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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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PD

ママ・30代・兵庫県、男8歳

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自己紹介
大の絵本好きです。
元々ヨーロッパの絵本が好きで、アンティーク・洋書ともに集めてきましたが、
そこに「子供の好きな本」もミックスされてすこし幅が広がりました。
好きなもの
アンティーク雑貨店でのみの市の絵本を安く見つけるとうれしくなります。
チェコのヨゼフ・パレチェク
フィンランドのアレクサンドル・リンドベリ
オランダのマックス・ベルジュイス
が特に好きですが、絵本ナビではあまり紹介されていないのが残念・・・
ひとこと
子供のためと言いつつ自分のために絵本を買っています。ふふ

PDさんの声

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自信を持っておすすめしたい 少年の一生懸命  投稿日:2008/05/19
ピーターのくちぶえ
ピーターのくちぶえ 作・絵: エズラ・ジャック・キーツ
訳: 木島 始

出版社: 偕成社
キーツの描く少年は、シンプルなのになぜかみんなかわいい!
大人から見れば口笛の練習なんて、もしかしたらどうでもいいかもしれないことを、ピーター少年は一生懸命に練習します。照れたり、努力したり、わずかな時間の中でぐるぐる変わる少年の心理が巧みに描かれていると思います。
子供もお気に入りの本ですが、読むと必ず口笛を吹くので夜はちょっと・・・
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なかなかよいと思う お月様は見ている  投稿日:2008/05/19
月がくれたきんか
月がくれたきんか 作: ルッサルト
絵: ヨゼフ・ウィルコン
訳: いずみ ちほこ

出版社: らんか社
お話の内容は、善良で正直な民は最後には幸せを得るという、絵本では王道の内容です。
なのでちょっと大きいお子さんには物足りないかも。

だけどすべての文章がウィルコンの美しい絵を彩る美しい音楽のように響いてきます。
この絵があって、この文章が生きてくる、まさにそんな絵本です。
月はなにも語らない、だけどじっと見守ってくれているのです。
そういう母でありたいと思ってしまいました。
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なかなかよいと思う ぜひ多くの子供に読ませタイ  投稿日:2008/05/19
デパートいきタイ
デパートいきタイ 作・絵: 長野 ヒデ子
出版社: 童心社
好奇心旺盛なせとうちたいこさんシリーズ。
この後、えんそくいきタイ、パーティいきタイ、わらべうたうたいタイ、と続編が出るなど、たいこさんはパワフルです。
韻をふんだリズミカルな文章、細部にわたって描かれている描写など、まさに子供の視点を意識した作りがさすが長野ヒデ子先生。子供が喜ばないわけがない!まさにそんな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 手放せない美しい絵本  投稿日:2008/05/19
天動説の絵本
天動説の絵本 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
安野さんと言えばふしぎな絵ということで、子供の頃はこれも安野さんの空想だと思って見ていました。
今では地動説が当たり前ですが、この本を見ているうちに当時の人たちの気持ちになっていきます。
確かに少し子供には難しいかもしれませんが、私自身も子供の頃、意味はよくわからずともなぜか手放せない絵本でした。
意味をわからずに絵を眺めているだけでも、充分価値のある美麗な絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 静寂という聞こえないはずの音  投稿日:2008/05/19
しずかなおはなし
しずかなおはなし 作: サムイル・マルシャーク
絵: ウラジミル・レーベデフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
詩人であり、作家であり、児童文学作家であったマルシャークの、情景が思い浮かんでくるような詩的な文章に、マルシャークとは幾度か共に作品を作っているレーベデフが、まさしくぴったりの挿絵を添えています。
「ちいさなこえで」や「そっとそっと」という文章はおそらく、その場の静寂と、それを切り裂く鉄砲の音の対比を表現するためでしょう。静寂という、聞こえないはずの音が聞こえてくるように、読み聞かせるための絵本だと思います。
読む対象を絞る表現が少し残念ですが、個人的にはとても好きな絵本です。子供は退屈なようです。
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自信を持っておすすめしたい 絵が描けないひとにも  投稿日:2008/04/09
木をかこう
木をかこう 作・絵: ブルーノ・ムナーリ
訳: 須賀敦子

出版社: 至光社
木をかこう
というタイトルのとおり、たくさんの木の絵が出てきます。
木の紹介もさることながら、「かこう」ということで、読者にも木を描くことを促しています。

と、そこまでならあまり珍しくない本かもしれませんが、そこはそれ、ブルーノ・ムナーリのこと。
絵を描くのが苦手、とか、絵を描きたくない!という人にも簡単に木を描ける方法を教えてくれています。
これはちょっと、目からうろこです。
これ以上は読んでみてくださいね。
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なかなかよいと思う 可愛い子には旅をさせよ  投稿日:2008/04/09
ハーキン 谷へおりたきつね
ハーキン 谷へおりたきつね 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 秋野 翔一郎

出版社: 童話館出版
世界を知ることや、勇気を得ることは危険と引き換えであるということを教えてくれる絵本です。
そうは言え自分の子供のことを思うと、心配をかけないでくれるのがうれしいのですが・・・

うちの子供はあまり関心を示しませんでしたが、代わりに私自身がハラハラドキドキして読みすすめました。
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自信を持っておすすめしたい 自分探しの旅  投稿日:2008/04/01
えかきさんとことり
えかきさんとことり 作・絵: マックス・ベルジュイス
訳: 長谷川 四郎

出版社: ほるぷ出版
冒頭
「じぶんのおうちがどこにあるのか
よくわからないひとたちのために」
ではじまります。
自分探しの旅なんていうフレーズがよく使われる昨今ですが、この本は自分の居場所を探すこと、人から求められている自分、という抽象的なことがらを、絵の中から抜け出した鳥をモチーフにしてわかりやすく書き上げられています。

かえるくんシリーズで有名なベルジュイスですが、これはかなり初期の作品で、かえるくんよりももっとはっきりした力強い筆さばきで描かれています。
最後に心あたたまる、気持ちの良い絵本です。
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なかなかよいと思う 不器用なやさしさ  投稿日:2008/04/01
かえるくんのたからさがし
かえるくんのたからさがし 作・絵: マックス・ベルジュイス
訳: 清水 奈緒子

出版社: らんか社
アメリカや日本ではベルジュイス氏が亡くなったのちに発売された本で、かなり晩年に描かれたものです。

かえるくんは友達のこぐまくんを喜ばせようと宝探しをしますが、思ったとおりに事が運ばずにこぐまくんを困らせてしまいます。
でも最後にはかえるくんのやさしい気持ちがこぐまくんに伝わることに。

不器用でも他人を思いやる心の大切さを、優しいトーンで描いています。
こぐまくんにとってのかえるくんは、夢を与えてくれる存在なのだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 自然と身につけさせたい知識  投稿日:2008/03/20
はははのはなし
はははのはなし 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
歯の数やしくみ、虫歯のメカニズム、健康への影響、そういったものをすべて、こんなにもわかりやすく書いている本はそうそうないとおもいます。
私自身も、前歯と奥歯の役割の違いなどは、この本で子供の頃に学びました。
学びました、と書きましたが、この本を読むことによって自然と頭に入ってきたという感じです。
口うるさく歯を磨きなさい、というだけでは子供はなかなかその重要性が理解できなくても、この本なら自然と受け入れてもらえると思います。
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