新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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自信を持っておすすめしたい ことばをかけること  投稿日:2013/11/11
ロージー、いえでをする
ロージー、いえでをする 作: M.マクドナルド
絵: M.スイート
訳: まつのまさこ

出版社: 冨山房
 「いえでをする」ということばにひかれたわが子です。
ロージーとおかあさんとの、何気ないことばのすれ違いから生まれるロージーの「いえで」を、ひとごとではないように彼女は考えていました。
 「セリフだけよんでみよっと」といってカギカッコだけ読み始めて、読み終わるなり言いました。「いえでするなんて、ロージー言ってないよ。あ〜よかった」
 マリアンのことば、まつのまさこさんの日本語訳は絶妙です。それにメリッサの描くロージー一家の目元はとても表情ゆたかで、読む者のこころを揺り動かします。楽しい時、困った時、叱られた時、喜んだ時、こどもの表情も連動します。心配が安堵に変わるとき、こどもはまたひとつ学んだようです。感謝。
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自信を持っておすすめしたい ほらほら、みてみて。  投稿日:2013/11/11
サンタさんありがとう
サンタさんありがとう 作: 長尾 玲子
出版社: 福音館書店
 「サンタさん ありがとう」なのに
なんだか買い求めたわが家にも、すてきなプレゼントをいただいた気分です。
家族のみんなが魅了されてしまいました、
刺繍で描かれたサンタとくまさんのえほんに。
 生成りに透けるページに、糸がおもしろいように絵を描いて
それも細い糸、太い糸、鮮やかな色、シックな色、コントラストが効いて
ふしぎな立体感を楽しめます。
 こころやさしいサンタの愛が、えほんの中にあふれていますよ。
長尾さん、ありがとう。
プレゼントにぴったりの、えほんです。
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なかなかよいと思う ほんとうの姿  投稿日:2013/11/11
じめんのうえとじめんのした
じめんのうえとじめんのした 作・絵: アーマE・ウエバー
訳: 藤枝 澪子

出版社: 福音館書店
 目に見える部分だけで、そのものを判断してはいけません、
と教えてくれる本です。大人になった娘が、自分で買った一冊。
 樹木はその枝葉と同じ面積の根を張ると教えられていましたが、
地面を切ってすべてを赤裸々に見るなんてできません。
とてもアイデアあふれるビジュアルに興味がわきます。
地上と地下と、茎と根と、光と水と、空気と土と、動物と植物と、
み〜んなふたつでひとつ。
印象に強く残る色彩の構成が、デザインチックです。
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自信を持っておすすめしたい どこどこ?  投稿日:2013/11/11
きんぎょがにげた
きんぎょがにげた 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
 もうよれよれになるほど読みました。
この赤いきんぎょ探し、「にげた」っていうのが、こどものこころをくすぐるらしい。まるでかるたとりのように、ようい、ドン!で見つけるしぐさは、何回見てもほほえましい。最後までやり終えると、必ずもう一回のエンドレス。本当にお世話になったえほん。何度見ても、新鮮さの失せないえほんでしょう。太鼓判!
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自信を持っておすすめしたい きみがいるだけで・・・。  投稿日:2013/11/11
ふたりは きょうも
ふたりは きょうも 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
 ともだちは、かけがえのないものです。ことばには、できないです。
がまくんとかえるくんのはなしを読み聞かせていると
こころがとても癒されました。
おせっかいなところ、ただただ一緒にあそぶところ、
こわ〜いはなしをするところ、プレゼントをするところ・・・。
どこにでもある、何でもないはなしばかりなのに
なんでしょう、この安らぎは。
 なんだかうらやましく思えてくるからふしぎです、かえるなのに。
だれもがみんな、この二人のようになれば、世の中ま〜るくなるのになあ。
 みなさん、どうか読んでみてください。
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自信を持っておすすめしたい 絵日記の向こう  投稿日:2013/11/09
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
 行きつけの書店は、都会の雑踏の中にあります。いつも大勢の人が、本の山に埋もれた宝を、じっと探しています。私もそんな中のひとりです。ただ他のおとなとちがうのは、絵本コーナーにこもることでしょうか。
 この本の表紙絵は、飛び抜けていました。「私を手にとれ」と言うのでした。はたこうしろうは、娘のお気に入り作家。何よりも、こどもの頃の思い出が、夏の絵日記の向こう側に、とつぜん開かれた思いがしました。絵の中にすいこまれて、いい気分でした。ちょうど近くの公園で、初めてカワセミをこどもと目撃した興奮もよぎって、そのまま買い求めました。都会の中で見つけた、こどもの頃の私のゆめ。
 はたこうしろうさん、ありがとう。
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なかなかよいと思う はい、ねますよ!  投稿日:2013/11/09
メイシーちゃんベッドにはいります
メイシーちゃんベッドにはいります 作・絵: ルーシー・カズンズ
訳: 五味 太郎

出版社: 偕成社
 いま改めて絵本を手にすると、ボロボロで、セロテープだらけ。
それだけ見て、読んで、遊んだ証拠です。
 仕掛け絵本は楽しいのですが、高価なわりにすぐこわれるので、あまりいい気分じゃあない。それでも購入したきっかけは、こどもが見るサイズにちょうど良く、仕掛けも簡単で、修理しやすそうだったし、価格もなんとか辛抱の範囲で。
 最初は、読み聞かせながら動かしてやっていましたが、気づくとひとりで、メイシーちゃんを相手に、トイレをジャー、はみがきはみがき、とかなんとかやって、はいおやすみと、ひとりでご就寝でした。
 とても子育てを助けていただいた絵本です。Thank you.
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なかなかよいと思う へんだけど、おもしろ〜い  投稿日:2013/11/09
おへそがえるごん 3冊セット
おへそがえるごん 3冊セット 著・絵: 赤羽 末吉
出版社: 福音館書店
 三分冊セット4410円は、高いよ福音館書店さん。
第一巻:ぽんこつやまのぽんたとこんた
第二巻:おにのさんぞくやっつけろ
第三巻:こしぬけとのさま
 へそのあるかえるのごん、へそを押すとへんな雲がでてくる。で、使い過ぎるとつまっちゃうので、腰にさした耳かきでへそのそうじをする。人間のけんと友だちになっていろんな冒険するおはなし。
 こどもは「へ〜ん」と言ってゲラゲラ笑う。旅の道連れとなるくろへびのどんは、なんと手がある。わしのてが役立ったか、と言うとまた「へ〜ん」とゲラゲラ。
一分冊128ページもある赤羽ワールドは、へんだけど、とってもおもしい。
 最近セット売りが書店60周年記念で再販されてすぐ完売・・・。現在単品で購入できるようです。
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なかなかよいと思う てを、つなごう!  投稿日:2013/11/09
おしいれのぼうけん
おしいれのぼうけん 作: ふるた たるひ たばた せいいち
出版社: 童心社
 こどもには、ぜ〜んぶ本当にある世界として捉える、優れた能力があるようです。大人が頭の中で考えてしまう事柄を、瞬間にこころのどこかで体現できるかのようです。この絵本のすばらしさは、それをストーリーテラーとして世に問うてくれたことだと思います。
 大人が道具か舞台としている「押し入れ」と、演じている人形劇の主人公「ねずみばあさん」を、こわいものとして紹介する大人のありふれた日常から、やがてこどものこころのなかへ、古田ー田畑さんコンビのとんでもない妄想へと突入していくなんて、二段仕立てでおもしろい。こどもと一緒になって楽しみました。
 こどもは言いました、「てをつなぐと、だいじょうぶなんだよ」と。
どうやら表紙絵のことかと考えた私でしたが、よ〜くよ〜く絵を見てみると、こどものいう意味がやっとこさ・・・。
 やはりこどもの感性はすばらしい!これからも読み継がれる絵本になって欲しい
 一冊です。原作者の構想と躍動ある鉛筆画に、感謝。
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なかなかよいと思う いぬのきもち  投稿日:2013/11/09
アンジュール ある犬の物語
アンジュール ある犬の物語 作: ガブリエル・バンサン
出版社: BL出版
 デッサンに惹かれこどもに見せたところ
「買おうよ、おとうさん」と薦められた一冊。
 アンジュール、ある日。
まるで映画の絵コンテを見るかのような絵本で
こどもはページをくりながら、空想にだまってふけっていた。
捨てられた!とショックを感じて見るからか
いつも唇をかんでいた。
画面には余計なものがなにひとつ描かれていない。
いぬのきもちを感じられるのは、ページを開いている本人だけ。
最後に出会うひとりのこどもらしき人にも
いぬは近づこうとはしない。
近づいて来るのは、ひとの方である。
さあ、いぬになったこどもは最後に、何を言おうとしたのか。
こどもは一言も、感想を口にしなかった。

 大きな宿題をガブリエルさん、確かにいただきました。
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