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ぴょ〜ん

ママ・50代・千葉県

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ひとこと
私の評価は★4つのものが多いです。
本当は★5つつけたい絵本がもっとたくさんあるのですが、
「どなたにもおすすめ」できるか?ということを考えたらこんなことに・・・。

大好きなのに、泣く泣く★4つの評価にした絵本は、その分
感想で思いのたけを吐いています。
でもやっぱり★5にすればよかったなあ。



ぴょ〜んさんの声

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なかなかよいと思う 美しい  投稿日:2006/09/07
12のつきのおくりもの スロバキア民話
12のつきのおくりもの スロバキア民話 再話: 内田 莉莎子
絵: 丸木 俊

出版社: 福音館書店
絵の美しさに惹かれて購入。
夫が「懐かしい」と言うまでロングセラーだったことを知らなかった。

3歳の娘に読んでみると、いまいちピンとこなかった様子。
でも「『「12のつきのおくりものごっこ』がしたい。」
といわれてしばらく遊ばされた。
4歳になると、だいぶ話が分かってきた様子。
5歳の夏、「あの本、読みたいのにどこにやった?」と本棚物色。
手渡すと頭を埋めるようにして読んでいた。

昔話だけあって、物語にすごく力のある絵本だと思います。
そして、情景が本当に美しい。
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なかなかよいと思う ハマる体験  投稿日:2006/09/06
あな
あな 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 福音館書店
心理劇的な絵本。

ふとしたことで何かに嵌っている様子をあざやかに描いています。誰にでもこういう経験はあるのではないでしょうか。

お父さんが素敵。

私は「いもむし」が「蝶になった」と解釈していたけれど、
よく考えたら「さなぎ」にもなっていないよ・・・。
あほな自分にトホホという感じです。

文章も絵も洗練されていて、素晴らしい絵本だと思います。
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あまりおすすめしない 大地の生命力  投稿日:2006/09/05
ふきまんぶく
ふきまんぶく 作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社
絵も物語も独特。
物語はメルヘンなんだけど、絵がとても力強くアンバランスな印象を受けた。
(大地や蕗の力を表現しているのだろうから、これでいいのだろうけれど)

表紙は私には怖くて嫌だし、松居直さんも言っているように、
ラストの絵は余計に感じた。見返しだけで充分に思った。
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自信を持っておすすめしたい 文句なしに粋で洗練された絵本  投稿日:2006/09/05
すてきな三にんぐみ
すてきな三にんぐみ 作: トミー・アンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
とにかく粋で洗練されています。
(よくもまあこんなに!となぜか悔しくなる私。)

設定も面白いし、台詞も良いし、ストーリーも大満足。
こしょうばくだんとか、ラッパ銃という小道具も武器なのに、
ほのぼのとしたおかしみが感が漂います。
絵もスタイリッシュで文句のつけようがありません。

かなりのこわがりやの娘は5歳頃から楽しめるようになりました。
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自信を持っておすすめしたい はじめての客観  投稿日:2006/09/05
わたし
わたし 文: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
「わたし」という存在をいろいろな視点からとらえる絵本。
4歳の娘にもよく分かる内容でした。
読後は、我が娘になぞらえて、いろいろやってみて楽しめました。
「客観」という概念をわかりやすく説明できるかも。
幼稚園の年中さん以上なら、誰でも気軽に楽しめそうな絵本です。
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なかなかよいと思う 昔話のファンタジー  投稿日:2006/09/05
みるなのくら
みるなのくら 絵: 赤羽 末吉
再話: 小澤 俊夫

出版社: 福音館書店
1月の部屋
2月の部屋
という発想が面白い。
想像力が豊富だった子供の頃は、これらの部屋に自由に出入りできたので、
この話に夢中になって友達とごっこ遊びをしたような・・・。
想像力をかき立てる昔話です。
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なかなかよいと思う かわを大切にしたくなる  投稿日:2006/09/05
かわ
かわ 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
山の清水から山をくだり、村から町を通って街を流れる川の様子を描いている。
ラストの海のシーンはとても気分がよいです。

川を大切にしたくなる絵本。

適切な説明ときめ細やかな絵が善いです。
惜しむらくは、40年以上前の本なので現況とはだいぶ様変わりしていること。
一見して子供に受け入れられない可能性も。
本当に良い本なので、リニューアルを強く希望します。
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自信を持っておすすめしたい 母用にして、こっそりと1人で読みたい  投稿日:2006/09/04
あなたをずっとずっとあいしてる
あなたをずっとずっとあいしてる 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
タイトルがこそばゆくて、普段の私なら絶対に敬遠する絵本ですが、
「おれはティラノサウルスだ」が非常〜に良かったので、
図書館で借りて読みました。
母である自分には、あの本以上に重みのあるお話でした。
個人的な話ですが、私の妹弟は双子で、弟はちょっと人と違うところがあるため、
マイアサウラのおかあさんと実母の姿がだぶって見えて仕方ありませんでした。
そして、現在の自分の姿を省みると何とも言えない気持ちです。
うまく言えないのですが、この絵本は、お母さん用として
こっそりと1人で読みたいです。
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自信を持っておすすめしたい 「のう」って何?  投稿日:2006/06/29
かこさとし からだの本 (10) わたしののうとあなたのこころ
かこさとし からだの本 (10) わたしののうとあなたのこころ 作・絵: かこ さとし
出版社: 童心社
近頃「からだの仕組み」に興味がある年長の娘に借りてきました。
「脳」の仕組み・働きを、子供の生活に直結した事象を用いて、わかりやすく説明しています。
私たち両親が同じことを説明しても、ここまで娘の立場で、
面白くわかりやすく、実感を得られるようにはできません。
私自身、読後はすごく得をしたような気持ちになりました。
こんな話をしてくれる大人が身近にいたら、どんなにいいだろう!さすが加古さん。
娘も「このほん、すっごく面白かった」と大満足。
感銘を受けたのは、脳の仕組みだけでなく、脳が感じる「こころ」についても言及していることです。
ともすれば、説教臭く退屈になりそうな話を、脳の仕組みにからめて、素直に耳を傾けることができました。
古い本ですが、中身はちっとも古びていません。
「のう」って何?とお子さんに聞かれたら、是非読んでみてください。
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自信を持っておすすめしたい とにかく実感  投稿日:2006/04/10
おおきくなるっていうことは
おおきくなるっていうことは 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
説教臭い絵本はイヤン!と思ったが、中川さんの本だから、
と思い直して読んでみる。脱帽!!

「おおきくなるっていうことは 〜〜〜〜ってこと」
今春から年長の娘も、いちいち現在の自分と照らし合わせながら見入っています。
親も、まさに娘や友達の体験を振り返ってるかのような感覚におそわれました。
作者は、これぐらいの子供のことをよっっく分かってる!!

誰にでもわかりやすい
「洋服が入らなくなる」から始まって
「高い所に登れるのもそうだけど、登っても降りれる場所なのか
考えることが出来るってことも大きくなるってこと」(意訳)という
膝を打ちたくなる表現で、内面の大切さに視点を向けているのもニクい。

最後のくだりも素晴らしい。
作者の優しさにあふれた締めくくり。
親の私もまだまだ大きくなる余地があると反省。

現在の娘にとってまさに旬な内容の絵本に出会えたことに感謝。

今春下の子が産まれる友達に、入学祝いと称してプレゼントしたところ、
そちらの親子にも好評をいただきました。
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