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すばらしい人生
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投稿日:2010/03/02 |
ウィルソン・ベントレーは、一生涯、雪の結晶を撮り続けた人です。
ベントレーの一生がこの絵本に詰まっています。
彼は雪を愛し、その一粒一粒をスケッチし、顕微鏡つきカメラを得てからは、その撮影に没頭し、どれ一つ同じではない雪の結晶の撮影に成功します。お金もうけが目的ではない、ただただ雪という自然の美を伝えたいという一心からの行動に、感動しました。
彼が雪の結晶に目を向けなければ、今現在、ごく日常に見られる雪の結晶のデザインというものはなかったかもしれません。それだけ、彼の行ったことがらは偉大だといえます。
絵本は、彼にまつわる実際のできごととともに話が進みます。つくったお話ではなく、実在した人物のお話を読むことも、歴史を知り今に生かすうえで大事だなあと思いました。
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パーティーを楽しくする方法いろいろ
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投稿日:2010/03/02 |
おいしそうなスコーンがいろいろと出てきてレシピまで紹介してあったり、パーティーを楽しくする飾りつけや、ゲームなどが紹介してあったりと、読んでいるだけで心がわくわくしてきます。
国によっては、いろんな名目で、パーティーがあってるんだなあと感心してしまいました。日本でも、子どもたちが自分たちで考えた手作りのパーティーがあってもいいなあと思いました。
持ち寄りパーティーって楽しいですよね。みんながそれぞれ一品ずつ持ってくれば、かなりの数のお料理やお菓子が集まるし。招待した側ばかりに負担がかからないし。パーティーやりたくなりました。
絵がとってもカラフルで、子どもたちの表情がいきいきしています。それも楽しくみえた要因だったと思います。
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心ほかほかしました。
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投稿日:2010/03/02 |
雪道を1人で帰る男の子の気持ちに、読んでる私もなってしまい、
心ぼそさを感じ、そして、周囲の人たちのあたたかさを感じました。男の子のお母さんの気持ちにもなりましたねえ。男の子が、手袋もせず、寒さをこらえて帰り着こうとする姿は、母からするとたまりません。
でも、雪の日の思い出って、だれもが持っているものではないのかなあとも思いました。雪が降ったときの学校でのようすや、雪が降ったときの交通渋滞、積もった雪で雪だるまをつくった思い出。私も、この本を読むと、いろいろと思い出してしまいました。
雪がいっぱい降った日に読みたいですね。外は寒くても心はほかほかしてきます。
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おもしろいお話だと思ったら
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投稿日:2010/03/02 |
笑ってる猫ちゃんの描かれた表紙から、猫ちゃんが巻き起こすおもしろいお話かなあと想像してたら、ちがいました。おばあちゃんと猫とののんびりしたそして心あたたまる生活が描かれ、猫ちゃんとの別れとそして新たな出会いまで描かれた、感動しちゃうお話でした。
オレンジ色の猫。オレンジって元気をもらえる色ですよね。おばあちゃんにとってもこの猫ちゃんは、元気の源だったはず。そんな猫ちゃんとの別れはどんなに悲しかったことでしょう。でも、猫ちゃんはおばあちゃんの心にずっと住んでいて、おばあちゃんのことを想っているんだとわかって、内心ほっとしました。そして、とってもうれしかったです。
大切なもの・ひとをなくしたときの気持ちにそっと花をそえるような、そんな心優しい絵本だと思いました。
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勉強になりました
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投稿日:2010/03/02 |
CO2は目にはみえないけど、この絵本のように、どんな形でどれくらい排出されているのかを紹介してくれると、親も子もふむふむと勉強になります。
乗り物が1キロメートル走ることで出すCO2の排出量を、少ない順に紹介してあります。最後には、乗り物に乗る1人あたりの排出量まで書かれていて、乗用車よりもバスや電車のほうが1人あたりの排出量が少ないことがわかります。
子どもにもわかりやすく親しみやすいイラストなので、地球の環境を考えるいいきっかけになる絵本だと思います。おすすめです。
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草むらにいってみたくなりました。
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投稿日:2010/02/24 |
ばったくんの緑や葉っぱの緑がとってもきれいに描かれていて、いろんな虫がどんなものを食べているのかがわかる、図鑑のような絵本です。
ばったくんはえのころぐさが好きなんですね。子どもは、「えのころぐさって何?」って聞いてきましたが、絵をみると、道端でよく見かけるおなじみの草なので、わかったようでした。
それでもばったくんは、えのころぐさのあの毛虫のような部分ではなく、葉が大好物なんですね。それは知りませんでした。
虫が食べているときの音が、虫それぞれで異なり、興味をそそられました。それぞれ好きな食べものがちがっているのは、同じ草むらになかよく共存できる要因の一つではないかなとも思いました。
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せつない、でもあたたかい
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投稿日:2010/02/24 |
いせさんの作品は、いつも自分のために読みます。読んでいると、途中で胸がいっぱいになったり、窓のむこうの空をながめたくなったり、涙を流したくなったりと、いせさんの世界のなかにいる自分と向き合う時間になります。
今回も、三本足の犬と、お母さんをなくして一人ぼっちの男の子の心のふれあいに、心もっていかれました。悩みやさびしさを抱えてるからこそわかる相手の気持ちがわかるもので、お互いをいたわりあっている姿に感動してしまいます。
さみしさを乗り越え、旅立とうとする男の子の強い意志にエールを送りたくなりました。
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癒しの御三人衆
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投稿日:2010/02/23 |
まくらと掛け布団と敷布団という、癒しグッズのお三方が登場する、ほのぼのしたお話です。掛け布団が「かけさん」、敷布団が「しきさん」!これは、あの有名な水戸〇〇を思い出させます(笑)
まくらさんの天真爛漫な好奇心旺盛なお人柄がたまらなくいとおしいです。お供をしているお二方もまくらさんを尊敬しつつ、つっこみはちゃんといれるという姿勢がこれまた笑いをそそります。
まくらとお布団の優しさを人間だけではなく、いろんな生き物に配ってあげたい!そんな気持ちが伝わってきます。
この絵本を読むことで思いやりの心を自然にもつことができる、そんな気がしました。
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展開がふしぎでおもしろい
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投稿日:2010/02/23 |
まず、物語の始まり方が好き。
お話が始まって、それからタイトルが入って。なんだかドラマを見ているような気がしました。それからは、ふしぎっていうコトバをいくつも積み上げたような世界が広がっていきます。牛乳をこぼしてしまったことは、故意ではないんだけども、とっても大きな事件になっているので、よしおくんのトラウマになってしまうのではないかと、やや心配になりました。
でも、牛乳をこぼすことから、どんどん話がふくらんでいく過程は、想像をふくらますことをしなくなった大人の頭には、とっても新鮮で心地よいものでした。また、読みたいなと思わせるお話だと思います。
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さすがのえんまさんも
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投稿日:2010/02/23 |
人を裁くのに容赦ないえんまさんですが、この本に出てくるえんまさんは、いきなり泣いてる。お父さんやお母さんがいなくて泣くのは、人間と同じなんですね。
とくに、お母さんを恋しく思う気持ちは、ひしひしと伝わってきます。お母さん(に似たおばあさん)を地獄で苦しめたくないと、一生懸命かばうところは、見ものです。
途中でえんまさんが助けを求めて、あみださまが登場!このページ大好きです。一回読んだだけでは意味がわからなかったのですが、あみださまの表情が笑わせてくれます。
地獄のようすが垣間見れ、子どもたちも悪さをしちゃいけないと、あらためて思ったことでしょう。
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