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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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なかなかよいと思う はなのむら  投稿日:2013/11/14
ピッキーとポッキー
ピッキーとポッキー 作: あらしやま こうざぶろう
絵: 安西 水丸

出版社: 福音館書店
 このえほん、奥がふか〜いです。
みんなでたのしいお花見、それでおにぎりころりん、あっはっは、な〜んて考えていましたら、甘い甘い。
 読み聞かせをはじめたところ、ちょいちょい尋ねるのです、娘が。
「くすのきってな〜に?」「すかんぽってな〜に?」「すみれってたべられるの?」
それはそれはこどもにとって、知ればもっと興味がふくらむでしょう。
 わが家では、道の雑草やら樹木の学習講座がはじまるきっかけになりました。
雑草だってちゃ〜んと名前があるのですから。
 それ以来、このえほんにある「はなのむら」地図を見るのが大好きになった娘です。嵐山さん、安西さん、どうもありがとう。
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ふつうだと思う おいていかないよ  投稿日:2013/11/14
おいていかないで
おいていかないで 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
 どこかで言われた記憶、言った記憶がみなさんにも
きっとあるでしょう?いや、ひょっとして・・・。

 おはなしは、兄弟愛を感じて、ほ〜のぼ〜のしました。
主人公に的をしぼった絵にも、ゆらぐこころをかいま見ました。
でもタイトル「おいていかないで」には
ひとり割り切れなさをずっと感じています。
せつないです、響きが。

 ひとり娘にいまだに言われます「どこいくの?」って。
「おいていかないで」は、言わせたくない、なあ。
この作品買い求めてからの、悩みです。
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なかなかよいと思う どきどき、ふぁ〜。  投稿日:2013/11/14
とんとんとめてくださいな
とんとんとめてくださいな 作: 小出 淡
絵: 小出 保子

出版社: 福音館書店
 とんとん・・・こどもはノックの音に敏感です。
だ、だれか来た!緊張の瞬間は、ドアの向こうの顔をみとめると
ふぁ〜、な〜んだ、お父さんか・・とかね。

 そのくりかえされる緊張を、こどもはこのえほんで楽しんでいました。
ひとばんの宿をお願いに来たねずみさん、
とんとん・・・だ〜れもいないねえ、おじゃまします
とんとん・・・どきっ!ふぁ〜、うさぎさんもかあ・・・
とんとん・・・どきっ!ふぁ〜、たぬきさんもかあ・・・
ぎい〜っ(とんとんなし)どきどきっ!得体の知れない大きな黒い影
ヒ〜ッ!だ、だ、だれだ〜っ?!?

 緊張をいっきにほぐしてくれるのも、えほんの魔法です。
ひとばんの宿をお願いに来たことも忘れるくらい
きもちのい〜いベッドでぐっすりのみんな。
はなしを聞いていたこどもも、スヤスヤでした。
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なかなかよいと思う こどものせかい  投稿日:2013/11/14
はっぱのおうち
はっぱのおうち 作: 征矢 清
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
 ちいさなほうきとチリトリ。奥にはちいさなきゅうす。
いつもここがお気に入りの遊び場なんだろうね。
こどもはすぐに真似てみる=学習するので
おもちゃ箱をひっくり返して、てきとうな道具を見つけ出しました。

 わが家には庭がないので、こっこさんじゃないけれど
クロスなどをひっぱってそれらしい雰囲気をなにやらゴソゴソと。
虫は苦手ですべてカット!あの手この手でまねっこまねっこ。

 それほどにこのえほん、こどものせかいの教科書らしい。
あ〜、やっぱり最後、おかあさんにやられちゃうしね。
おとうさんにも出番を、増やして欲しいなあ・・・。
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自信を持っておすすめしたい わたしはだれだ?  投稿日:2013/11/14
ゲド戦記1 影との戦い
ゲド戦記1 影との戦い 作: U.K.ル=グウィン
訳: 清水 真砂子

出版社: 岩波書店
 悩みを抱えていた頃、教会の友人に薦められて手にとった一冊です。
原作は1968年、アメリカ人女性アーシュラ-K-ル=グウィン書き下ろしのSF物語。

 すぐれた魔法使いとしての素質を持ったゲド少年が、自分の未熟を知らず、自分を過信するあまりに使った危険な魔法で、不可解に呼び出してしまった影に苦しみ、悩みながらも、大人たちの助言を受け入れて、影に立ちむかっていくはなしです。

 正直、こんなに感動してこころ洗われるとは思ってもいませんでした。自分自身のことばかり考えていたことが、恥ずかしいくらいです。大げさではありません。アーシュラさんに、こころから感謝いたします。それに勧めてくれた友人にも。ありがとう。
 
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自信を持っておすすめしたい ウ〜ヤ〜ターッ!!  投稿日:2013/11/13
きゅうりさんあぶないよ
きゅうりさんあぶないよ 作: スズキ コージ
出版社: 福音館書店
 きゅうりさん、おめでとう!とうとう宿敵ねずみ野郎を負かしたね。その功績は、故郷の山に銅像となって讃えられているよ「アグリェーツここにあり」と。
 この絵本の痛快さは、最後までくり返される警告メッセージと、ページを繰るごとに刻々と変身・強靭になっていくきゅうりさんの勇士との落差です。
 登場した山の部くま、カモシカにやまあらし、山里の部ネコにうし、いぬ、郊外の部にわとりとカラス、そして町の部やぎ(エクストラ:ぶた&水牛)のみなさん、おつかれさまでした。あなたがたどうぶつの警告は、植物きゅうりさんの闘志に大いなる火をつけましたよ。ありがとう。
 スズキコージの深くパワフルに光る絵画は、絵本にずしーんと厚みを加えています。ウ〜ヤ〜ターッ!!です。こどももやんやの拍手でした。
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自信を持っておすすめしたい いらっしゃ〜い!  投稿日:2013/11/13
コッコさんのおみせ
コッコさんのおみせ 作・絵: 片山 健
出版社: 福音館書店
 こっこさんが大好きなわが家の娘です。
ごっこ遊びをするこっこさんの満ち足りた時間が、
お休みの日の夕飯前でしょうか、家族のみんなのそれぞれの時間ととろけ合って
ゆっくりと流れていく雰囲気が、なんともここちいいのです。
だれひとり声を荒げず、こっこさんの出前カレーの勧めも聞き入れて
しずかに時間が過ぎていく。
 なんとも言えず間のよさがページに創りだされる片山健の絵は
見ていてこころがほどけていくようです。
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自信を持っておすすめしたい あくしゅしよう  投稿日:2013/11/13
コッコさんのともだち
コッコさんのともだち 作・絵: 片山 健
出版社: 福音館書店
 こどももおとなも、友だちがいないとつまらないものです。
こっこさんのもじもじ、よ〜く理解できます。
他のみんなより、ちょっと時間がかかるだけですよ。
きっと似た者どうしは、こっこさんのこの本を読んで真似てみようと、
ほんの少しだけ勇気をだしてみようと、思ってくれることを祈ります。
 仲間になるきっかけづくりが、あくしゅだと言われます。
片山健のなにげないひとこと、ひとふでに、大切な暗示が隠されていると
信じて止みません。みなさんも、あいさつ、あくしゅを軽くどうぞ。
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なかなかよいと思う おにたいじ  投稿日:2013/11/12
ももたろう
ももたろう 作: 松居 直
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
 どんぶらこっこではない桃太郎です。
日本人ならまずは「桃太郎」だろうと。しかし絵のちからがなければこどもは上の空。親の趣味にこどもを付き合わせるのはどうかとも思いましたが、赤羽さん圧巻の迫画に魅せられて、衝動買いです・・・。
 むかしばなしも数あれど、桃太郎が自分で桃を割って出てくるとか、からすが鬼の悪事を伝えるとか、お姫さまがさらわれたとか、私の記憶とずいぶん異なる内容に驚きましたが、こどもはそんなの関係なし。なぜでしょうね、ばあばのことばと似てるとか、申しました。たびたび繰り返されることばの響きをゆったり聞きながら、画面いっぱいに広がる冒険絵を楽しんでいました。
 黒金棒をどすんとついた鬼たいじは、痛快な画角構成で満足げでした。何より泣いて謝る鬼がさしだす宝物を、桃太郎が断る!のですから。そしてお姫さまだけを連れもどす。どこかロマンチックな桃太郎でもあります。
 最後は読んでのおたのしみ。こどもも家族も満足で、めでたし、めでたし。
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なかなかよいと思う しりとりす  投稿日:2013/11/12
ままです すきです すてきです
ままです すきです すてきです 作: 谷川 俊太郎
絵: タイガー立石

出版社: 福音館書店
 しりとり大好きの子になった、きっかけの絵本です。
単なることばあそびをしていると、いつも同じことばで行き詰まる。
そこは谷川俊太郎の機転、文章になり、呪文になり、ことばあそびは自由でいいんだと、こどもはおおはしゃぎでした。
 クロガネの金棒、男のひとこわ〜い。するどい指摘もいただきました。
立石さんの、アリエナーイ・オモシーロ・アヤシー絵画に、そうそう、こどもの頭の中ってこういう反応するのかもねと、親は大変勉強になります。実際は、アーティストだった氏の想いが、谷川俊太郎の挑むバトルことばと、強烈に化学反応したひとつの作品なのだと感じました、ペンローズ三角形がしっかり描かれていますから。
 アートであっても、楽しいものにこどもは目がありません。感謝。 
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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