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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

かざぐるま

ママ・40代・福岡県、男16歳 男14歳

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かざぐるまさんの声

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なかなかよいと思う 月の中に住んでるの?  投稿日:2003/06/02
月おとこ
月おとこ 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 田村 隆一 麻生 九美

出版社: 評論社
 「よくはれて、星のふる夜には、お月さまにのんびりとすわりこんでいる月おとこのすがたが、よくみえます。」  これは、この本の始まりの文章です。

 月の学習を終え、望遠鏡で月を眺めるのが日課になった長男が、ある日 「月の表面に誰かの影みたいなのが見える!」 と大騒ぎしたことがありました。勿論、本人も、月には生き物が存在しないことを百も承知なのでしょうが・・。  その後、偶然見つけたのがこの本でした。 子どもが見た幻?に便乗して、ついつい買ってしまいました。
 月おとこが地球の生活に憧れて、流れ星につかまって地球にやってきました。しかし、その容姿を不審に思った警察から逮捕され、牢屋に入れられてしまいます。 悲しむ月おとこ。  ところが、それからしばらくして牢屋から抜け出すことができました。どうやって抜け出しのでしょうか?
 ・・・数日間、地球を楽しんだ月おとこは、宇宙船で月へ帰っていきました。
 月の満ち欠けを題材にした物語です。 この本は小学生にお薦めです。  息子は「おもしろかったぁ!」といっていましたが、私は表紙の絵がどうしても好きになれず、 ★×4 にしちゃいました。
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自信を持っておすすめしたい ピンクの い・き・も・の 「ザガズー」?  投稿日:2003/06/02
ザガズー じんせいってびっくりつづき
ザガズー じんせいってびっくりつづき 作: クエンティン・ブレイク
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 ある時、幸せな夫婦のところに、妙な格好の小包が届きます。中には、ちっちゃなピンクの い・き・も・の が名札をつけて入っていました。その名は 「ザガズー」。  二人は、ザガズーと幸せな日々を送っていました。 ところが・・・。  朝起きてみると、ザガズーははげたかの赤ん坊に変身していました。それからというもの、ちっちゃなぞう、イボイノシシ、怒りっぽいりゅう、こうもりと、次々に変身していきます。 ある日ザガズーは、妙な、毛深い生き物になってしまい、日に日に背が伸びて毛深くなって・・・ とらえどころがなくなってしまいました。 二人は、途方に暮れる毎日です。
しかし、 ある朝起きてみると・・ なんと! ザガズーは優しいお行儀のいい若者に変わっていました。
 さて、この「い・き・も・の」の正体は?   絵では明らかに「人間の赤ちゃん」なのですが、その成長過程を、様々な生き物に例えてお話は進みます。 最後にはあっと驚く結末も待っています。

 私は、誕生から10歳までの「思い出のアルバム」作りをしていた、四年生のクラスで、この本の読み聞かせをしました。
子どもたちの反応はすごかったですね。それぞれの生き物の分析?で盛り上がりました。 (子どもって、自分のことを鋭い視点で、客観時に、よく観ているなぁ と感心しました。)   谷川俊太郎さんの解説を読んで、再読してみるのもいいかも・・。  子どもだけでなく、子育て中の皆さんにも、お薦めの一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 自分でストーリーを創れます  投稿日:2003/05/30
サルビルサ
サルビルサ 作・絵: スズキ コージ
出版社: 架空社
 「エンソくんきしゃにのる」が大好きだった子どもたち。スズキコージさんの絵本を見つけると、つい、開いてみたくなります。
 この絵本は、どこかゴッホを彷彿とさせるすばらしい絵と、暗号的な台詞が飛び交う、なんとも奇妙な一冊です。
 一頭の獲物を巡って、二つの軍が争いを始めるという単純なストーリーはあるのですが・・・。 それぞれの軍は、まったく逆の言葉を発します。
もうお気づきですか?  「サ・ル・ビ・ル・サ」。 この本は回文になっているのです。
 全く意味のない暗号的な台詞を、自分流に解読して、ストーリーを何通りも楽しめます。 おもいっきり愉快なお話にしたり、時代背景に考慮して、戦争をテーマにした一冊にも変身してしまいそうです。
 ちょっぴりマニアックな本? でも、私は好きだなぁ・・・。 
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自信を持っておすすめしたい 今度は探す人がいいなぁ〜。  投稿日:2003/05/30
きょうはなんのひ?
きょうはなんのひ? 作: 瀬田 貞二
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
 宝探し・・。子どもたちって大好きですよね。
 この本を読む前から、我が家でも時々楽しんでいましたが、まみこちゃんの手の込んだ宝探しを知ってからというもの、枚数が少ないだの、簡単すぎるだの、大騒ぎです。
 数年前のクリスマスに、半日かけて準備万端の「宝探し大会」をしたのですが、途中で、最後の出題の紙が見つけられてしまい、あっけなくプレゼントをゲットされてしまったという、苦〜い経験をしたことがありました。 
それに引き替え、このストーリーはよくできているなぁ と感心してしまいます。まみこちゃんに「宝探しの秘技」を授かりたいくらい!
 あっ、そうだ! 子どもたちも大きくなったことだし、今度は私が探す人・・ っていうのもありですよね。
 結婚記念日が近くなったら、さり気なくこの本を置いておこうかしら? 

 こうして考えてみると、この本はプレゼントする人、される人、二つの観点から楽しめる本なんです。まみこちゃんが一生懸命準備をしている姿を想像すると、なんとも微笑ましいじゃないですか〜。
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自信を持っておすすめしたい 子どもたちも勝負に参加してるみたい・・・  投稿日:2003/05/29
うごいちゃ だめ!
うごいちゃ だめ! 作: エリカ・シルヴァマン
絵: S.D. シンドラー
訳: せな あいこ

出版社: アスラン書房
 あひると、がちょうの「ひとりきりのチャンピオン」の座を賭けた名勝負! 「うごいたら負け!」競争です。
蜂がとまっても、兎やからすがじゃれても、強い風に吹き飛ばされてさえ、ぴくりとも動きません。 なかなか勝負はつきそうもありませんでした。
そこへ、腹ぺこきつねがやってきて・・・。
大きな鍋に野菜を入れて、とうとう、晩ご飯の用意が始まってしまいました。 「どちらにしょうかな。おなかのいうとおり。」 どちらがお鍋にいれられてしまうのでしょうか?   ところが、まだまだ動きません。
このまま、きつねに食べられちゃうの?

 ハラハラ、ドキドキ!  見ている子どもたちも、勝負に参加しているのかしら・・・と思うほど、カチカチになっちゃって・・・。   
でも、大丈夫。 最後には身体の力も抜けて、ホッと一安心!子どもたちの顔にも笑顔が戻ります。
では? いったいどちらが 「ひとりっきりのチャンピオン」になったのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい かわいいオオカミ、わるいブタ!それって?  投稿日:2003/05/29
3びきのかわいいオオカミ
3びきのかわいいオオカミ 作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
 絵本ナビの一覧で見つけました。ベストレビューでも、とっても楽しそうだったし、早速、近くの図書館へ探しに出かけました。 あいにく、取り寄せとなり、二週間待ってやっとご対面!
でも、待った甲斐がありました。とにかく愉快な一冊です!
「なにも、そこまでしなくても・・・」と思うほど、執拗にオオカミたちを追いつめるわるいおおブタ。どんなに頑丈な家を造っても、いろんな手段で壊してしまいます。
さて、オオカミたちが、最後に造った家とは・・・。

 最後には、「みんな仲良く暮らしましたとさ。 めでたしめでたし!」 となるのですが、はたしてこの本は、「三匹のこぶた」の逆バージョンなのかしら・・・?
ところで、ぶたくん? 君はいったいなんでオオカミくんたちをそんなに追いかけたの?  まっ まさか、オオカミくんを食べるため?!
 じっくり読んでみると、いろんな疑問が・・???
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自信を持っておすすめしたい 佐藤さとるワールドへようこそ!  投稿日:2003/05/29
おおきな きが ほしい
おおきな きが ほしい 作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
 佐藤さとるさん、村上勉さんといえば 「コロボックルシリーズ」 ですよね。 実は、私を読書好きにさせてくれたのが 「だれも知らない小さな国」でした。
当時、せいたかさん(主人公かな?)のまねをして、山の中に本を持ち込み、本気でコロボックルを待ったものでした。
 
 ところで、この「おおきなきがほしい」は佐藤さとるワールドの入門編といったところでしょうか!?
自然豊かな、夢一杯のこの本を読んで、子どもの頃ちょっぴり憧れた「自分だけのひみつ基地」を思い出します。
主人公のかおるは、家族みんなの「憩いの砦」を夢見ているのですが・・・。  春夏秋冬、それぞれの美しい自然も楽しめます。 
 この本を読んだ我が子に、「学校の図書館の一番奥の棚にね・・・」って、こっそりコロボックルシリーズのある場所を教えちゃいました。
自分が子どもの頃読んだ本を、子どもたちが読み継いでいく・・ なんだか心がジ〜ンと暖かくなります。
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自信を持っておすすめしたい 勇気を出して、前進しようよ!  投稿日:2003/05/27
きみの行く道
きみの行く道 作・絵: ドクター・スース
訳: 伊藤比呂美

出版社: 河出書房新社
 「現代のマザーグース」と異名をとった ドクター・スース氏 (1991年没) の86歳、晩年の作品です。彼の作品といえば、ユーモア一杯の奇想天外なストーリーを思い浮かべますが、(ジム・キャリー主演の映画 「グリンチ」 の原作者) この本は、ユニークな語り調子で書かれてはいるものの、何か哲学的なものを感じました。人生の分岐点で立ち止まった時、優しく背中を押してくれるような、そんな一冊です。
絵もちょっぴり現実離れしていて、より興味を引かれます。
小学生の高学年くらいになると、じっくり読めるかな・・・? もちろん、大人の方にもお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 満足度 100%!  投稿日:2003/05/26
ウエズレーの国
ウエズレーの国 作: ポール・フライシュマン
絵: ケビン・ホークス
訳: 千葉 茂樹

出版社: あすなろ書房
 家の造りも、髪型さえも皆同じ・・。 そんな小さな国に住む少年「ウエズレー」。 みんなと同じ事を嫌う、虐められっ子のウエズレーが、夏休みの自由研究に選んだテーマは、「自分だけの文明を創り出す」という壮大なものでした。 この自由研究・・・  ある日、庭に飛んできた不思議な種を、大事に育てるところから始まります。やがて、大きく育ったその植物から、食物、衣服、薬を作り、ウエズレーの周りには、徐々に人々が集まってきました。そこで、ウエズレーは遊びや時間、この国だけの文字を考えだし、見事に自分だけの文明を作り出すことに成功しました。  
それからというもの・・・ もう、ウエズレーを虐める子は、誰もいなくなりました。 

 独創性溢れる物語の展開に、引き込まれてしまいました。
この本は、学校の読み聞かせで、一人のお母様が読んでくださったそうで、本好きの次男が教えてくれました。
私も読んでみて、大満足!  数日後、「ウエズレーの国、買ったのよ。」 ・・・ って方が数人いたのにも納得でした。 きっと、子どもたちが帰ってお話したのでしょうね。
 私も今度、高学年の読み聞かせでこの本を読んでみようと思っています。(高学年でも充分楽しめそうです)
一人でも多くの人に読んでほしい、お薦めの一冊です。
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なかなかよいと思う 八年ぶりに読みました!  投稿日:2003/05/22
ぼくにげちゃうよ
ぼくにげちゃうよ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
 最初にこの本を読んだのは、八年も前のこと・・・。子どもを膝に乗せ、優しく語りかけながら読んであげた事を思い出します。 
 今では、その子も五年生。大人への階段を上り始める難しい時期にさしかかりました。 そんな子どもの成長を喜びつつ、でも、どこかさみしいなぁ・・ と感じていた時に、再度この本に出会いました。 
 子兎のように、母親に追いかけられ、空きあらばにげだそうと機会をねらっていた小さな頃を思い出し、ちょっぴり涙しました。
いつまでも、子どもの後を追いかける訳にはいかないけれど、いくつになっても、お母さん兎と気持ちは同じ・・・。

 同じくらいのお子さんをお持ちのお母様方、「いいこって どんなこ?」( ジーン・モデシット 文   ロビン・スポワート 絵 )と併せて読んでみてはいかがでしょうか?
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