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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい よくできたお話ですね  投稿日:2010/03/05
ふくろうのそめものや
ふくろうのそめものや 作: 松谷 みよ子
絵: 和歌山 静子

出版社: 童心社
以前、同じ本を読んだことがあるなあと思ったら、同タイトルで松谷さんの分は初めてでした。
こちらの作品も、とってもとってもよくできてるなあと思います。カラスの色がどうして黒なのかが、納得できるように筋道立てて説明してあります。いろいろな色を混ぜて、最終的には黒になってしまうということがわかるのもよいと思いますね。
きれいな色をした鳥や、カラフルな鳥、世の中には、すてきな鳥がいっぱいいるのに、なんだかカラスがかわいそう!と思ったりもしましたが、カラスが黒じゃなかったら何色?って聞かれると、やぱり黒しかないなあという結論でおさまってしまいます。黒がいちばん似合ってるのかも!って思うことにしました。
はっきりした色あいで、見た目にもさわやかです。文と絵のそれぞれが余計なものをそぎ落とした形でくっきりしていて、まさによい絵本の王道をいっているなあという感がありました。
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自信を持っておすすめしたい 強烈な印象と、癒される心  投稿日:2010/03/05
ドテラウルス
ドテラウルス 作・絵: のざきまいこ
出版社: Gakken
最初は、個性的な絵にちょっとびっくり。色彩も独特で、圧倒されます。大きなお兄さん達や、とりおじさんなどなど、おもしろい人たちがたくさんでてきて、強烈な印象がだんだんおもしろみに変わっていきました。
ドテラウルスに最初に気づいたのは、私ではなく息子でした。やっぱり子どもの目はするどいなあ。ドテラウルスの優しさにうっとり。私もドテラウルスと仲良くなりたいなあと、読むのを忘れるくらいそのページをぼ〜っと見つめてしまいました。
恐竜さんのイメージアップに貢献している一冊なんじゃないかなって思います。
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なかなかよいと思う 花時間  投稿日:2010/03/05
はやおきのロビン
はやおきのロビン 作: 真木 文絵
絵: 石倉 ヒロユキ

出版社: 福音館書店
この絵本を読んで、お花には咲き始める時間が決まっていることを、教えられました。だいたいわかっていても、それを意識して花をながめるのとそうでないのとでは、お花をいつくしむ気持ちの強さも変わってくるものでしょう。お花を見る楽しみが増えました。
でも、できるなら、人間が上から目線で花を愛でるのではなく、ロビンのように花と同じ目線で対話ができたらいいですよね。ロビンがとってもうらやましく思いました。
とくに、ロビンがスイレンのお花を見ることができたときの喜びは、これまでなかなか見ることができず、ようやく見られたという気持ちと、かなり間近にみることができたからこそのものだと思います。
お庭の花々と、ロビンとの心のふれあいが、読み手の心をあたたかくしてくれました。
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自信を持っておすすめしたい 外国の絵本を読んでるような  投稿日:2010/03/05
ぼくネコになる
ぼくネコになる 作: きたむら さとし
出版社: 小峰書店
最近息子がはまっているのは、きたむらさとしさんの絵本です。
絵がおもしろいのはもちろん、お話にもユーモアのスパイスがピリリと効いています。私もファンです。
さて、今回のお話は、タイトルどおり、男の子がネコになってしまいます。ネコの生活を体験する男の子のようすをうかがいながら、ネコになってみたいような、みたくないような、どちらの気持ちを味わうことができました。ネコはネコで、ぼくになってしまいます。それはそれで、もっと具体的にどんな気持ちになったのか、知りたかったです。
ぼくもネコも変身期間が短かったのが不幸中の幸いでしたね。ちょっとだけなら、自分も別の何かに変わってみたい!って、この本を読むと思ってしまうことでしょう。
最後のオチは、外国のジョークみたいだなあって笑ってしまいました。イギリス在住のきたむらさんだからこそ生まれる発想なのかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 息子のお気に入りの言葉は、  投稿日:2010/03/03
おんちのイゴール
おんちのイゴール 作・絵: きたむら さとし
出版社: 小峰書店
きたむらさんの絵は、とってもユーモラスでかわいくって大好きです。今日読んだ本もその類にもれませんでした。
息子がこの本を読んで、一番おもしろかったのは、鳥のイゴールに発せられた「すっごい おんち!」という言葉です。お友だちには言ってほしくない言葉ではありますが、そのあとの「ぼくって、おんち。。。なの?」っていう、イゴールの反応に、気づいてよかったのかな?悪かったのかなという戸惑いがありました。

これでお話が終わったら、かわいそうなお話になってしまいますが、イゴールが努力したり、すてきな出会いがあったりして、読んでいながら心が軽くはずんでいったので、ほっとしました。

おんちだろうとなかろうと、自分らしく歌う!っていうことのすばらしさを教えてくれた気がします。「こせいてき」って言葉が出てきますが、個性をもつことって大事だなあと強く思いました。
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自信を持っておすすめしたい とことん想像してみよう  投稿日:2010/03/03
こんやもカーニバル
こんやもカーニバル 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 那生

出版社: 講談社
10歳の娘は、意味わかんないといいましたが、その意味わかんないさがいいんだと思いました。
自分が見ていないときのもののようすやお部屋のようすなどを、おもしろおかしく想像してみることって、楽しんだなあ!って、この本で提案してもらったようです。
ひまなときとかに、こんなことを考えてみようかなあなんて、思ってみたり。考えるのは簡単だけど、これを絵に表現するのは、なかなかたいへんなことだなあと、あらためて、高畠さんを尊敬してしまいました。作家さんはいつでも想像力を高める努力をなさっているんだろうなあ。
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なかなかよいと思う 絵にひきこまれます。  投稿日:2010/03/03
うさぎのさとうくん
うさぎのさとうくん 作・絵: 相野谷 由起
出版社: 小学館
いきなり、さとうくんがうさぎになってしまうところには、おどろきましたが、ほんわかした表情と、とってもきれいな淡い色で描かれた絵にひかれました。
お話も、雲の上にのっているような感覚で、読み進めました。空想の世界がこんなにも平和で穏やかで、優しいなんて、この本で初めて経験した気がします。
ときには、現実逃避して、こんなファンタジーの世界にどっぷり浸かるのもいいものですね。
日ごろ心に疲れを感じるオトナにもおすすめな一冊だと思います。
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なかなかよいと思う しんみりするけど、悲しくはないな  投稿日:2010/03/03
おじいちゃんのアコーディオン
作・絵: おぼ まこと
出版社: 佼成出版社
アコーディオンを弾くおじいちゃんの姿が表紙にあります。とっても楽しそうに弾いてるその姿が、自分の祖父を思い出させる感じがして、なつかしく思いました。
アコーディオンの音色って、郷愁を感じますよね。それに、とっても温かい。おじいちゃんのところに集まってくる動物達といっしょに自分も加わって、いっしょに聴いてみたいような気になりました。
おじいちゃんはいなくなってしまうんだけど、「死」だったり、「天国に行った」なんて言葉は使われていません。みんながおじいちゃんを待ってる気持ちが伝わって、しんみりしたと同時に、おじいちゃんは愛されているなあというほんわかした気持ちで胸がいっぱいになりました。
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なかなかよいと思う 気分爽快  投稿日:2010/03/03
せかいいち大きな女の子のものがたり
せかいいち大きな女の子のものがたり 作: アン・アイザックス
絵: ポール O.ゼリンスキー
訳: 落合 恵子

出版社: 冨山房
タイトルからして、わくわくするような感じ。せかいいち大きな女の子ってどんな子だろうと、興味津々になりました。
どんなにわるい口たたかれても、ぜんぜん気にしないところ、やることなすこと豪快で、元気いっぱいなところ、すべて気に入りました。
この絵本を読むと、ちっぽけなことで悩む必要なんてないんじゃない?って思ってしまいますね。女の子にとってもあこがれの子だと思います。
いっぱい元気もらえたんで、ありがとう!って言いたいです。
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自信を持っておすすめしたい 音楽の魔法  投稿日:2010/03/02
くまの楽器店
くまの楽器店 作: 安房 直子
絵: こみねゆら

出版社: 小学館
くまさんがやっている楽器店の楽器にまつわるショートストーリーがいくつか入っている絵本。淡い色彩でえがかれたくまさんや楽器店のようすに、心もほんわかやさしくなれました。
楽器が雨を止ませ、太陽をのぞかせたり、すっぱかったぶどうを甘くしたり。。。これがすべて本当の話だとはいえませんが、楽器の力、音楽の力って、やっぱりあるのかもしれないって思わされました。そして、音楽によって、みんなが幸せになれる!って、確信しました。みんなにその幸せのおすそ分けをしているくまさん、とってもすてきなお仕事だなあと感動。こんなお店が近くにあったら、なんども足を運びたくなります。
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