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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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なかなかよいと思う 紙芝居のような楽しさ  投稿日:2015/01/21
ちいさなきのねがい
ちいさなきのねがい 作・絵: エリック・バテュ
訳: 神沢 利子

出版社: フレーベル館
 小さな本の中に芽吹くちいさな木が、1本の草花と対話しながら大きくなって、やがて花をつけるお話。切り絵のやわらかい手触りが伝わります。ページを繰るごとに時間が進み、まるで紙芝居のようにたのしい。物を言わない草木だけれど、本当はこんな風にささやきながら、毎日を生きているのかなあ。庭や公園で、そっと耳をそばだてたくなる。見返しの、お日さまと雲と野原のシーンから、もうお話は始まっています。感謝
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自信を持っておすすめしたい あんたが信じないで誰が信じる?  投稿日:2015/01/21
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー
いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー 作: ジョン・バーニンガム
訳: たにかわ しゅんたろう

出版社: あかね書房
 なんとも英国っぽい。先生が生徒をフルネームで呼ぶところなんて、繰り返されると吹出したくなる。それに先生の態度が、どんどん大きく躍っていくのが憎たらしい。見返しの〇〇しませんを見て、何だろうと思ったけど、反省文だったなんて、面白い趣向です。子どものことは信じることからスタートしましょ。親にとっても勉強になった絵本です。傑作でしょう。感謝。
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なかなかよいと思う いいおばけって、わるいおばけ?  投稿日:2015/01/09
おばけのラーバン
おばけのラーバン 作: インゲル・サンドベリ
絵: ラッセ・サンドベリ
訳: すずき てつろう

出版社: ポプラ社
 お母さんの手伝いは何でもこい、すすんでテキパキおばけのラーバン。でもこれではいいおばけ、一人前のおばけにはなれない!いいおばけは、こわいおばけだ。「えー?いいおばけって、わるいおばけなの?」とニタニタ笑う子ども。面白い!おばけならではの教訓を楽しんでいる子ども。ミイラ取りがミイラになるこのおばけの話に、家族そろってハマりそうでこわい。いや、こわくないおばけのお話なのだ。感謝だぞぅーヒュードロドロ
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あまりおすすめしない ママーっ!  投稿日:2015/01/09
こわいものしらずのジャン
こわいものしらずのジャン 作・絵: アラン・メッツ
訳: 石津 ちひろ

出版社: 長崎出版
 怖いもの知らず、高い木の上だろうが、キリンだろうがライオンだろうがゾウだろうが、まったくお構いなしのなしのなし。母はそれが心配で心配で、見ていられない。気絶卒倒してはじめて、怖いことを知らしめるとは、なんと皮肉なことか。
 愛と恐怖とを比べることは、褒められたことではない。親ばかと言われようが、危険なことは叱りなさい。絵本だからこそ正直に、ごめんなさい。
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ふつうだと思う アニメーション?  投稿日:2015/01/09
リスとはじめての雪
リスとはじめての雪 作・絵: ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳: 松永美穂

出版社: コンセル
 雪を見たことのないリスとハリネズミとクマが、眠くなる目をこすりながら、雪を探す物語。三匹の妄想はとても面白い。歯ブラシや空き缶が、空から降ってくる、これが雪だ!とか、白いソックスを拾ってきて、これぞ雪!でもちょっと臭い、とか。絵コンテ風の達筆なスケッチだけに、印象的ではあるものの、やや作為的な絵本であるように思う。彼らの作った雪だるまは、彼ら以上に印象的だもの。感謝
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なかなかよいと思う 認めあえる家族って、ステキだ  投稿日:2015/01/09
パパがサーカスと行っちゃった
パパがサーカスと行っちゃった 作: エットガール・キャロット
絵: ルートゥー・モエダン
訳: 久山 太市

出版社: 評論社
 サーカスに浮かれた父さんが、家族とサーカスを見に行ったが、父さんそのままサーカス団と旅をしてしまうお話。何という大胆な設定!何とおおらかで楽しい絵!旅先から届く父さんの絵はがきにも、こころを配って丁寧に描き込まれている。行ってもみない私が、まるでこの家族の一員のようになってこの絵本を読んでいるではないか!笑ってしまった。
 最後にサーカス団のヒーローになって、家族の元に帰ってくる父さん。ステキだ。それを胸を張って迎える家族もステキだ。認めあえる家族が、ステキだ。キャロットさんと評論社に、感謝。
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なかなかよいと思う しゅっしゅっぽっぽ、まっててね  投稿日:2015/01/08
きかんしゃが とおるよ
きかんしゃが とおるよ 作: ゴールデン・マクドナルド
絵: レナード・ワイズガード
訳: こみや ゆう

出版社: 長崎出版
 表紙絵に、ぴゅーんと引きつけられ手にした絵本です。アメリカコネチカットの風景でしょうか、味わい深いその中に、風やにおいや音までも、包まれているかのようでした。
 左頁に小さく描かれた機関車と、右頁に大きく描かれるどうぶつなどとの間を、しゅっぽしゅっぽという音がどんどん、どんどん近づく、近づく。ハラハラドキドキするような、親が子にじっと、じっとしているんだよと躾けるような、不思議な感覚をおぼえる絵本です。素敵です。感謝
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なかなかよいと思う あっ!あーぁ、ぁ・・・  投稿日:2015/01/08
モシャモシャのらくんほねはどこ?
モシャモシャのらくんほねはどこ? 作: ブライアン・ワイルドスミス
訳: 長瀬礼子

出版社: 太平社
 ワイルドスミス画伯のカラフル・しかけ絵本。見開きページのまん中に小さなページがそれぞれ挟み込まれていて、めくる画面進行のそのまた中に、ビックリ展開が待ち受けています。
 モシャモシャ犬のお腹をすかせた「のらくん」が、街の中で好物の骨を探してさあ食べるぞ!という時に、「あっ!あーぁ・・・」という残念な結果を繰り返しながら、最後にハッピーな場所にたどり着くお話。広場や店先、車やどうぶつ、博物館や遊園地、街のいたるところに繰り広げられる色彩は、子どもの目にも楽しい。4匹の仔ネコ探しにも、夢中でした。感謝
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ふつうだと思う ちょっと、コワイ・・・  投稿日:2015/01/08
よるとひる
よるとひる 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: L・ワイスガード
訳: 星川 菜津代

出版社: 童話館出版
 夜と昼とどっちもいいのに・・・。え?じゃいつ寝るの?なーんだ、だから昼寝ばっかりしてるのか。ネコは散歩がすきなんだもんね・・・。「音」のない絵本の、ページ中に「音」を感じろと言われて、じっと耳を澄ませて話を聴いているものの、静けさが怖いのかすぐ独り言を口にする。黄色と黒の二色が、見る者の心を、不思議の国、夜の国へ誘うのだろう。ネコは夜、どこかへ行っているのかと、ふと気づいた自分に驚いたようである。知らなかった自分に、出会ったのかもしれない。感謝
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ふつうだと思う なーに、とうぎゅうって?  投稿日:2015/01/08
はなのすきなうし
はなのすきなうし 作: マンロー・リーフ
絵: ロバート・ローソン
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
 タイトルと見返しの闘牛ポスターのギャップを、まず消化しきれないで質問されてしまった。「とうぎゅう?ってなーに?」「うしとひとがなんでたたかうの?」「えっ?みせもの?」「うしってみんなとうぎゅうなの?」質問止まず・・・。
 牛はそもそも気だての優しい、おとなしい生きものだと思っていた娘にとって、花が好きなんてあたりまえじゃない、ってなものらしい。こりゃあ闘牛を知らなきゃあ、ダメだ。うーん、ずいぶん読み続けられている絵本だが、文化的側面に補完必要!ということで、撃沈。ごめんなさい。
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