お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる！フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ！

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世界の国からいただきます！（徳間書店）

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

ジュゲム以下略

その他の方・20代・兵庫県

自己紹介: 油彩を描いています。絵本作家をめざしています。
絵だけではなく、工作、お料理など、手作りすることが大好きです。
あと、宇宙と交信します。

ラヂオはＮＨＫです。

好きなもの: りんごとチョコレイトとミルクがすき。
創作と妄想がすき。
朝と昼と夜、ちゃんとご飯が食べたい。

ひとこと: 一期一会。
よろしくお願いいたします。

ジュゲム以下略さんの声

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大切な存在　

投稿日：2007/09/27

おばあさんのすぷーん
	作: 神沢利子絵: 富山妙子出版社: 福音館書店

唄うようなリズムのある文体で、
おばあさんのすぷーんの行方を追いかけます。

ねずみのそりになったすぷーん、
実は、おうちに帰りたくて、すべっていったのかも…
だってすぷーんにとって、おばあさんは、たったひとりのおばあさん。
おばあさんにとって、すぷーんはたったひとつの、すぷーん。いわば相棒なのです。

ひとつの存在の大切さに、ていねいに生きていこうと思えるお話でした。

３匹のねずみたちのやりとりが、ちょっぴりまぬけで面白いです。

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ちょっぴり哲学的な　

投稿日：2007/09/27

アップルパイはどこいった？
	作・絵: バレリー・ゴルバチョフ訳: なかがわちひろ出版社: 徳間書店

アップルパイを買ったよ、というヤギ君。
でも、アップルパイを持っていません。その理由を聞くと…

話がどんどん展開していって、その結末は哲学的なものを感じてしまいます。
ヤギ君、話し上手です。
ブタ君は、聞き上手。
アップルパイがどうなったかなんて、
ヤギ君のお話に引き込まれ、
もうどうでもよくなってしまいました。

キャラクターが魅力的で、漫画に近いかなと思います。

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結局みんないい子でした。　

投稿日：2007/09/24

ありこのおつかい
	作: 石井桃子絵: 中川宗弥出版社: 福音館書店

ちょっとおてんばな、ありのありこのお話。
おかあさんの言いつけを破って、
みちくさをしたものだから、
きりぎりすにたべられちゃう、
おなかのなかできりぎりすの悪口をいったら…。

最後には、
くまのおかあさんにおしりをたたかれて
みんな仲直り。
どこのおかあさんもみんないい子だとちゃんと知っていて、
悪いことはしちゃいけない、
みんな仲良くしましょう、って
教えてくれたんですね。

最後に、ありこが謝るのも、
なんだかごもっともだなあ、と思ったり。
可愛らしいお話です。

石井桃子さんの文、なかがわそうやさんの絵は、
とても分かりやすくシンプルですが、
心にしっかり残るものだと思います。
見ていると、なんだかほっとしてしまいます。

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2人

魔女になりたかったら　

投稿日：2007/09/22

魔女図鑑魔女になるための11のレッスン
	作・絵: マルカム・バード訳: 岡部史出版社: 金の星社

これは、可愛らしい魔女じゃなくて、本格的（？）魔女への入門書です。
魔女のお料理、おまじない、みだしなみなど、立派な魔女になるためのヒントが載っているのです。。
魔女になりたいなあ、なんて、買ってしまったこの本ですが、ああ、やっぱり無理だな、私は普通の女の子でいいや、と思ったのでした。
いじわるな魔女の表情がなんとなくかわいい。
ちょっぴりシュールなので、あんまり小さい子にはおすすめしませんが、くすっと笑える、絵本です。

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1人

しあわせいっぱいパンいっぱい　

投稿日：2007/09/20

からすのパンやさん
	作: かこさとし出版社: 偕成社

からすのパンやさん、とっても忙しくて、それでもとっても理想的な家族像です。
子供たちのことを想い、おとうさんとおかあさんは一生懸命働いています。
たくさんのたのしいパン、きっとそれは、しあわせが形になったもの。
その数だけ、しあわせがあるんだと思いました。

文章は縦書き、絵のレイアウトも独特でリズムがあり、観ているだけで楽しい絵本です。

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そのままがいいみたい　

投稿日：2007/09/20

ダンデライオン
	作・絵: ドン・フリーマン訳: アーサー・ビナード出版社: 福音館書店

おめかしして、パーティーに行ったダンデライオン。
けれど誰だかわからないほどおめかししてしまったために、ジェニファーキリンさんには入室を断られてしまいます。
結局のところ、張り切らなくても、そのままが一番いい。
人の魅力は外見じゃなくて、内面からにじみ出るものです。
身だしなみはきちんと、お洒落は適度に！
たまにお洒落すると失敗する、なんてことはよくあることですね。。
ジェニファーキリンの対応にびっくりでしたが、最後の謝り方がかわいくて、にくめない。ダンデライオンが、自分の名前である、タンポポの花束を贈りたくなる気持ちも、分かりますよね！

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キャラクターがいい　

投稿日：2007/09/20

おばけのてんぷら
	作・絵: せなけいこ出版社: ポプラ社

くいしんぼうで、ちょっぴりぬけているめがねうさぎ。
めがねもてんぷらにしちゃう。。。おばけも危機一髪！
こんなことがあるのかしら、と絵本の世界の深さを感じました。。

めがねうさぎは、
モデルが息子さんというだけあって、
キャラクターへの思いいれ、性格がよく分かるのです。

せなけいこさんの、貼り絵絵本は、
表情が豊かでとても優しい。
形を少しずつ覚え始めた子におすすめです。

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アイデアいっぱい　

投稿日：2007/09/20

ぐりとぐらのおおそうじ
	作: 中川李枝子絵: 山脇百合子出版社: 福音館書店

ぐりとぐらが、おおそうじをすると、なぜかスキーの格好。
道具がなければ手作りです！
さすが、ぐりとぐら。。。
お掃除が楽しく感じられます。

ぐりとぐらには生活を楽しくするアイデアがいっぱい。
そんな生活、マネしたい！っていつも思います。

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園長先生！　

投稿日：2007/09/19

えんそくバス
	作: 中川ひろたか絵: 村上康成出版社: 童心社

えんそくって子供たちだけじゃなくて、
大人も楽しみなもの。
園長先生が前の晩に眠れず、
次の日バスに乗り遅れるだなんて、
ちょっと笑ってしまう。
子供のまま成長したみたいな園長先生です。

園長先生が食べたお弁当は遠足でしか味わえない、なによりのごちそうだったでしょう！なんせみんなの優しさがいっぱいなんです。
子供たちと、楽しい時間を分け合うことのできる、そんな大人になりたいなと思いました。

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優しい風景　

投稿日：2007/09/07

ひよことむぎばたけ
	作: フランチシェク・フルビーン絵: ズデネック・ミレル訳: 千野栄一出版社: 偕成社

この絵本の中で、注目したいのは、迷子のひよこを取り巻く環境。
ひよこは迷子になってしまったとき、
農場が、どんなに孤独で、広く感じたでしょう。

お母さんや、きょうだいたちと
はぐれてしまったひよこの不安感を包み込むような、温かな色彩と、
むぎばたけ、こむぎばたけ、ライ麦畑たちの優しいことば。

子供たちを育んでいける、そんな大人になりたいな、と思いました。

挿絵と、お話の作者がそれぞれの仕事をしっかりしているようで、クオリティも高いと思います。

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