ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

TOP500

けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

  • Line
自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

1391件中 781 〜 790件目最初のページ 前の10件 77 78 79 80 81 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う ダンボールくんのたび  投稿日:2008/05/24
ダンボールくん
ダンボールくん 作・絵: ジェローム・リュイエ
訳: 嶋田完蔵

出版社: 小峰書店
ダンボールがいろいろな形に変化していく姿は、ダンボールが人間と同じように生きていることを主張しているような気がしてなりませんでした。

とっても素朴な絵に、手でちぎられた紙が貼られているようで、それがダンボールをあらわしています。ダンボールでいろいろなものがつくれることを知った息子は、この本の男の子のように、ダンボールのことをとっても好きになったみたいです。

ずぅーっといっしょが、たのしいね
という言葉が、心にしみました。心をあたたかくしてくれるいい言葉ですよね。

私も、てんぐざるさんと同じなのですが、最後の海の部分があまり理解できませんでした。ダンボールくんと男の子が海から見上げたお空が表現されているのかな?
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う にくめないなあ  投稿日:2008/05/24
モグとうさポン
モグとうさポン 作・絵: ジュディス・カー
訳: 三原 泉

出版社: あすなろ書房
モグは、飼い猫です。とてもかっこいいとはいえないのですが、表情が豊かでにくめないのです。家族に愛されているわけがよくわかります。

モグが、ピンク色したうさポンという小さなうさぎのぬいぐるみを、本当の友達のように仲良く、そして大切にしていることが手に取るようにわかります。

家族のモグに対する愛情や、モグのうさポンへ優しさが、子どもたちにもストレートに伝わってくる、温かい空気のただよう絵本だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おもしろいし、勉強にもなります!  投稿日:2008/05/23
ロンドン橋がおちまする!
ロンドン橋がおちまする! 訳: 渡辺 茂男
画: ピーター・スピア

出版社: 復刊ドットコム
マザーグースの有名な詩、ロンドン橋を翻訳したものです。日本語にすると、本来の詩とは味わいがちがってくるかもしれませんが、マザーグースに親しむための導入として、最適だと思います。
ピーター・スピアの絵は、ロンドン橋とそのまわりの風景を詳細に描いているので、人々のようすや町並みをながめるだけでも楽しめます。
原詩と、楽譜つきなので、英語で歌うと楽しかったです。

巻末には、ロンドン橋の歴史が解説してあり、こちらは、オトナがじっくりと読める構成になっています。

ロンドン橋の詩の内容と橋の歴史をおさえたら、本物の橋を見に行きたくなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自然ってすばらしい  投稿日:2008/05/23
みずたまレンズ
みずたまレンズ 作: 今森 光彦
出版社: 福音館書店
小さな小さな水の玉を、小さな小さな虫になった気持ちで眺めることができます。水の玉の動きは、ストップモーションで撮影されているので、とっても芸術的に見えます。

虫たちは、この水の玉を、いつも見ることができるのですね。うらやましいです。見ていると、心があらわれるようにさわやかな気分になれました。そして、自然って細部まで美しくってすばらしいんだなって、あらためて思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい こんな誕生日だったらいいな♪  投稿日:2008/05/23
たんじょうびのふしぎなてがみ
たんじょうびのふしぎなてがみ 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
子どもが何度も読んで!とせがむ一冊です。

とくに、誕生日の日にチムが見つけた封筒に入っていた手紙の文面を読むときには、息子からつっこみが入ります。文中に出てくる形を「三角」とか「丸」と、声を出して読んでいると、「ちがう、そこは言わないで!」と言うように。子どもなりに気に入った読み方を見つけていることに、うれしくなりました。

手紙に示された形を手がかりに、プレゼントを見つけていくなんて、どきどきわくわくの誕生日ですよね。本を読みながら、子どもはこのような誕生日を期待し、親としての私は、こんな夢のあるプレゼントをしてあげたいなあと優しい気持ちになれました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 視点がかわって。。。  投稿日:2008/05/20
きつねのとうさんごちそうとった
きつねのとうさんごちそうとった 作・絵: ピーター・スピア
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
お父さんきつねが人間の住む村の家畜をねらってやってきます。人間からみると、それは、被害ともとれる野蛮な行為かもしれません。でも、きつねからみれば、食料にありつけるかありつけないか、生き延びられるか否かの必然的な行為なのです。

本が最初から最後まできつねの視点でとらえられているところが、おもしろかったです。人間に限らず、どの生物の親も、子どもを守り育てることに懸命であることがよくわかります。

野山のようす、村のようす、おびえる家畜や、びっくり仰天する人間の表情が細かく描かれ、それでいて、躍動感も伝わってきます。

本の終わりにある、きつねの歌は、心温まりますね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい こうやって成長していくんだね  投稿日:2008/05/20
あの森へ
あの森へ 作・絵: クレア・A・ニヴォラ
訳: 柳田邦男

出版社: 評論社
ちっちゃなねずみくんが、住むまちを出て、一人で森をめざします。
こわいところだと思っているところへ、あえてそれを確かめに行くという、ねずみくんの勇気におどろきました。そして、いざ森を目前にしたときの、ねずみくんと森の対比に、森の偉大さを感じずにはいられませんでした。

自分で、何かやりとげることで、達成感を感じ、心も体も成長していくんですね。頭ではわかっていても、これを子どもに体験させるには、親としても勇気がいります。
子どもが自分から「やりたい」と思ったとき、背中を押してあげられる親になりたいなと、この本を読んで思いました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい オオカミの心境の変化に笑えます  投稿日:2008/05/19
オオカミのごちそう
オオカミのごちそう 作: 木村 裕一
絵: 田島 征三

出版社: 偕成社
オオカミの気持ちを思うと、こっけいで笑えてしまうお話でした。
印象的だったのは、絵の豪快さ。オオカミのものほしげな表情、恐がっているまわりの動物たちの表情。。。ようやく獲物をしとめたときのオオカミのうれしそうな表情。元気のよいタッチで描かれているので、話の展開もダイナミックに感じられました。

子どもたちは、話の結末を想像していなかったため、かなりびっくりしていました。印象に残るお話のヒトツになったと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 今に通じるお話です  投稿日:2008/05/19
みどりのようせい<復刊傑作幼児絵本シリーズ 11>
みどりのようせい<復刊傑作幼児絵本シリーズ 11> 文: 香山 彬子
絵: 東 君平

出版社: 復刊ドットコム
森や林の緑は、きっと緑のようせいくんが守ってくれてるんだ!と信じたくなるお話です。

この本を読むと、春夏秋冬という四季を感じられるこの国にいることをありがたく思い、緑を感じられる木々が存在する自然環境をこれからも保全していかねばという気持ちになりました。

この本を読むことを通して、子どもたちが、森や林の緑を守るようせいくんと仲良くなって、緑あふれる世界を築いていってほしいなって思いました。
【事務局注:このレビューは、2008年刊行に寄せられたものです。】
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 読んだど〜!  投稿日:2008/05/19
ペニーさん
ペニーさん 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: 松岡 享子

出版社: 徳間書店
とびらを開いたとたん、文字の多さと、単色版画のイラストに、正直しりごみしてしまったのですが、
読んだ後は、読み終えた満足感と、読んでよかったという感動につつまれました。

ペニーさんといっしょに住んでいた動物たちが、
ペニーさんの気持ちを思って、少しずつ改心していく様子が
見事に描かれていて、派手さのない絵本でも、こんなに感動するものなんだと、作者のエッツさんを尊敬してしまいました。
 
動物の心を動かすペニーさんの優しさに、私も触れた気がする良い絵本です。
参考になりました。 0人

1391件中 781 〜 790件目最初のページ 前の10件 77 78 79 80 81 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ

  • ねこはるすばん
    ねこはるすばん
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもったら、? 留守番の間に、こっそり猫の街にでかけて

全ページためしよみ
年齢別絵本セット