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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ちょし★

ママ・30代・熊本県、男10歳 男9歳 男8歳

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自己紹介
小学校5年・4年・3年の男の子3兄弟のママをしています。

小学校での読み聞かせ活動に参加して1年が経ちました。
週3回の朝の読み聞かせ(クラス単位)と、
週1回の昼の読み聞かせ(全学年対象自由参加)を行っています。
月に10回前後の読み聞かせと、毎晩自分の子供たちへの寝る前の読み聞かせ・・、絵本漬けな毎日。

趣味のハンドメイドにも熱が入ってきて、ますます忙しい日々を送っています。
好きなもの
絵本・デコ・手芸・ONEPIECE・落語・甘い物・辛い物・POP作り・イラスト作成・・等々
ひとこと
絵本ナビで、みなさんの感想を参考にさせていただいてます。
みなさんがお勧めしている作品は、もちろん、辛口評価のコメントも「こんな感じ方もあるんだ」とためになります。

絵本って、読み手の内面にあるいろんなものを引き出してくれますよね。
同じ絵本でも、作り手に与えられた印象だけにとどまらない、各々の感想が出てくる、非常に面白いものだと思います。

絵本ナビと、そこに感想を寄せる皆さんにお世話になりながら、
もっともっと たくさんの絵本に出会いたいなぁ、と考えています(*^^*)

ちょし★さんの声

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なかなかよいと思う どろぼうもおばけはこわいのね  投稿日:2008/08/12
おばけとどろぼう
おばけとどろぼう 作・絵: 佐々木 マキ
出版社: 教育画劇
まるでアニメーションの様な絵本。
どろぼうとおばけの追いかけっこが 可愛くてユーモラスな絵で描かれています。

文字がないので、言葉を足して物語を作ってあげてもよし、鼻歌をBGMにして 親子で眺めながら笑ってもよし。

「どろぼうもやっぱり おばけはこわいんだねぇ」
と 子供達と めくりながら楽しみました。

言葉を話し出す前のお子さんに 特にお勧めです。
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なかなかよいと思う うんちだらけ!  投稿日:2008/08/11
うんちしたのはだれよ!
うんちしたのはだれよ! 作: ヴェルナー・ホルツヴァルト
絵: ヴォルフ・エールブルッフ
訳: 関口 裕昭

出版社: 偕成社
モグラ君の頭の上に 誰かがウンチをしていきます。
「犯人は誰だ!」
探しまわるモグラ君に 動物たちは
「僕のウンチは・・・」と説明し、なかなか、犯人がみつかりません。
それでもようやく探し当てた犯人に、モグラ君がした仕返しとは・・・。

動物たちのウンチが どんなものなのか、
愉快に知ることのできる絵本です。

動物に触れることの少ない現代っ子も、
こうやって予備知識を増やしていけるんですよねぇ。
で、実物を目にする機会があると、
「本当にこーんなうんちなんだぁ」と思いだすのでしょう。

小さい子も大きい子も「きたな〜い」とか言いつつ
大好きな部類のお話。
最後にモグラ君がした仕返しに
笑って納得していました。
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なかなかよいと思う 可愛らしい語り口調が魅力  投稿日:2008/08/10
きつねのかみさま
きつねのかみさま 作: あまん きみこ
絵: 酒井 駒子

出版社: ポプラ社
女の子の一人称で 語られる文章が
可愛らしくて 優しい気持ちになれる作品です。

更に 酒井駒子さんの絵が 
良い意味で 独特の風味を付け足した感じになっていますね。

「きつねのかみさま」なんてタイトルは
まるで日本昔話の様ですが
内容は ファンタジーです。

難しいものではないので、幼稚園児からでも
読んであげられる作品です。
でも、幼すぎもしないと思うので小学校に上がってからでも長く読めると思います。
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なかなかよいと思う 分身も3人位がちょうどいい?!  投稿日:2008/08/10
ぼくがいっぱい
ぼくがいっぱい 作・絵: いもと ようこ
出版社: 岩崎書店
子供達よりも私の方が
「私も同じ気持ち〜」と思った作品です。

「ただいま〜」と学校から帰って来ても、
おかあさんが アレコレと用事を言って来ます。
子供だって 案外忙しい。
やることいっぱい。やりたいこといっぱい。
めんどくさいこといっぱい。
だから、「ぼくがいっぱいいたらいいのに」なんて
思っちゃった 主人公の僕でしたが・・・。

小さい頃にアニメで観た「コピーロボット」を、
とても羨ましく思ったけど、大人になったら
更に切実に欲しくなる場面が多々ありましたねぇ・・。

このお話には ぼくの分身が数え切れないほど出てきて
最後には収集がつかなくなります。
子供達と
「分身も3人位がちょうどいいんじゃないかなぁ・・」
なんて 真面目だけど不毛な感想をいいあいました。

オチは単純だけど、小さな子にも分かりやすくて良いと思います。
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自信を持っておすすめしたい 世界はクレヨン王国と つながっている  投稿日:2008/08/09
講談社青い鳥文庫 クレヨン王国の十二か月
講談社青い鳥文庫 クレヨン王国の十二か月 作: 福永令三
絵: 三木由記子

出版社: 講談社
小中学生の頃に、かなりハマって読んだシリーズです。
「〜の十二か月」はシリーズの記念すべき一作目。

大みそかの真夜中。ふと目を覚ましたユカは、枕元で行われているクレヨン達の会議を目の当たりにします。
なにやらクレヨン達の王国に大変な事態が起こったようで、会議は紛糾している様子。
耳を澄ましてきいてみると、どうやら ゴールデン国王が王妃の悪い癖に愛想をつかし、家出をしてしまったとのこと。
「このままでは、王国のみならず地球にも危機が及んでしまう!」
そこでユカは シルバー王妃と共に、ゴールデン国王を探す旅に出る事になるのでした。

まず、12色のクレヨンを12か月になぞらえて、それぞれの色の町での物語をえがくという発想が素敵です。
絵を描くのが大好きだった子供の頃。クレヨンや色鉛筆などは、身近な友人たちでした。
動き出して話し出す事に、不思議と違和感を感じずに、この本を読み始め、夢中で読み進めて行った記憶があります。

大人になっても、折にふれ読み返すと、子供の頃には見えなかった別の面が見えてきたりもして・・・。奥が深い作品だと改めて驚き、またもや夢中で読みました。

王妃やクレヨン達、その他 大勢の登場人物たちの生き生きとした様子は、クレヨン王国の実在を感じさせ、私たちの住んでいるこの世界自体全てが クレヨン王国に繋がっているんだという気持ちにさせてくれます。

長男が10歳になり、長いお話も読めるようになってきたので、そろそろ「クレヨン王国デビュー」かな、と思い、また購入してきました。

自分で読めるとも思いましたが、私ももう一度一緒に楽しみたいのと、弟たちにも聞かせてあげたいと思い、寝る前に少しずつ読み進める事にしました。
1日につき、一つの町の話。
一つの町での旅を終える毎に、シルバー王妃の悪い癖が一つずつ治っていくのが わかりやすく面白いらしく、毎晩楽しみにしてくれています。
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なかなかよいと思う 文学的で美しい作品。  投稿日:2008/08/08
宮沢賢治の絵本 オツベルと象
宮沢賢治の絵本 オツベルと象 作: 宮沢 賢治
絵: 荒井 良二

出版社: 三起商行(ミキハウス)
実を言うと、「宮沢賢治の作品」は敬遠している私。
嫌いではないのですが、情緒溢れすぎて難しいというか・・・。
どこか寂しく切なく、はっきりと答えられないモヤモヤ〜っとした感覚が ちょっと苦手なんです。
多くの人を魅了してきた作品たちなのは 分かっているのですが、今まで手を出せずにいました。

「オツベルと象」も この絵本で初めて読みました。
手に取った切っ掛けは 荒井良二さんの絵。
好きな作家さんの絵ならば読めるかも、と思い 
図書館から借りてきました。
他のものを知らないので なんなんですが、
林の中からオツベルの屋敷まで 象の大群が押し寄せるところなどは、迫力があり 恐ろしくさえ感じました。

独特の文章や、言い回しなども魅力的。
子供達の耳には馴染みのない言葉や文章ですが、やはり文学的で美しい・・。

ストーリーはわかりやすい物なので、ところどころ補足が必要な個所は説明してあげれば 子供にも読んであげられる作品だと思います。

ただ、やはり読後の寂しいような感覚が、何と表現したらいいのか・・。込められた作者の思いや風刺(?)は、言葉で説明しにくいですね・・。私の「宮沢賢治力」が足りないせいでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい ぜんぜん 楽しくな〜い小学校♪  投稿日:2008/08/07
さかさのこもりくんとてんこもり
さかさのこもりくんとてんこもり 作・絵: あきやま ただし
出版社: 教育画劇
喋る言葉がさかさまなのは こもりくんだけじゃないんですね。
そりゃあ、そうか・・みんなこうもりの子供たちなんですもん。

登校した瞬間に「せんせい さよ〜なら〜」
授業も「たのしくな〜い」し
先生も「みんな わるいこですね〜」

ややこしいこうもりの小学校でも、
みんな楽しく元気いっぱい。

逆さ言葉が大好きな子供達には、好評のこのシリーズ。
私も読んでいて とても楽しい作品です。

2学期になったら 2年の教室での読み聞かせにも使用しようと思っています。
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自信を持っておすすめしたい ぼくの部屋はぼくにまかせて!  投稿日:2008/08/06
おかあさん、げんきですか。
おかあさん、げんきですか。 作: 後藤 竜二
絵: 武田 美穂

出版社: ポプラ社
「おかあさんに言いたい事を書く」というから、どんな恨み事が書いてあるのかと思ったら・・・最後はホロリと来るような、そんな愛情に溢れたお話でした。

とかく母親というものは 子どもにクドクドと言ってしまうもの。
我が家の子供達も この主人公の僕と同じように、辟易しているんだろうなぁ、と苦笑しつつ読みました。

でも、親の心配をよそに、子供は結構自立していたりもするんですよね。

「ぼくのへやのことは ぼくにまかせてください」
この文章がとても心に響き、
「しつけの為にと思って小言を言う事も、もしかしたら過保護なんだろうなぁ」なんて思いました。

最初に「愛情に溢れた絵本」と説明しましたが、母親への子供のいたわりの愛情なんですよね。
どうやら母子家庭のお話のようで、だからこそ「僕を信じて欲しい」と思っているのでしょう。

成長期の子供との距離を考える時に、読んでみるといい絵本だとおもいました。
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自信を持っておすすめしたい かたつむりを知らない男。  投稿日:2008/08/06
狂言えほん(3) かたつむり
狂言えほん(3) かたつむり 作: 内田 麟太郎
絵: かつらこ

出版社: ポプラ社
内田麟太郎さんの狂言絵本シリーズの第3弾です。
狂言の演目『蝸牛』を題材に、今回も面白可笑しく、描かれています。
毎回 絵を担当される方が違うのですが、どの方も内容によく似合った絵を描かれる方ばかりで、それも楽しみの一つになっています。

かたつむりを見た事のない男が、主人に「かたつむりをとってこい」と命じられます。かたつむりを知らないので、この御用は勘弁させてくれと断ろうとしますが、主人の説明を受けて、仕方なく森へ探しに行くことに。そこで、主人の説明通りのモノに出会いますが・・・。

かたつむりを見た事のない男がいるのかと、それも不思議ですが、とんでもないものをかたつむりと間違える大真面目なお馬鹿さが愉快です。

少し長めのお話と、「はやし」の部分の繰り返しも多いので、読み聞かせも気合いが必要かも?
それでも、子供にも理解できる「滑稽な勘違いのお話」なので、幼稚園の年長さん位からなら楽しめるのでは、と思います。
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自信を持っておすすめしたい 世界のいろんな「9歳」  投稿日:2008/08/05
もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと
もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
子供達がよく知っているもったいないばあさんが、世界の色んな国々の子供達のお話をしてくれます。

日本で人並みの暮らしをしている私たちには想像もできないような、過酷な状況で生きている子供が、世界には大勢います。

この本に出てくる子供は全員9歳で、我が家の次男と同じ歳。
生まれたときから衣食住が当たり前に満たされて、命の危険や心身ともに孤独を感じた事などないであろう息子たちとは、あまりにかけ離れた生活に ただただ茫然としてしまいました。

聞いた事も見た事もあります・・・テレビで。
もっとひどい話も知っています・・以前別の本で読んだから。

私にも子供達にも「どこか遠い国の知らない子供達の話」です。
観て聞いて読んでも、彼らにしてあげられる事など思いつきません。
可哀そうだと 涙を流すことくらいです。

それでも、知らなければならない・・そんな気がします。

一人で読めるようになるには 小学校高学年くらいからでしょうか。
次男はまだ3年生。後半の文字の多い説明箇所では、私の補足なしでは 理解するのは少し難しかったようです。
それでも、今年の読書感想文用に この本を選ばせました。

「こんなひどい目にあっている子供達がいて、ぼくはかわいそうだなぁとおもいました」と、そんな程度の感想でも、今は良い・・。
同じ地球上で起こっている悲惨な問題を、子供ながらにでも理解し知っていて欲しいから。

日本の豊かさは、勤勉と小さな頃からの教育の賜物だと私は考えます。
あまりに豊かになってしまったが故、「もったいないこと」をしていないか・・。
手軽に読める作品ではないのですが、小学校中学年以上のお子さんなら、一緒に考えるいい機会になるのでは、と思います。
参考になりました。 1人

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