話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

TOP500

けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

  • Line
自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

1391件中 541 〜 550件目最初のページ 前の10件 53 54 55 56 57 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい いろいろと読み比べてみたい  投稿日:2009/03/25
こぶとり
こぶとり 作: 大川 悦生
絵: 大田耕士

出版社: ポプラ社
日本の昔話を、もう一度読み返すと、またちがった味わいがあるものですね。「こぶとり」のお話はもちろん小さいころに読んでもらって知っているのですが、こうして大人になって読んでみて、おもしろさが増しました。

同じ本でも、作家がちがうとお話のイメージも変わってくるんでしょうね。そう思うと、いろいろと読み比べをしたくなりました。
この本は、方言が出てきます。そのせいか、ことばがとってもやわらかい。ネイティブの方が読まれるともっとしんみり聞かせてくれるんだろうなあ。
この本のあとがきも興味深いです。有名な作家さんのそれぞれの解釈に納得させられました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい この本、ほしくなりました  投稿日:2009/02/24
ねむれないひつじのよる かずのほん
ねむれないひつじのよる かずのほん 作・絵: きたむら さとし
出版社: 小峰書店
眠れないことがない私だけど、この本を読むと、眠れないというのもいいものだなって思ってしまいます。このひつじさんのように、散歩することでいろんな仲間と出会えることができるなら。眠れなくてもいいかなと。
出会うものの数をかぞえながら、読み進めましょう。読みながら、眠たくなってしまうでしょうか。ひつじさんののんびりした人柄(?)がよくあらわれていて、ほのぼのといい気持ちになれます。
最後にひつじさんが想像するものが、なんともしんみり。ちょっぴり感動して終わり。この終わり方が好きです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもにも体験させてあげたいな  投稿日:2009/02/24
アイスクリームがふってきた
アイスクリームがふってきた 作: わたなべ しげお
絵: おおとも やすお

出版社: あかね書房
雪が降ってつもった日の子どもたちのはしゃいだようすが、とっても鮮明に描かれています
子どもたちは雪が大好きなんですね。思いっきり遊ぶ姿は、読む自分も子どものころに戻ったような気持ちにさせてくれます。
雪が多く降る地方にお住まいの方は、きっとこのお話に共感されるでしょうし、雪が積もることの少ない地方に住んでる私にとっては、あこがれる光景です。子どもにも、雪のなかで思いっきり遊ばせてあげたいなあって思いました。
雪という自然からのプレゼントを素直に喜んでいる子ども達に、幸せを感じる一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 江戸っ子になった気分♪  投稿日:2009/02/24
落語絵本10 たがや
落語絵本10 たがや 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
川端さんの落語絵本は、毎回勉強になることばかりです。
今回のたがやも、その一つ!
たがやという職人さんのこと、ぜんぜん知りませんでした。今もこのような職人さんはおられるのでしょうか。
江戸っ子というのは気が短いといいますが、このお話はそれをおもしろおかしくふくらませていますね。女性の一生で一大イベントの出産を驚くべきところでやってしまうのですから、このいさぎよさは江戸ならではだと、納得しました。
まだまだ、落語絵本、読み足りません。ほんと、おもしろいです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 心の大切さを知ります  投稿日:2009/02/24
ともだちくるかな
ともだちくるかな 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
心をなくしてしまうなんて、あり得ないことだけど、もしそんなことがあるとしたら、やはり生きている意味まで失ってしまうでしょうね。
いろんな気持ちを感じることが、どれだけ自分というものを確立しているかを、おおかみを通して知ることができます。
子どもたちも、心をなくしてしまことがどんなにさみしいものかを、この本から教わったと思います。
自分の心のことを知ったら、相手を思いやる気持ちも生まれるはず。この本に出合えてよかったなと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う マニマニさん、おつかれさま!  投稿日:2009/02/24
マニマニのおやすみやさん
マニマニのおやすみやさん 作・絵: つちだのぶこ
出版社: 偕成社
マニマニさんって、眠れないみんなを眠りにつかせてくれるプロなんです。ほんとにこんなお仕事をしている人がいたら、もうひっぱりだこでしょうね。
いろいろな策をねって実践するマニマニさんの姿は、たいへんそうなんですが、どれも楽しそうにやってるので、こちらもうれしくなります。
いのししの子どもたちを寝付かせるために一生懸命になっているところは、笑いがたえません。
絵がかわいいので、ほのぼのした気持ちになります。
読んでいる私は、マニマニさんを見てるだけで、安らかな眠りにつけそうなんだけどなあ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 飯野さん、天才!  投稿日:2009/02/24
赤ずきん
赤ずきん 作: グリム
絵: 飯野 和好
再話: 矢川 澄子

出版社: 教育画劇
有名なお話である赤ずきんを飯野さんのスパイスを効かせた絵が、さらにおもしろみを加えてくれたような本に出合えました。
赤ずきんちゃんのあどけない表情や、おじいちゃんのようなおばあちゃんのお顔!おおかみの恐ろしすぎる表情!どれも、怖すぎて笑えてしまうというおかしな症状に陥ってしまいました。
小さな子どもといっしょに読んだら、泣き出してしまいそう。でも、このくらいリアルな怖さがあったほうがいいお話だと思います。
飯野さん、最高です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う シンプルなお話だけど  投稿日:2009/02/24
ゆきをしらないこねこのおはなし
ゆきをしらないこねこのおはなし 作・絵: エリック・ローマン
訳: 長滝谷富貴子

出版社: あすなろ書房
こねこの兄弟たちが、人間の子どもの兄弟たちのようにみえて、ねこも仲良しなんだなあって、あたたかい気持ちになれました。
雪をマイナス面だけでとらえるのと、楽しみ!っていうようにプラスに考えるのとでは、大違いですね。寒くても雪とたわむれることで雪を楽しむことができることを知ったこねこたちを見て、「人生は楽しむべきだ!」とあらためて考えさせられた人間でした。
シンプルなお話のなかにも、自分を見直せるきっかけがあって、本との出会いっておもしろいなあとつくづく思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 奇想天外  投稿日:2009/02/24
ムッシュ・ムニエルとおつきさま
ムッシュ・ムニエルとおつきさま 作・絵: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
疲れたときに読むと、疲れがさーっとひいていくような、そんな心地よさを感じる一冊。とはいえ、話はあまりにとんでもない展開なので、心して読んでくださいね。
だれにも予想できない話の進み方、どうやって考え付くのだろうと、佐々木さんにうかがってみたくなります。おもしろくて笑うのではなく、おかしくて笑うところがたくさんあって、読み終えたときには、心がごちそうさま!を言っているかのよう。
マンガタッチのコマ割も新鮮でいいですね。
以前読んだムッシュ・ムニエルの他の本も、もう一度読みたくなりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う かしこいねこちゃんだわ  投稿日:2009/02/24
ふねにのったねこのヘンリー
ふねにのったねこのヘンリー 作: メリー・カルホーン
絵: エリック・イングラハム
訳: 猪熊 葉子

出版社: リブリオ出版
ねこは、マイペースな生き物だなと思っていたのですが、この本に出てくるねこのように、人間に負けないくらいの細やかな気持ちをもつねこが実際にいるのでしょうか。本当にいたら、それはびっくりを超えて、尊敬しきりです。
ねこと人間の心が通いあう場面は、感動的で、胸がじーんとしました。
ねこが人間を想い、人間がねこを想う。この関係が、動物と人間の最高の関係なんだと思います。
ねこのヘンリーが出てくる本は、ほかにもあるそうです。ぜひ、読んでみようと思いました。
参考になりました。 0人

1391件中 541 〜 550件目最初のページ 前の10件 53 54 55 56 57 ... 次の10件 最後のページ

2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット