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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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なかなかよいと思う めにみえない、たいせつなもの。  投稿日:2015/05/07
みずいろのぞう
みずいろのぞう 作・絵: nakaban
出版社: ほるぷ出版
 みずいろのぞうは、自由そのもの、なのかなぁ。
ほかの誰かに、評価されるものじゃぁない。
みずいろのぞう自身が、生まれたその時に、神さまからもらったもの。
誰もがもらっているのに、なぜか同じようで同じではない、
そう考えてしまう、ふしぎなもの。

 リンゴの木は、山の頂きに立つことを決めました。
赤いぞうの仲間は、ぞうの森に群れて住むことを決めました。
みんなそれぞれが、自由を得ているからこそできること。

 自分をさがす旅、それは価値あることでしょう。
でももっとたいせつなことを、この絵本は教えてくれたよ。
そうすることのできる自由を、だれもが持っていること。
誰もそれを、否定することができない。
たいせつなものは、めにみえないんだよ、
仏さまの手のひらの、上のはなしでしょうけれど。

 nakabanさんの、深ーい絵本に、感謝。
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自信を持っておすすめしたい たんけんへ、しゅっぱつ!  投稿日:2015/05/02
ふゆのむしとり?!
ふゆのむしとり?! 作: はた こうしろう 奥山 英治
出版社: ほるぷ出版
 兄弟の仲の良さが、印象的です。
「どこいくの?」「ひみつ」のやり取りが、すべての始まり。
こんな寒い冬の日に、虫とりあみを持って…
もうそれだけでも十分、見ている子どもらを
絵本の中へ誘えます。
 冬の自然の中で、虫とりをする楽しさが
ページを繰るごとに現れて
みんなで外へ出かけたくなるような…。
探検は、大好きですから。
 はたこうしろうに、感謝
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ふつうだと思う おいてけぼり?  投稿日:2015/05/02
のんびりつむりん あめのひいいな
のんびりつむりん あめのひいいな 作・絵: おおいじゅんこ
出版社: 教育画劇
 雨の日が「お天気、いいよ」という感覚に
すぐ結びつかなかった様子。
つむりんの家族に見入る目線は真剣ですが
一番末っ子をおいて、先に家族が画面から消えると
なんだかソワソワ、もじもじ、話の内容に上の空。
 雨つぶと風と、どちらが速いか、
広ーいそらの、光る虹に聞いてみよう?なのか
子どもらの「わーっ!きれい!」な青空と
「お天気、いいよ」の家族の声かけとに
最後の最後まで消化不良の様子でした。

 ざんねん
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なかなかよいと思う わたしものりたい  投稿日:2015/05/02
そらとぶパン
そらとぶパン 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
 深見さんへ
楽しいぱんのおはなし、ありがとう。
トンネルからいいにおい、なんておもしろい始まり!
機関車とぶつかりそうになって、今度は空とぶなんて。
なんだかすぐ、自分がぱんに乗っている気分。
〇〇ぱんまんになったつもり、
ちょっとしたヒーローきどりになれるのも、爽快。
これ、読んでる人も聞いてる子どもも同じ気分。
いやー、楽しかった、楽しかった。
感謝
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ふつうだと思う あーねむい  投稿日:2015/05/02
おやすみおやすみ
おやすみおやすみ 文: シャーロット・ゾロトウ
絵: ウラジーミル・ボブリ
訳: ふしみ みさを

出版社: 岩波書店
 まだあたらしい絵本。
ページを繰るごとに、眠くなります。
みーんな、おやすみのページだから、しーんとしています。
夜の暗ーい感じが、ねむりを誘います。
おやすみの前の、おやすみのえほんだとしたら
ほんとうは最後の最後まで
はなしを覚えていないのではと…
心配になる私です、ふぁー、ねむい。
おやすみ、むにゃむにゃ、感…謝…
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ふつうだと思う えほんの原点  投稿日:2015/05/02
NUMBERS(ナンバーズ)かずのえほん
NUMBERS(ナンバーズ)かずのえほん 制作: コローロ
出版社: 赤ちゃんとママ社
 数字、abc、あいう…えほんの原点。
愛らしいぞうさんが先導役。
主役はあくまで、
数字のカタチと
かずを数えたいと思えるカタチ。

 数字は大きく、見やすい。
でも主役より、ぞうさんが気になってしかたない。

 いちご、くるま、キャンディ…
そうなんだ、ぞうさんはこれを数えたいのね…

 くらしのなかで、興味は百人百色。
かずを数えたいと思うときは、どんなとき?
知ってる?信号のアカ・アオ・キだって
見え方、百人百色あるんだよ。

 ぞうさんはかわいいけど
えほんの原点は、むずかしいなぁ。
感謝
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あまりおすすめしない おつかい?  投稿日:2015/04/26
まち
まち 作・絵: 新井 洋行
出版社: 自由国民社
 本のタイトル「まち」と
お母さんのおつかいという内容にズレを感じます。
またおつかいが「サプライズ」であることにも、違和感を感じます。
全体に不自然で、すこしむずかしいです。

 「まち」は働く人たちの、くらしの集まりです。
いろいろなお店や仕事、日常がいっぱい見えるはずです。
この絵本の「まち」は、どちらかといえば地図に近い。
駅や遊園地、川やコンビニにはあるけれど、人が見えない。

 子どものおつかいは、行ったことのある所へ、独りで行かせる経験です。
行き先道順を指令するメモ書きが、それを複雑にしています。
まるで双六ゲームのための、暗号を読むようです。

 結果としてタイトル「まち」のつながりが、
どこかプツプツ切られるような、残念な思いが残りました。
申し訳ないです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 本を自由に読めるんだよ  投稿日:2015/04/18
図書館だいすき
図書館だいすき 作: マルタ・アビレス
訳: 清水 透

出版社: 蝸牛社
 この絵本は今から23年前の、
メキシコのとある図書館が題材です。

 鉛筆一本で描きこまれた画面からは、
ぎっしり詰まった本のにおい、
ちょっと埃っぽい紙のにおいが
漂ってくるようです。

 ある一角は数学通り、歴史通り、
またあるところは科学通り、音楽通りと
本の町のように描き分けられ、
それぞれの顔役が、大手を振って自慢げなこと。
だから探検して、秘密を見つけたりすると
「ほらごらん、言った通りでしょ!」なんてね。

 子どもたちが楽しそうに本を選び、
うれしそうに本を抱え、のぞきこみ、誰もが利用できる
BIBLIOTECA PUBLICA(公立図書館)。
なんだかちょっと、偉くなったかなあ、
なんだかちょっと、自信がついたなあ、
そう思えるから、ふしぎです。
そうそう、片隅でネズミくんもごいっしょしてます。

 2008年に終わってしまいましたが
野間国際絵本原画コンクールに、感謝。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ぎゃー  投稿日:2015/04/17
ぼくは へいたろう
ぼくは へいたろう 作: 小沢正
絵: 宇野 亞喜良

出版社: ビリケン出版
 物怪もののけだらけだぁー!
へいたろうは平気でも、見る側はもう泣いていたぁー!
ページを繰っても繰っても、次から次へ
これでもか、これでもかーって、あぁ、困ったー!
 稲生ぶっかい録って、妖怪先生の教科書でしょ?
武士の子の、肝の据えように感服はする。
でもね、子どもは泣きやまなかったのでした。
堪えかねまするー。
お許しくだされ、感謝ですからー。
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自信を持っておすすめしたい 絵のせんせい  投稿日:2015/04/17
まほうのえのぐ
まほうのえのぐ 作・絵: 林 明子
出版社: 福音館書店
 この絵本は、娘の絵のせんせいになりました。
魔法のえのぐを信じるも、信じないも、
それはそれぞれのひとの、子どもの、感性です。
主人公よしみのお兄ちゃんが、妹の描きあげた絵を見て
「本物の 魔法のえのぐだ!」と驚いたことでもわかります。

 ここには、こどものせかいがあふれていました。
現実と想像の世界とを、先導してくれる虫たち、鳥や動物たちが、
無言ですがまるで、私たちにささやきかけるかのように
中へ、森の中へ、えほんの中へと誘ってくれました。

 こどものせかいで描きあげた絵が、現実のものとして
絵本の裏表紙に飾られている!なんて素敵な発想でしょう。
何よりも、「そのえのぐ」まみれになった満足顔の主人公に、
見えないけれど、とても響くものをもらったようでした。

 林明子画伯こそ、魔法のえのぐのをお持ちです。
感謝
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