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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

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あっぱれ!われらのてんぐさま

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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なかなかよいと思う 友情って・・・  投稿日:2008/05/12
オオカミクン
オオカミクン 作: グレゴワール・ソロタレフ
訳: ほりうち もみこ

出版社: ポプラ社
オオカミクンとうさぎくん、この本では仲良しという設定です。小さいときからいっしょにいて、お互いにいろんなことを教えあったり、遊んだりする仲だった友情にひびが入ります。そのひびをどう修復するかがテーマです。

相手の心のきずをどうやったらいやせるか。難しい問題だと思います。オオカミクンは、一度はうさぎくんとの友情をあきらめようとしますが、うさぎくんと同じ経験をすることで、うさぎくんの気持ちを理解するのです。相手と同じ気持ちになることで、相手のことを本当に知ることができるんだなと、この本で考えさせられました。

この本を通して、子どもたちがお友達との関係でつまずいたときに、どう対処すればよいのか、考えることができたらいいなあと思います。
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自信を持っておすすめしたい 大人も楽しめます  投稿日:2008/05/12
どうぶつサーカスはじまるよ
どうぶつサーカスはじまるよ 作・絵: 西村 敏雄
出版社: 福音館書店
動物たちがいろいろな技を披露するサーカスのようすが描かれているのですが、想像以上に楽しめました。

サーカスの団員である動物たちの表情がいいです。プロ意識があらわれた威厳のある顔つきだったり、すごい技を披露するのに、意外にやんわりした表情だったり。それぞれに味があって、ひきつけられました。

「はくしゅをおねがいします」の後には、親子でいっしょに拍手をしました。読みながら、サーカスをみている観衆の一人になってドキドキしたり、喜んだりすることができる臨場感あふれる展開に、感動しました。

最初から最後まで読者の気持ちをつかんで離さない、それでいてほのぼのとあたたかみのあるお話に、作者の才能を感じる一冊です。
(事務局注:このレビューは、「どうぶつサーカス はじまるよ」こどものとも年中向き 2006年5月号(福音館書店)に寄せられたものです。)
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なかなかよいと思う ブルくんの表情がいい!  投稿日:2008/05/11
ブルくんかくれんぼ
ブルくんかくれんぼ 作: ふくざわゆみこ
出版社: 福音館書店
いつもはいっしょにあそんでるのに、かなちゃんがあそんでくれなくて、さみしそうにしているブルくんの表情が、コトバ以上の気持ちをあらわしていて、抱きしめてあげたくなりました。
ブルくんのやることなすことは、まるで、人間のよう。かなちゃんの気をひこうと一生懸命な姿は、かけひきでもしているみたいで、賢いなあと感心してしまいます。
でも、ブルくんがやることのすべての起源は、かなちゃんが大好きだからというところにあります。大好きって気持ちが表に出たり、ちょっと隠れていたり、みていて本当にかわいらしいです。ペットの域を超えてるなあっていうのが正直な感想です。

【事務局注:このレビューは、「ブルくん かくれんぼ」こどものとも年少版 2005年5月号 に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい いちばんすき!  投稿日:2008/05/11
ブルくん かなちゃん いもむしくん
ブルくん かなちゃん いもむしくん 作・絵: ふくざわゆみこ
出版社: 福音館書店
これまで読んだブルくんかなちゃんシリーズのなかで、一番のお気に入りになりました。

あいかわらず、ブルくんの表情がバラエティーに富んでいていい。いもむしをこわがっているところなんか、抜群にかわいい。笑いを誘っています。
今回は、ブルくんとかなちゃんの仲良しぶりに、いもむしくんが加わることで、子どもと二人で、いもむしくんの成長をみることができました。いもむしが変化していくようすは、子どもも興味津々でしたし、いもむしの成長とともに、ブルくんとかなちゃんも成長していくような気がして、とってもすてきな展開だったと思います。
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自信を持っておすすめしたい 夢でよかったね。  投稿日:2008/05/07
いつもいっしょに
いつもいっしょに 作: こんの ひとみ
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
だれかといっしょにいると、心が温かくなる、優しくなれる、生きていて楽しいなって思える。そんな気持ちをいっぱい分けてくれる本です。

いもとようこさんの絵がかわいくてかわいくて、子どもも私も大好きです。くまさんもうさぎさんも表情が優しくて、笑顔がいい。描いてる人の気持ちがきっと温かいんでしょうね。じゃないと、こんなすてきな絵は描けないと思います。

くまさんが、夢でみたこと、それが現実じゃなくて本当によかった!くまさんのみた夢が、うさぎさんとの友情をより強めてくれたような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 心にしみました。  投稿日:2008/05/07
ラッキーボーイ
ラッキーボーイ 作・絵: スーザン・ボウズ
訳: 柳田邦男

出版社: 評論社
飼われているのに、名前さえあたえられず、愛されていない犬。無視され、ほったらかされている状態がどんなにつらいことなのかを、犬を通して考えさせられました。
また、奥さんをなくして悲しみにしずみ、孤独な老人からも
愛する人を失った喪失感の深さを考えさせられました。

犬と老人の経験は、生きていくなかで苦しくてつらくて悲しくてさみしいものです。それをどうやって、乗り越えることができるのかを、この本は教えてくれます。

心の暗闇を抜けて明るいところにでたとき、生命の尊さを知り、生きていることの喜びを感じることができるんだなと、思いました。

文字が多く、単色で描かれた絵の本です。小学生くらいから読み聞かせてあげるといいと思います。
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なかなかよいと思う 感謝の気持ちを伝えます  投稿日:2008/05/07
ありがとう…どういたしまして
ありがとう…どういたしまして 作・絵: ルイス・スロボトキン
訳: 渡辺 茂男

出版社: 偕成社
作者がお孫さんのためにつくった本だそうです。
「ありがとう」と「どういたしまして」という、感謝の気持ちを伝え合うことばの大切さが、この本を通して伝わってきました。

この本を読んで、たくさんの子どもたちが「ありがとう」と「どういたしまして」を言い合えたら、これからの世界はもっと平和でおだやかになるでしょうね。

感謝の気持ちをコトバにあらわすことを、ときに大人も忘れてしまいます。この本に出てくる男の子のように、「ありがとう」や「どういたしまして」を言うことが楽しくてしかたがない人間にならなきゃ!と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 恥ずかしながら…  投稿日:2008/05/02
ピーナッツなんきんまめらっかせい
ピーナッツなんきんまめらっかせい 作: こうやすすむ
絵: 中島 睦子

出版社: 福音館書店
恥ずかしながら、落花生がどうやってできるのかを、この本で初めて知りました。

いつも、おやつとして身近にあるものなのに、その生い立ちを知ろうとしていなかった自分に反省してしまいました。

タネをうめておけば、自然に芽が出て、実になって…とはいかない植物なのです。人の手を必要とする、手がかかる植物であることを知り、これからは、一粒一粒を味わいながら食べようと思いました。

私や子どもはもちろん、私の親や親戚にも読んでもらいましたが、落花生のでき方を知っているものはおらず、読んだ後は、みな「勉強になった!」と一言。

子どもだけでなく、大人も読む価値ありの一冊です。
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なかなかよいと思う 楽しみな気持ちがふくらんで  投稿日:2008/05/02
あしたうちにねこがくるの
あしたうちにねこがくるの 作: 石津 ちひろ
絵: ささめや ゆき

出版社: 講談社
まだ見ぬ、自分のペットとなるねこちゃんへの、想像がふくらんでいくお話です。

大人なら、やってくるペットに対して、想像するといってもあまり大きく広がらないと思います。でも、この本の女の子は、大人なら絶対思い浮かばないであろうことをどんどん思い浮かべます。この想像力のすばらしさ、うらやましくなりました。

まだ見ぬものへの、希望、期待、そして不安、いろんな気持ちが交差するようすがかわいらしく、かつて自分が少女だったころ、こんな気持ちだったのかなって、振り返りたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい え〜!  投稿日:2008/05/02
もくもくやかん
もくもくやかん 作・絵: かがくい ひろし
出版社: 講談社
表紙には、まったりしているやかんくんが。でも、とびらを開くと、そこには思わぬ展開が待ち受けていました。

何が始まるのか、どきどきわくわくする前半。絵がしだいにパワーアップしていくので、読むほうは、手に汗握る感覚です。

どんどん熱くなって、熱くなって…そして、涼しくなる!私がこう書いても、読んでいない方には意味が伝わらないでしょう。でも、読み終わった後は、こんな感じなのです。すがすがしい気持ちになります。

かがくいさんの本を読むと、想像を超える話の展開におどろき、かがくいさんの頭の中をのぞき見してみたくなります。
参考になりました。 0人

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