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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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PD

ママ・30代・兵庫県、男8歳

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自己紹介
大の絵本好きです。
元々ヨーロッパの絵本が好きで、アンティーク・洋書ともに集めてきましたが、
そこに「子供の好きな本」もミックスされてすこし幅が広がりました。
好きなもの
アンティーク雑貨店でのみの市の絵本を安く見つけるとうれしくなります。
チェコのヨゼフ・パレチェク
フィンランドのアレクサンドル・リンドベリ
オランダのマックス・ベルジュイス
が特に好きですが、絵本ナビではあまり紹介されていないのが残念・・・
ひとこと
子供のためと言いつつ自分のために絵本を買っています。ふふ

PDさんの声

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自信を持っておすすめしたい どこからでも読める本  投稿日:2008/03/20
こころのやさしいかいじゅうくん
こころのやさしいかいじゅうくん 作・絵: マックス・ベルジュイス
訳: 楠田 枝里子

出版社: ほるぷ出版
かえるくんシリーズが有名なマックス・ベルジュイス。このかいじゅうくんも、この他に「ぬすまれたかいじゅうくん」が出ています。
ラフに描いたようで実は綿密に、細かいところまで描かれている絵は、まずその大胆さに目をひかれ、2回目に読むときには端々までじっくり見せる魅力があります。
と、難しく書きましたがとにかくかわいい!
描き込んだところとそうでないところ(余白)、文字のあるページとないページの絶妙なバランス。
どのページを開いてもそれぞれが1枚の絵として成立します。
絵のことばっかり書きましたが・・・
ストーリーは、ちょっと強引なハッピーエンドかもしれませんが、かわいいイラストですべてが許されてしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 美しい挿絵と驚きのお話  投稿日:2008/03/20
三びきのこぶた
三びきのこぶた 作: (イギリス昔話)
絵: 山田 三郎
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
”あの”三匹のこぶただと思って買ったので、あとで読んで大変驚きました。こちらの方が原作に近いそうですね。
自分のために買った(絵がすてきなので)本でしたが、内容が予想外だったもので子供にすすめてみたところ、大層興味深く読んでいました。
ひとつのお話にもいろんな解釈や説があるという事がわかり、おもしろかったようです。
山田三郎先生の美しく繊細な挿絵がおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 心が温まる冬の絵本  投稿日:2008/01/07
だるまちゃんとだいこくちゃん
だるまちゃんとだいこくちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
だいこくちゃんが持っている小槌が欲しくなっただるまちゃんですが、「ちょうだい」ってするのではなく、自分で作ろうとするだるまちゃんはえらいですね。
こっそり静かに見守るだるまちゃんのおかあさんの笑顔もほほえましい。

ここで小槌や「こづつ」から最新ゲーム機などが出てくるとがっかりするところですが、この本では日本の伝統的な飾り物や遊具が出てきます。
子どもにはなじみがないものも多く、これは何?と何度も質問されました。
年々簡素化・合理化されていく文化も、こういう絵本を通じて語り継がれていければと思いました。

かわいくて、冬でもほっこり心が温まります。
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自信を持っておすすめしたい 固くなった頭へ  投稿日:2007/12/27
ふしぎなナイフ
ふしぎなナイフ 作: 中村 牧江 林健造
絵: 福田 隆義

出版社: 福音館書店
これは衝撃でした。

絵本の読み聞かせ会で見せていただいたおよそ50冊の中で、アンケートで引率のお母さんに一番人気だったのがこの本。
私も投票しました。

何よりまず、自分の頭が固くなっていることを認識しました。
ナイフがふくらむわけがない、ナイフがスライスされるわけがない、ナイフが・・・
確かにそうなのですが、これはお話しの中の話し。
そして、だから、ふしぎなナイフ。
ストーリーはないのに、次のページはどうなるんだろう?と、どんどん引き込まれていきました。

時々開いて読んでみては、「頭固くなってないかなー」と、確認してしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 大人が子どもにかえる本  投稿日:2007/12/27
岩波少年文庫 長い長いお医者さんの話
岩波少年文庫 長い長いお医者さんの話 作: カレル・チャペック
訳: 中野 好夫

出版社: 岩波書店
挿絵はカレル・チャペックのお兄さんのヨゼフによるものです。
絵が好きで本を買ったのですが、すっかりお話しの虜になってしまいました。
とにかく、子どもが読んでも大人が読んでもおもしろい!
(お子さんが1人で読む場合は、小学校高学年むきだと思います)

突拍子もない、破天荒なストーリー展開で、このままなしくずしで終わってしまうのかと思いきや!しっかりと先にばら撒かれた伏線が最後に回収されます。
要するに、ざっくり書かれているようで実はしっかりと組み立てられているストーリーに、いつのまにか取り込まれてしまっているということ!

こう書くとまるで推理小説みたいに難しいような気がしますが、そこはそれ、さすがカレル・チャペックのこと、子どもに親しみやすいモチーフを使い、抵抗なくすなおに、いつのまにか読めてしまっているのです。

大人は童心に返り、子どもは想像の世界にワクワクします。
ぜひ一度は読んでみてください。
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なかなかよいと思う 小さな発見を大切にできる本  投稿日:2007/12/27
はっぱじゃないよ ぼくがいる
はっぱじゃないよ ぼくがいる 文・写真: 姉崎 一馬
出版社: アリス館
大人の私は、わぁ、なかなか面白い表情があって楽しいなあ、という感想。
でも天井や壁のしみがオバケに見えたり、車のライトが目に見えたりする子どもの目から見れば、そんなに不思議なことじゃないのかもしれません。
でも親としては、どんな小さな発見でも大切にしながら育ってほしいものです。
この本は、そういう小さな発見を大切に大切にしてくれる本。
自然を通じて、生きていることの楽しさを知ることができるような気がします。
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自信を持っておすすめしたい 裸のファッションセンス  投稿日:2007/12/27
どうぶつにふくをきせてはいけません
どうぶつにふくをきせてはいけません 作: ジュディ・バレット
絵: ロン・バレット
訳: ふしみみさを

出版社: 朔北社
シニカルで、おしゃれで、教訓がない(多分)。
サブカルの王道みたいな本ですね。
嫌味じゃないですよ。
それだけセンスあふれる本だということです。
余計な教戒がないために、気楽に読めるし、どこからでも読める、いつでも読める、ありそうでなかなかない絵本だと思います。
特に絵本好きというわけではない方にも、気に入っていただけそうですね。
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自信を持っておすすめしたい 心の底をくすぐる絵本  投稿日:2007/12/25
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
都会に生まれ育ち、田舎をもたない私は、こういう夏を知らないはずです。
それなのにとてもなつかしい。
そんな、心の底をくすぐる絵本ですね。
青い空とか、白い雲とか、生い茂った緑の草とか、そんなものは今まで誰でも描いてきたと思っていましたが、この人の絵はそれだけではなく、きっと影が美しいのだと思います。
暗をうまく表現することによって、明が際立っているのですね。
温度や湿度やにおいを感じさせ、日本人の心の底をくすぐる絵本です。
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なかなかよいと思う 結果より経過!  投稿日:2007/12/25
ペネロペ ひとりでふくをきる
ペネロペ ひとりでふくをきる 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: ひがし かずこ

出版社: 岩崎書店
このお話はアニメで先に知りましたが、絵本の方が好きです。
動きが想像できるからですね。
この理屈抜きのかわいさは、説明不要なほど。
シャツの穴に首を通そうとするところなんて!まさに!かわいすぎ!

最後にオチがあるけれど、何より自分でやってみようと思ったペネロペはえらいですね。
小さな子供にとって大事なのは、結果より経過。
うちの子もペネロペみたいに、何でも楽しんで興味をもってくれたらなーと思いました。

ちなみにその我が家の息子ですが
「ペネロペって普段ハダカじゃないの!?なんでこのときは服を着るの?なんで?なんで?」
・・・聞かないで息子よ・・・
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自信を持っておすすめしたい 読む子によって違う感想  投稿日:2007/12/25
ペネロペのおかいもの
ペネロペのおかいもの 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: ひがし かずこ

出版社: 岩崎書店
ペネロペは迷子になってもしっかりしていてえらいですね・・・。
って、本当は臆病な子ほど迷子にならずに親としては安心なのですが!それは置いておいて・・・。

親目線で見るとどきどきしてしまいますが、子供にとってはお店屋さんの描写が面白いみたいですね。
子供のお友達とか、読む子によって感想が違うところが楽しいです。

「おかあさんのそばにいなきゃ!」と怒るしっかりした子
「おうちで待っていればいいんじゃない」とマイペースな子

いろんな捕らえ方ができる、楽しい絵本です
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絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

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