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来年こそは見せてあげたいな
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投稿日:2009/01/03 |
大晦日に息子と読もうと決めていた一冊。
お父さんが出稼ぎから帰ってくる大晦日は家族にとって特別な日です。街中が忙しさに包まれた様子を見るとこちらもワクワクしてきます。また、娘の“みのり”がお父さんの帰りを待つバス亭は、静けさに閉ざされて、雪の音さえ聞こえてきそうなほど静かなのが対照的です。
さぁ、お父さんが帰ったところでいよいよ大晦日も佳境です。餅つき、久しぶりの団欒、そして年越しそばを食べたら、あとは待つばかり。みのりは次第に眠くなり、どうにかして眠らないようにと頑張る様子に息子も僕も笑いました。息子もずっと起きていると頑張りましたが、やはり夢の国へ。みのりはお母さんの声で起きましたが、うちの息子は何度呼んでも起きないので、残念ながら起きて年を越すのは来年にお預けです。今年は雲ひとつない良い天気で、みのりがお父さんと見た“きょうとあしたのさかいめ”が、我が家でもとても綺麗に見られました。
大晦日でなくても夜空を見上げるたびに“さかいめ”を探してしまいそうな素敵なお話しです。
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うはっ、なんじゃこりゃぁ?!
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投稿日:2008/12/29 |
「はやくちこぶた」では家族で大笑いさせてもらった早川純子さんの絵本デビュー作です。
表紙からは清々しさと、楽しいことが待ち受けているかのような期待感が伝わってきますが、内田麟太郎さんの特異な世界観にやられたというのが第一の感想ですね。その世界を見事なスケールで描ききった早川純子さんの画がすごい迫力です。
巨大な虫の登場に興奮した息子は、一度読んだだけで展開を憶えてしまって、「これ面白いんだよ」と今度はママに、「しんじなくてもいいけれど…でした!」と空で読んであげてました。
息子のように頭空っぽにして楽しむのがいいと思います。一人よりも大勢で読むとワイワイと楽しそうな作品です。きっと「なんじゃこりゃぁ!!」って声があがることでしょう。
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僕にとって懐かしい
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投稿日:2008/12/29 |
幼い頃よく通った駄菓子屋を懐かしく思い出しました。
そこに行けば誰か友達に会えたし、不思議と一日でも遊べたものでした。周りには田んぼが広がっていて色んな遊びを考えてやっていたっけな。(さすがに河童のお洞やみかん畑はなかったけど…)この絵本の世界はきっと、作者の幼い頃の(愛媛の)風景と、学生時代の関西弁が合体してできたんでしょうね。
息子は知らないものばかりでただ楽しく聞いていましたが、どちらかというと大人が、息が詰まった時にふと行ってみたくなる、絵本を開いてしまう世界だと思いました。
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人間の欲には切りが無い
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投稿日:2008/12/26 |
梶山俊夫さんの絵によってやんわりと楽しい世界に仕上っていて息子と笑って読みましたが、はて自分が“たからげた”を手にしたら自制が効くんだろうかと自戒の気持ちが沸きました。
貧しい暮らしのおっかさんと息子がいまして、ある時おっかさんが病気になりますが薬を買うお金がないので、貸して欲しいと“ごんぞうおじさん”の所に行きますが、けちで欲張りなおじさんは文句ばかりで貸してくれません。途方にくれた息子の前におじいさんが現われて“転ぶと小判が出る”という“たからげた”をくれました。そのおかげで小判を手に入れた息子は薬を買うことができてめでたしめでたし。
ここで終わればただの孝行話しですが、この後“ごんぞうおじさん”がやって来て前の借金の方にと“たからげた”を持って行ってしまってからはちょっとシュールな世界になります。どこまでも笑顔の“ごんぞうおじさん”が少し不気味でもあり哀れでもあります。息子は“ごんぞうおじさん”の成れの果てを面白がっていましたが、僕は最後に大金を手にした息子が、変わらず謙虚でいられるだろうかと少し心配してしまいました。やりすぎて没頭する人をよく〜虫といいますが、ほどほどにしないと怖いよいう教訓の絵本ですね。
「こどものとも」年少版にしては読み応えがあり、年長さんでも十分楽しめる作品だと思います。
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挑戦してみてください
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投稿日:2008/12/26 |
探しもの絵本や、虫が大好きな子供にお薦めです。
我が家では息子と一緒になめくじのアタリくじ探しに熱くなりました(これは結構簡単な方です)が、見つけたときは親子でニンマリしながらハイタッチしました。
表紙をめくるとひらがなの羅列(文章らしきもの)があって呪文や怪文かと思いましたが、最後のページには漢字で書かれた文がありちゃんと読めました。洒落や韻を踏んだ文章の中にたくさんの虫が紹介されていて、それが絵本の中にも隠れているようです。でもその数や半端ではなく一通り探すには根気と相当な時間がいるでしょう。探しもの大好きな方は是非挑戦してみてください。
走り読みするとなんで「にんきものずかん」なんだろうと思うかもしれませんが、この隠れた虫たちが本当の主役なんでしょうね。うちの息子は表題のカブトムシやバッタに食いついてなかなか進めなかったです。知っている虫から聞いたことのない虫まで数え切れない種類の虫ゝ、もうこれは絵本の域を超え、まさに図鑑です。本当は前作「にんきものアルバム」の続編ということのようです。
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「読んでみたら いいがの」
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投稿日:2008/12/24 |
息子が前に読んだのを憶えていて、何度も買ってとせがむ絵本のひとつです。(ただ入荷は難しそうです‥)
お話しは、豆を食べ過ぎて腹が痛くなったおじいさんが(医者の居ない村なので)お寺の和尚さんに相談することから始まります。この和尚さんがゆるい口調ですっとぼけた助言をするから笑えます。はじめは、豆を食ったんだからと「はとを のんだら いいがの」という調子。まさかと思いきや、おじいさんも真に受けてお寺にいる生きたハトをガブリ、丸呑みするからビックリです。それで腹痛は一先ず治まって良かったんですが、今度は腹の中から「デデッポッポ」と鳴き声がして切なくてなんねぇと、また和尚さんに相談に来ます。そこでまた違うものを丸呑みしてという繰り返しで、次々にとんでもないものを飲み込んでいくんで、この調子でおじいさんはどうなるものかと興味と心配半分で読んでいくと、最後は何とかつっかえが取れて一件落着と思うと同時、これではダメでしょと腑に落ちない感情が沸き起こります。不思議な何度も読める楽しいお話しです。
あとがきなど無いので詳しいことはわかりませんが、日本民話の会協力むかしむかしばなし17とありますので、昔から伝わるお話しなのかもしれませんね。息子は4歳の頃に読みましたが、絵も見やすくわかりやすいお話しですから、もっと小さい子でも大丈夫だと思います。ぜひ「読んでみたら いいがの。」
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パパとママ一緒に読もう!
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投稿日:2008/12/23 |
なんて斬新な絵本なんでしょう。これはパパとママの二人で読んであげると楽しい絵本です。
子供にとうさん・かあさんの子供の頃の話しをしてよと言われて、お互いの生い立ちを話すというもの。当たり前だけど、とうさん・かあさんにも小さい頃があって、それぞれ違う所で育ってねと、とうさん・かあさんが交互に読んでいくと、まるで掛け合いをしているかのような面白さがあります。初めは全然違った二人だけど、何だか似たとこもあったりします。とうさんの紹介なのにかあさんが合いの手を入れてきたりして一体感が生まれて、読み手もだんだんとうさん・かあさんになりきってしまうでしょう。聞いている息子からすれば、なんだ僕と同じ失敗してたのか、なんだか友達になったみたいだなといったところでしょうか。
いつもの絵本にない感触に、読み終わった時のニンマリとした息子の笑顔がとっても良かったです。
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柔らかくて綺麗な絵です
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投稿日:2008/12/18 |
入園(卒園)にはやっぱり“さくら”がよく似合います。さくらが咲く季節や、園に馴染んだ頃の子供に読んであげたい作品です。
お話しは、ようちえんに行くことを心待ちにしていたはずの“まこちゃん”が入園式のあと「もう行かない」と言い出して、おばあちゃんが、昔同じように行かないって泣いた“だれかさん”のお話しをしてくれます。このくだりで、うちの息子も保育園に入って半年は行くのを嫌がっていた日々と重なりましたが、息子はどう感じているのかなと思いましたが、静かに聞き入っていましたので、2年目で園が楽しい今では思い出に変わったのか、それとももう忘れてしまったのかわかりませんが、この絵本の“だれかさん”のようにのちのち良い記憶として思い出せたらいいですね。
石井勉さんの絵には初めて出会いましたが、かわいい画風でてっきり女性の絵と思い込んでしまっていたのですごく驚きました。無駄な描き込みがない分、人とさくらが密接に感じられ、画面いっぱいのさくらの花が強く印象に残りました。行事の様子も楽しそうに描かれていますが、なにより表情がとても柔らかく素敵なんですね。空白ではない部分の白色の描写もすごく綺麗です。ぜひ他の作品も観たいと思いました。
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実は“とかげ”が主役!?
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投稿日:2008/12/12 |
インクペンと淡い水彩の感じが昭和っぽい古さを醸し出して見えましたが、2002年と意外と新しいのに驚きです。作者が同い年とわかってさらに親近感も湧きました。以前「いってかえって星から星へ」を読みましたが、同じ田中清代さんの絵とは言われても判らないくらい作風が違って見えます。手に取った時のトマトさんのドアップにもビックリですが、僕は虹色に光る“とかげ”の浮き輪が、薄暗い寝室のふとんの中にあって強烈なインパクトで迫って来たのにビックリしました。他の作品にも“とかげ”が登場するのがあるようで、“とかげ”に対して特別の思い入れがあるのかも知れませんね。なかなか主役を張ることがない“とかげ”ですので、直ぐに降矢ななさんの「ちょろりんととっけー」を連想しました。最近知ったんですが、よく見かける“とかげ”と呼んでいる茶色い奴は、正確には“カナヘビ”といって、“ちょろりん”のような青光りした奴が“ニホントカゲ”というらしいです。この絵本のはどちらか判らないですが…。
おっともちろん主役のトマトさんも良いんですよ、顔の表情だったり“ごろん…ごろごろ”とか“どっぷん”という臨場感あふれる音の表現も読み所ですね。息子はというと、トマトさんを心配して集まるいろんな種類の虫たちに興味津々で、バッタやてんとう虫の数を数えたり楽しそうでした。季節は違っても十分楽しめる作品です。
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おにもうち
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投稿日:2008/12/10 |
僕が以前参加した豆まきで「ふくはうち おにもうち」と言っていたのを思い出しました。その時は不思議だなと思った程度でしたが、この絵本に出てくる愛嬌のあるオニならば家にも来て欲しいですね。
まだ息子はオニのことが怖いのか、オニの出てくる絵本はすすんでは持って来ませんが、この絵本は最後まで楽しそうに聞いていました。
絵本の中のじいさん ばあさんは慣れない豆まきで、つい言い間違えて「おにはうち ふくはそと」と言ってしまったから、追い出されて逃げ場に困っていた赤オニ青オニがしめたとばかりにやってきてしまいます。居座るかわりにオニ達が差し出したモノには笑えます。怖いと思ったオニともしだいに打ち解け、読み終わる頃には読む人にも、いつまでもオニに居て欲しいという気持ちが芽生える温かいお話しです。
節分の時期にはもちろんですが、背景がその日の食べ物にも事欠く頃のお話しということで、無事年を越せることに感謝するという意味で、年末の頃にお薦めしたい絵本です。
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