季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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自信を持っておすすめしたい めとみみとこころを、ぎゅっ  投稿日:2015/01/08
おへやのなかのおとのほん
おへやのなかのおとのほん 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 江國 香織

出版社: ほるぷ出版
 ずいぶん古い絵本なのに
なんて斬新なアイデアなんだろう。
絵本の中から、音と色が飛び出してくる。
読み手、聴き手のこころと目と耳を
ぎゅっとつかんで離さない。
何度読んでもたのしい。
感謝、感謝、ワイズブラウンさま
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ふつうだと思う お父さん、遠いよ  投稿日:2015/01/08
なつのいなかのおとのほん
なつのいなかのおとのほん 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: 江國 香織

出版社: ほるぷ出版
 「犬のマフィンってさ、辛抱強いんだね」「トイレもいけないの?」「お腹、すかないかなあ」「ひとりでさ、つまんないじゃん」・・・音のことよりマフィンの心配ばかり。
 やっと一家と再会したその後、「えーっ、また音のはなし・・・。せっかくいっしょなのに・・・」どうも、時間的な広がりについて行けないご様子。子どもは家族いっしょがいいようです。残念。
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なかなかよいと思う 読み手が試される  投稿日:2014/12/29
なみにきをつけて、シャーリー
なみにきをつけて、シャーリー 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: へんみまさなお

出版社: ほるぷ出版
 右ページと左ページが、異なる意識の持ち主の絵とは、なかなか凝った作りです。しかしバーニンガムさん、どちらもあなたの空想でしょ?だとすると、読み手の小芝居をお楽しみになりたいと、うーん、なかなかの問題です。私たちは淡々と読めばいいだけでは、いけないのですね? うーん、海賊との冒険も、宝探しも、現実にはかなわないというあなたの想像を、現実味ゆたかに読まなきゃならないか・・・。なかなかの、絵本です。感謝
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なかなかよいと思う 子どもの心理は超人か  投稿日:2014/12/29
あるあさ、ぼくは・・・
あるあさ、ぼくは・・・ 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: まさき るりこ

出版社: ペンギン社
 エッツの観察力がとんでもなく優れているのか、子どもの心理が超人なのか、読んでいて大人としての感覚を不安に思うようになった。
 マジンガーZになれると信じて疑わない甥子を思い出した。とてつもなく届かないほどに、空想の彼方にまで飛んでいってしまうので、親が現実へ引き戻すことに苦労をしていたのだ。壁を創らず、自由に動物になりきれる想像力はたくましいのだが、何かを境に「ぼくはぼくらしく」と突然独り言を口にされると、それも実は変身ではないのかと、大人の感覚が麻痺したままで不安なのだ。
 さあ、父は大変だ、エッツの作品を受けて立つには。感謝
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あまりおすすめしない こまったなあ・・・  投稿日:2014/12/29
チンパンジーとさかなどろぼう
チンパンジーとさかなどろぼう 作・絵: ジョン・キラカ
訳: 若林 ひとみ

出版社: 岩波書店
 ドロボウをした友だちを、自分たち仲間の前で裁き、
ドロボウの家族ともどもが罰を受け、最後に友だちだからという理由で
そのドロボウを許すという、タンザニアのお話。
 現実にありそうで、子どもはどんな感情を抱いただろうかと考えてしまいました。カラフルで、アフリカナイズされていて、登場人物は動物オールスター、ストーリーも大胆だけれど、ちょっと困ったなあ。申し訳ない。
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なかなかよいと思う 説得力、あるなあ  投稿日:2014/12/29
ねっこぼっこ
ねっこぼっこ 作・絵: ジビュレ・フォン・オルファース
訳: 秦 理絵子

出版社: 平凡社
 一年の始まりを、土の中、木の根から起こし、
小さな子らが自らの手で春の用意を準備する。
仕上がると、大地の母がひとつひとつ目で見る。
花の精、虫の精になって、ひとりひと精が土の根の中から
外気へひとつずつ持って、出てゆく。
祈りに似たその絵に、心がやすらぐ。
自然とその精の子らが、一年中そこかしこに隠れている。
見えない北風が、みんなをまた土の中へ吹きもどす・・・
なんてやさしい、めぐりだことか。
感謝
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なかなかよいと思う 大人への階段  投稿日:2014/12/29
おしゃれがしたいビントゥ
おしゃれがしたいビントゥ 作: シルヴィアン・A・ディウフ
絵: シェーン・W・エヴァンス
訳: さくま ゆみこ

出版社: アートン
 おしゃれと一言でいうけれど、子どもの言い分と、大人の言い分と、どこまで行けば仲良くわかり合えるのか、世界共通の問題だなあ、そう感じながら読み始めるのです。この絵本の舞台セネガルでは、日本と異なる何か、意図することが三つ編みにあるのでしょうね。民族色豊かな色彩と模様だって、意味があるのですから。
 作中にいのちの大切さ、人との関わり方、子どもと大人との会話があふれています。ひとつひとつ、一段一段大人なっていくことを、ビントゥのおばあちゃんを通じて聞かされている、そんな気持になりました。ゆっくりでいいんだよってね。感謝。
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なかなかよいと思う いちころ  投稿日:2014/12/29
3びきのこいぬ
3びきのこいぬ 作: マーガレット・G・オットー
絵: バーバラ・クーニー
訳: あんどうのりこ

出版社: 長崎出版
 これはいけません、こども、いちころです。
小さい型なので、こどもの手にもちょうどよくて
ページを繰るごとに紙色も変わる。
ダックスにふわふわの茶色、リスにサラサラの灰色、鳥にぽかぽかの朱色、
みんなこどもの目線で描いてある。ほら家を見てごらん、
3羽の小鳥と6人の人影も見えるよ。
1匹でもかわいいところ、3匹ですから
これはいけません、いちころです。感謝
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ふつうだと思う ちょっと、恥ずかしい  投稿日:2014/12/29
あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま
あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま 作・絵: イヨンギョン
訳: 神谷丹路

出版社: 福音館書店
 主人公の赤てぬぐいの奥さんはじめ、7人のお針道具の精のみんな、女性だったので、読んでいる私は、恥ずかしかった。韓国も古い時代、男女の暮らし空間に厳しい規則があったようで、見てはいけないような気分になったのかもしれません。
ましてや昼寝最中の女性の顔を前にして、道具の精の演説が繰り広げられるのですから、たまりません。
 演説をぶる1人を除いて、右側に並ぶ面々の様子は、最後の番がくるまで全く変化しないことに呆気にとられました。まるで時間も眠っているかのようです。
 韓国特有の色彩が印象的ではありましたが、すべての子どもたちに向いているかどうか、疑問を感じました。ごめんなさい。
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なかなかよいと思う 催眠術師か?!  投稿日:2014/12/29
もりのなか
もりのなか 文・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: まさき るりこ

出版社: 福音館書店
 えーっ!人のピクニック後のアイス、たべちゃったのぉ?
それにハンカチ落しも、ロンドン橋落ちたも、
落とすってさぁ、ちょっとこわいよ。
 えーっ!かくれんぼの鬼さん、知らんぷりで帰っちゃうのぉ?
えーっ!こんど来るまで、かくれてろって?
そりゃぁないよ、こわいよぉ・・・
 さんざんな文句と抗議と、叱責。
なのにふしぎと行列行進するのが楽しいのか
また森の中へ足を踏み入れてしまうらしい。
 これはきっと催眠術にちがいない、かも。
それにお父さん、どこから現れたの?
おぉ・・・こわい・・・
か・ん・しゃ
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