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るますけ

ママ・30代・福岡県、女4歳

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るますけさんの声

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自信を持っておすすめしたい つくし摘みにはまったら  投稿日:2008/03/22
つくし
つくし 作・絵: 甲斐 信枝
出版社: 福音館書店
近頃、娘が毎日のようにつくしを摘んでくるので、図書館でこの絵本を借りてみました。

つくしが根っこでスギナとつながっていることや、根っこに栄養をためた玉があることなど地下でのようすや、一年間を通してのつくしの変化がわかりやすく描かれています。

小さいころから馴染み深い植物だったつくしですが、知らなかったことが結構書かれていて、とても面白い一冊でした。

4歳になったばかりの娘には少し難しいところもあったようですが、イヌノフグリやたんぽぽなど、ちょうど今の季節の野原で見られる草花もたくさん描かれているので、「このお花も咲いてたねえ」などと言いながら楽しんでいました。
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なかなかよいと思う ちょっと怖くてユーモラス  投稿日:2008/03/14
ベッドのしたになにがいる?
ベッドのしたになにがいる? 作・絵: ジェームズ・スティーブンソン
訳: つばきはらななこ

出版社: 童話館出版
子供のころ、とくにどこかよそへ泊まったときの夜に、なんでもかんでもちょっと怖いような気がした、そんな気持ちを思い出させてくれる一冊でした。

娘は、ちょっと怖いけどおもしろーい!!という感じですっかり気に入ってしまい、何度も読まされています。

自分たちも十分怖がりなのに、おじいちゃんの子供のころの話には冷静に突っ込みを入れる孫たち、おじいちゃんの少年時代が子供なのになぜかヒゲ面…など、くすっとさせられるところも多くて、オチもなかなかユーモラスです。
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自信を持っておすすめしたい ひな祭りシーズンにぜひ!  投稿日:2008/03/04
もりのひなまつり
もりのひなまつり 作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店
ひな祭りにちなんで図書館で借りてきました。

森のねずみの子供会に頼まれて、森のひな祭りに出かけていくお雛様たち。

箱から出て、森へ向かい、楽しく歌い踊るお雛様たちが生き生きと描かれています。
森の中の風景やねずみたちが地味に抑えられた色合いなので、色とりどりのお雛様たちがなんとも華やかに見えます。

森でひな祭りをするところまででも、うきうきとした気分になって十分楽しめたのに、家に帰ってからの一騒動も加わって、とても読み応えのあるお話でした。

我が家のお雛様は内裏雛なので、雛壇や三人官女、五人囃子などの絵を見ながら娘とあれこれ話すのも楽しかったです。
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自信を持っておすすめしたい 外国のお話という気がしません  投稿日:2008/03/04
いぬとねこ
いぬとねこ 再話: ソ・ジョンオ
絵: シン・ミンジェ
訳: おおたけ きよみ

出版社: 光村教育図書
図書館で娘が選んで借りてきた絵本。
図書館で読んで、家に帰ってきてからもまた「読んで」とせがまれたので、ずいぶん気に入ったようです。

韓国の昔話だそうですが、前半はまるで「浦島太郎」のようです。
中盤以降にいじわるなおばあさんが出てくるところも、「こぶとりじいさん」や「花さかじいさん」などの昔話を思い出させます。

お隣の国なので、どこかに同じ典拠があるのか、昔話というと自然とこういうお話が多くなってしまうのかはわかりませんが、聞きなれた日本の昔話と似ているので、すんなり世界に入っていけました。

色鉛筆とコラージュの技法を使った挿絵も面白いです。
特に川の両岸やいじわるなおばあさんの家などは、不思議な構図で描かれていて楽しかったです。

それから韓国での表現のようですが、猫の鳴き声が「ヤオン」、犬の鳴き声が「モンモン」と書かれているのも面白いと思いました。

韓国の絵本を読んだのは初めてでしたが、あまり外国の絵本という感じもしなくて、とても親しみがわきました。
他の韓国のお話をもっと読んでみたいという気になりました。
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自信を持っておすすめしたい お気に入りの一冊に  投稿日:2008/03/04
からすのパンやさん
からすのパンやさん 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
子供のときに大好きだった絵本なので、いつか娘にも…と思っていた一冊です。
まだちょっと早いかしらと思っていたのですが、先日娘が体調を崩して外出できないときに、ご近所さんが「退屈でしょう」と貸してくださった絵本の中にこれがあったのです。

早速読もうとしましたが、娘の反応はいまいち。
最初の見開きの絵が地味だったせいか他の本を引っ張りだしてきて「やっぱりこっち読んで」と言い出す始末でした。

しかし間をおいて、再び読み始め、ひとたび最後まで読みきってしまうと、すっかりこの絵本のとりこになってしまったようです。

特に娘が気に入ったのは、カラスの一家がそろってパンを作っているところ。
「かわいい!」を連発しています。
それから、消防車や救急車がかけつけるところも大好きで、この場面の歌を勝手に節をつけてずっと歌っています。

あまりに気に入ってしまって、なかなかお返しできないので、近いうちに我が家でも購入するつもりです。
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なかなかよいと思う 娘の反応はいまいち…  投稿日:2008/03/04
まよなかのだいどころ
まよなかのだいどころ 作: モーリス・センダック
訳: じんぐう てるお

出版社: 冨山房
「かいじゅうたちのいるところ」が親子で気に入ったので、同じ作者のこの絵本を借りてきました。

私は結構好きです。
特に3人のパン屋さんの幸せそうな笑顔がたまりません。
ミッキーが真夜中の台所の天の川めがけて飛んでいくところもすばらしいと思いました。

でも、娘の反応はいまいちで残念でした。
まったくこの世界に入り込めなかったみたいです。
ミッキーがパン生地で飛行機を作ったところはちょっと楽しかったようですが…。
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なかなかよいと思う シュール!  投稿日:2008/03/03
きれいなはこ
きれいなはこ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
娘が2歳くらいのころ、よく読んでいました。

「ねないこだれだ」と同じく、「これで終わり??」と驚いた絵本です。

きれいなはこを奪い合ってけんかしていた犬と猫がおばけにされちゃって、おしまいです。
「ねないこだれだ」で免疫ができていたせいか、私も娘も、初めて読んだときに「これでおしまい!?」と大爆笑してしまいました。

途中から「きれいなはこ」のことはすっかり忘れてしまうシュールな展開にはただただ脱帽です。
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自信を持っておすすめしたい お得な一冊です  投稿日:2008/03/03
決定版 2歳からはじめる よみきかせ絵本 日本の名作
決定版 2歳からはじめる よみきかせ絵本  日本の名作 出版社: 講談社
甥っ子のお下がりでもらってきた本。

ずっといわゆる昔話の絵本を探していたのだけれど、内容・挿絵ともに満足のいくものをそろえるのは大変だなあと思っていました。

その点この本は、1冊の中に、かぐやひめ、ももたろう、つるのおんがえし、さるかにがっせん、はなさかじいさん、したきりすずめ、うらしまたろう、かちかちやま、いっすんぼうし、かさじぞうの10篇が収められています。
しかも文章は立原えりか他、挿絵は長新太、末吉暁子、黒井健他と、執筆陣もそうそうたる顔ぶれ。
ずいぶんお得な一冊だと思います。
子供向けの妙な脚色や言い回しがないところも気に入りました。

娘はすっかり昔話のとりこになってしまい、特に「さるかにがっせん」「かちかちやま」「いっすんぼうし」を何度も何度も読まされています。

「2歳から…」とありますが、内容的には4歳の娘にもまだちょっと難しいかもというところもあるレベルなので、まだまだ長く楽しめそうです。

「世界の名作」のほうもいっしょにもらってきましたが、娘の好みにあったのは日本編だったようです。
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自信を持っておすすめしたい たのしい生活  投稿日:2008/03/03
ぐりとぐらのおおそうじ
ぐりとぐらのおおそうじ 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
娘が体調を崩して出かけられないときに、ご近所さんが「退屈でしょう」と貸してくれました。

大掃除とはいうけれど、春先のお話なので、だんだん春めいてきた今の季節にぴったりでした。

マスクをしてゴーグルをして、ぼろきれを体中にまとって、自分たちが掃除道具になるぐりとぐらには、娘もびっくりして楽しそうに笑っていました。

そして、毎度のことながら登場する食べ物のおいしそうなこと!
ぐりとぐらの朝ごはんも、最後にみんなで食べるにんじんクッキーも、ぐりとぐらが歌でも歌いながら楽しく作ったものなのかなあと言いながら眺めました。
この自分たちの食べるものを自分たちできちんと作って、食事を楽しんでいる感じは、ぐりとぐらシリーズの大きな魅力なのではないかと思います。

私にとって、ぐりとぐらの暮らしぶりは、ある意味憧れです。
決して贅沢ではないけれど、季節の移り変わりに合わせて、地に足をつけて丁寧に暮らしている感じがして。
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ふつうだと思う 絵はかわいいけどお話が…  投稿日:2008/02/26
くまのがっこう
くまのがっこう 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
このシリーズは、とにかく絵がすばらしく可愛らしいと思います。
キャラクターとしてのジャッキーは、私も娘も大好きだし、ぬいぐるみもお弁当箱も持っています。

だけど、お話が、う〜ん…というのが正直な感想です。
絵が素敵過ぎるだけにそう感じてしまうのかもしれませんが、なんとなく雰囲気だけというか上滑りな印象がぬぐえないのです。

12ひきのくまのきょうだいの生活を描きたいのであれば、わざわざ「がっこう」を舞台にする必要がないのではないかという根本的な疑問を感じるくらい学校の描写は不自然な気がします。

好みの問題かもしれませんが、本屋さんよりも雑貨屋さんの棚が似合う絵本ではないかと思いました。
参考になりました。 3人

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