えれふぁんてせんべい

ママ・40代・

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えれふぁんてせんべいさんの声

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なかなかよいと思う 親子のやりとり  投稿日:2017/01/01
なつみはなんにでもなれる
なつみはなんにでもなれる 作・絵: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所
なつみちゃんをとおして家庭という場所の大切さを再認識しました。大好きな親を巻き込んでマイルールでゲームを展開するなつみちゃんの表情、家事に追われながらもつきあってあげる親のまなざし、穏やかな日常こそ、子どもにとって大切なものはないのですね。
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なかなかよいと思う 読み継がれてほしいと願う絵本  投稿日:2016/12/31
おだんごぱん
おだんごぱん 作: (ロシア民話)
絵: 脇田 和
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
対象年齢より小さい子どもでも最後まで読み聞かせにつきあってくれます。おだんごぱん、背表紙の文字がころころと転がるリズムを思わせてくれます。言葉遣いは少し古いし、筆致も力が抜けていて今どきではないけれど、時代を超えて伝わる温かい気持ち、読み継いでいけたらと思います。
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ふつうだと思う 誰の懲罰欲求を満たしたのだろう  投稿日:2016/12/31
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(7) 白雪姫
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(7) 白雪姫 作: 岩瀬 成子
絵: 荒井 良二

出版社: フェリシモ出版
何年も前に読んだ別の本で結末を知っていたのですが、それでも衝撃を受けてしまいました。カラフルで拙い筆致の絵が強い光のように白雪姫のあどけなさを照らして影すらつくらないように思われたのに、結末の残酷さは、絵では表現されない白雪姫の真っ黒な影のようで、ぞっとします。無垢であれば赦すのではないかと現代の読者は思ってしまいます。きっと原作が書かれた頃の読者の懲罰欲求が今とは違ったのでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 神頼みの内容次第で神困る  投稿日:2016/12/31
しちふくじん
しちふくじん 作: 立川 志の輔
絵: 中川 学
編: 倉本 美津留

出版社: 岩崎書店
地域のつながりの中で生まれた民間信仰の七福神様は親しみやすく、きっと昔から多くの人が、この本の主人公のように、どうでもいいことまで頼んでいたに違いありません。どうでもいい願い事を無下にはしない七福神様の庶民と向き合う姿が、この本では愛嬌をもって描かれています。
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自信を持っておすすめしたい 港のヨーコかと・・・。  投稿日:2016/12/31
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(1) 赤ずきん
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(1) 赤ずきん 作: いしいしんじ
絵: ほしよりこ

出版社: フェリシモ出版
世代を選ぶ絵本です。港と箱根、手紙のジロー様、つぶやく赤ずきん女子(若くないに違いない)。育児中の人や子どもは読まないかもしれない雰囲気、ぎりぎりの絵本枠です。読む季節は冬をすすめます。忙しい人にはすすめませんが、暇すぎる人にもすすめません。急に時間ができてしまった人にすすめます。
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ふつうだと思う 田舎の景色が日本とは違うけれど  投稿日:2016/12/30
ちいさいおうち
ちいさいおうち 作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
持ち主の裁量で耕して剪定して作り上げた土地の上に佇む小さいお家、自然のリズムに逆らうことのない生活、バージニア・リー・バートンの描いた田舎の景色は日本のものではないけれど、森林の占有面積が広くて四季の明瞭な日本に住む私たちには容易に想像できる心地よい在り方、小さいお家は、その心地よい在り方を自らの意思に関係なく失ってしまいます。持ち主の子孫と小さいお家の絆に感動し、モノを大切にする気持ちを知り、そして心地よい在り方への回帰に安堵する、そういう絵本でした。小さいお家に人を重ねると、今の社会制度ではできない回帰なので、かえっておとぎ話のような、手に届かない美しさと憧れを感じました。
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自信を持っておすすめしたい 時の流れと思い出と  投稿日:2016/12/30
つみきのいえ
つみきのいえ 文: 平田 研也
絵: 加藤 久仁生

出版社: 白泉社
話題になったころに読み、時が流れ、今、読み返しました。この絵本を読む前は、記憶の海に潜って大切な思い出を振り返ることなどなかったように思います。この絵本を読んでからは、温かい思い出を積み重ねようと意識して生きてきました。うまく立ち回れなかったり、自分をごまかそうとしたり、他人の押し付けてくる価値観にイライラしたり、いやなことだってたくさんある日々ですが、それでも、いやな感情にすべてを囚われることなく、記憶の海に残せる温かい思い出を自分のペースで欲張ることなく増やしています。メッセージがシンプルであるがゆえに真っすぐに影響を与えてくれた絵本です。
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なかなかよいと思う 大きい絵本がほしい  投稿日:2016/12/30
ぺんぎんたいそう
ぺんぎんたいそう 作: 齋藤 槙
出版社: 福音館書店
黄色とペンギンと体操、子どもが大好きな組み合わせです。ラジオ体操をしてみせたら大笑いしてくれたので、この絵本を見せてみました。ページを開いて閉じないように重しをして、読みながらポーズをし、ケラケラ笑う、を繰り返しています。絵本の最後までなかなかたどりつけませんが、楽しい時間をすごせます。
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自信を持っておすすめしたい 縁取り線のない柔らかい絵が魅力  投稿日:2016/12/30
ごんぎつね
ごんぎつね 作: 新美 南吉
絵: 黒井 健

出版社: 偕成社
教科書などで読まれるので知らない人が少ないお話です。私もストーリーは知っていたのですが、いつか子どもに読んでほしいので、絵と紙の手触りと背表紙の雰囲気で選びました。縁取り線がないのでごんぎつねの毛がとても柔らかそうに見えます。また、朱色の唐辛子も印象に残ります。この絵本に登場するような着物や家は今では博物館などでしか見ないので、古いものや日本的なものをとかく悪く言いたがる人の悪口の対象になりがちですが、この絵本では、古い家や着物が慈しみをもって使われている温かい感じが伝わってきます。
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ふつうだと思う 表紙と中身で印象が違う  投稿日:2016/12/30
ゆきゆきゆき
ゆきゆきゆき 作: たむら しげる
出版社: 福音館書店
言葉は少ないし、絵もわかりやすいのですが、灰色が背景が続くせいか冗長に感じました。子どもに読み聞かせようとしましたが逃げました。デザイン性が高いとも思えないし、強いメッセージは伝わらないし、大人が持てあます絵本です。表紙は赤色で目をひくけれど、絵本を開くと子ども受けしにくい灰色が続くし、可愛らしいものは出てこないし。困ってしまう絵本です。
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