待ち受けますが
大人たちが要所でしっかり目を光らせ、たろうの安全を見守ります。
そう、これは大人も共に学ぶ絵本でしょ?
「だめ、だめ、だめ」も、ここではいのちを守る呪文と捉え、
私たちは願いをこめて、聴き手にしっかり届けましょう。

 古い絵本ですが、当時はオシャレの先端だったでしょう。
カラフルな色使い、何とローラー式洗濯機!
アメリカンナイズされた流行の車やガソリンスタンド。
プレゼントはスミレとアイスクリームですからね。

 「つまらない」ということばだけが気になりますが
とっとこ、とっとこ、子どもは走りたいのです。
感謝
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ことばの響き  投稿日:2015/04/05
おんちょろちょろ
おんちょろちょろ 絵: 梶山 俊夫
再話: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
 おんちょろちょろ? なんて気になることばでしょう。
ちょろだけでも可笑しいのに、くりかえされるとなぜか
復唱したくなる衝動にかられます。
子どもたちの感性はさっそく、反応の大合唱かも。

 へんてこお経を唱え、なりきり寺のこぞうと
だまーって多くのページに現われるおじぞう、
そーっと出てきて、ちゅうと鳴くねずみと
そーっと入り込んで、こそこそ家を窺うこそどろ、
こんな対比のおもしろさも、クスッと笑えますね。

 梶山画伯の味のある泥臭い絵、滑稽です。
ことばをくるんでピカピカ響かせてます。
さて男の子の持つは、魔除けの?モモの枝?かしらと
おんちょろちょろ、気にかかりそろ。
感謝
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う つくっちゃおーかなー  投稿日:2015/04/05
おいしいおやつを くださいな
おいしいおやつを くださいな 作: 大塚たえこ
絵: おおの麻里

出版社: 福音館書店
 あひる-ヤギさん-ブタくん-うしさんがそろって「おいしいおやつ」を求め、
町への小川の丸太橋を渡った、その後勇姿!おしりが可愛い!
なんだか読み手もワクワクしてくるような、始まりの予感が心地いい。
町の商店の品物も丁寧に描かれて、興味をひきます。

1:たのしも!グワッベェーブヒンモーの絵本
2:見よっと知ろっと!町のお店
3:学ぼ教えて!楽しくホットケーキクッキング
4:買お買お!だからオマケして!地元のお店
5:みんなでつくろ!わいわいホットケーキ

 大塚たえこさま、おおの麻理さま
おいしいえほんを ありがとう
感謝。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う キリンは、たかーーーいよ  投稿日:2015/04/05
キリンとアイスクリーム
キリンとアイスクリーム 作: 牧野 夏子
絵: D【di:】

出版社: 福音館書店
 キリンの足って、ながーいんだよ。首だってながーいんだよ。
だから背が、とーってもたかーいんだよ。
えほんじゃぁ、説明できないなぁ。
本物のおおきさは動物園のその厩舎の前に立つまで
まーったく、うまく伝えられなかったからなぁ。

 子どもたちが知っている物の高さを、順々に高くしていって
やっとアイスクリームを食べさせてあげられる、なんて
とてもわかりやすくて、想像もしやすいね。
それに、だまって、しずかーに食べてくれるなんて
キリンの物腰のやわらかーいところも、やさしーいところも
何気なーく理解できますね。

 とても興味深いえほんでした。感謝
参考になりました。 0人

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