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きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子23歳 男の子20歳

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自己紹介
幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
                     
 4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋
好きなもの
好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし・安野光雅・ねじめ正一 長谷川義史 大島妙子 高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑)

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本 癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

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きゃべつさんの声

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自信を持っておすすめしたい しつけ本ではありません  投稿日:2013/04/07
正しい暮し方読本
正しい暮し方読本 作・絵: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
図書館でみつけて、子供たちも気に入って借りてきました。
「正しい暮らしかた」などと書いてあると
堅苦しい本のように思われますが、そうではありません。
でも、五味さんお得意のおふざけの本かというとそうでもありません。

真面目さとユニークさがうまく混ざった、普段の生活の仕方の本です。
箸の持ち方、靴の脱ぎ方など、真面目な知識もあれば、
全自動洗濯機のように、大真面目にふざけたことを書いてあるページもあります。

身の回りの生活の方法について、肩の力を抜いて楽しく読めました。
生活する決まりって、他人を不愉快にしない程度に最低限あればいいのかなと考えました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おとなが  投稿日:2013/04/07
マッチ箱のカーニャ
マッチ箱のカーニャ 作・絵: 北見 葉胡
出版社: 白泉社
可愛い女の子らしい表紙と本のタイトルに惹かれて、試し読みで読ませていただきました。
マッチ箱くらいの女の子のおはなしです。マッチ箱で寝たくてマッチを出してみたり、部屋の中でちょっとした冒険をしています。

こんな風に、本の世界のものが動き出したりするという空想を、
子供のころに誰でも考えることがあったのではないでしょうか。
お母さんには見えないけれど、秘密でおもちゃが動き出すなんて
考えただけで、子供は楽しいと思います。
大人になるにつれて忘れていた気持ちを思い出させてくれるような、
ファンタジーでした。

絵も可愛い感じで、女の子の心をくすぐります。
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 見て考える  投稿日:2013/04/06
にわとりのおっぱい
にわとりのおっぱい 作・絵: 山本 省三
出版社: 講談社
にわとりに「おっぱい」があるかないかを、1年2組の生徒たちが考えるというストーリーです。
学校の実際の現場を基に作られた絵本のようですね。

子供たちの学校でも1年生では、鶏の観察があります。
鶏の観察の時間の前にでも、ぜひ読み聞かせに使ってあげたいかなーと思います。
「おっぱい」という響きに、子供たちが過剰反応しそうな気もしますが・・(笑)

実際に疑問を持って、それを自分の目で確かめるということは大事なことです。
そういう基本的な子供の感性を伸ばしてくれる一冊だと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ユーモアあふれるアントン先生  投稿日:2013/04/03
アントンせんせい
アントンせんせい 作: 西村 敏雄
出版社: 講談社
試し読みで読ませていただきました。
お医者さん物に多いパターンではありますが、
西村さんの画力で、ユーモアがたっぷりあふれたお話になっていると思います。
アントン先生の独特の雰囲気が、お話の中に私たちを引き入れてくれます。
動物たちの暖かい心遣いもよいですね。
お医者さん嫌いのお子さんにも安心して読ませていい一冊だと思います。

参考になりました。 0人

なかなかよいと思う お父さん・・  投稿日:2013/04/03
どうしたのブタくん
どうしたのブタくん 作・絵: みやにし たつや
出版社: 鈴木出版
宮西さんお得意のお父さんものです!

ブタくんはお父さんに怒られたのです。
その理由について、動物たちと話しているうちにストーリーは進んでいきます。
話しているうちに、いろんなお父さんが出てきます。

子供は怒られたとき、理不尽だと思うこともあると思います。
逆に自分が悪いと思っていても、素直になれない時もある。
とくに、きょうだいの長子には、そういう思いをさせてしまうことも多いような気がします。そんな気持ちが上手に絵本になっています。

お兄ちゃんの気持ちに寄り添った、お父さん本だと思いました。
どんなお父さんでもやっぱりお父さんは、みな大好きですよね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい シンプルだけど奥深い  投稿日:2013/04/01
小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら
小さいのが大きくて、大きいのが小さかったら 文: エビ・ナウマン
絵: ディーター・ヴィースミュラー
訳: 若松 宣子

出版社: 岩波書店
本のタイトル通り、本来は小さいものと大きなもの(弱い立場と強い立場)が逆転たらという発想から成り立ってます。
ネズミさんの空想なのですが、なかなか実際に絵にしてみるとグロテスクだったりしますね・・

芋虫はもちろんですが、大きなリスも迫力だなーと思いながら、楽しんで読みました。
こういう本は子供の想像力を掻き立てますね〜
そして、ナンセンスというほどでもなくシンプルな逆転に一貫してるところが
小さい子にも安心して読ませることができますね。

1年生の読み聞かせに使いたいかなーと思いました。
自分に与えられた今の状態をを大切にしようというメッセージも入ってるような気がして
シンプルだけれど奥深い一冊だと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ダイナミックで楽しい  投稿日:2013/03/30
ミドリちゃんとよっつのけいと
ミドリちゃんとよっつのけいと 作・絵: おおしまたえこ
出版社: ポプラ社
冬の季節に妹を起こしてしまって怒られてしまうみどりちゃん。
そこで、おばあちゃんの毛糸を転がすと 青い毛糸が海になったり
冬のはずなのに季節が変わっていきます。他の色でもいろんな景色に変わります。
想像力を働かせて十分に毛糸をつかった季節の変身?ですね。

冬のなんてことのない一日が、楽しい旅行に変わっていく様子を
とても楽しんで読めました。

やはり大島さんのダイナミックな絵がいいなあと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 静寂感が伝わってくる  投稿日:2013/03/27
月夜のみみずく
月夜のみみずく 作: ヨーレン
絵: ショーエンヘール
訳: 工藤 直子

出版社: 偕成社
森へミミズクを探しに行くお話です。
お父さんと娘さんが夜の森へと歩いていきます。

そっと歩いて行って、ミミズクを呼んでみます。
その静かな様子が読んでいるこちら側にも伝わってきて
こちらもスーッと緊張感をもってお話の世界に入っていけます。

文章のリズムがとても良く、絵も落ち着いています。
大人にもお勧めです。

父娘の素敵なひと時が素敵な絵本になっていると思います。
きっとこんな経験をしたら、娘さんは一生忘れないでしょうね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 自然を大切に思える民話  投稿日:2013/03/27
天の火をぬすんだウサギ
天の火をぬすんだウサギ 作・絵: ジョアンナ・トゥロートン
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
天の人から、火をリレーしてきたウサギの話です。

ウサギが松脂を付けた火をかぶって走って他のどうぶつに渡す間に
カラスが黒くなったり、リスのしっぽが丸くなったりという
動物由来の伝説のようなストーリーも盛り込まれています。

森と火と自然を大切にする民族のぬくもりがこちらにも伝わってきます。
民話ベースのお話ですが、語り継がれているのに納得です。

動物に興味を持ち、自然探索に出かけるころの年齢になったら
ぜひ一緒に読みたい一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 平和・・  投稿日:2013/03/23
白いからす
白いからす 作・絵: ほんまわか
出版社: 自由国民社
全頁試し読みで読ませていただきました。

表紙の絵とは対照的にとてもメッセージ性の強い作品でした。
白いカラスを求めてさまよう黒いカラスのクロウのお話。
そこには、日本で平和に暮らす私たちには想像もつかないような戦争・扮装中の国の姿がありました。

白いカラスは平和の象徴なのでしょうね。
悲しいお話でしたが、読み終わって今現在の社会農場性について考えさせられ
平和の大切さを改めて感じさせられる良い作品だったと思います。
小学校高学年くらい以上の子たちにぜひ読んでほしい一冊です。
参考になりました。 0人

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