はじめてのクリスマス（偕成社）

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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まりん♪

ママ・40代・福岡県、女16歳

自己紹介: 保育士歴・・途中子育て空白含め２０年。
小学校で読み聞かせボランティアをしています。

好きなもの: ずばり絵本。
それと音楽。
おまけに・・ブラックな笑い。

まりん♪さんの声

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続きが気になってページをめくる！　

投稿日：2003/12/12

かえってきた風来坊
	作・絵: 川端誠出版社: 教育画劇

講談口調の文章がリズムがあり読みやすかったです。
お話の始まり方がその続きに期待をもたせるこんな感じ
「おやおや　何か　さわぎがおこっているようですが
その話はちょっとまってください。
まずは　風来坊のことをはなします」
結局、この騒ぎに巻き込まれ、というか、クビを突っ込み３日で１００体もの仏像を彫るという約束をしてしまった風来坊。
ハラハラドキドキの３日間がすぎ、約束の日の朝、本堂の扉を開けた瞬間、扉の隙間から差し込む光に映し出される観音様。
そのあまりの描写の素晴らしさに絵本に見入ってしまいました。
ストーリーにひねりはなかったけれど、やっぱりこのシリーズは面白いです！

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海外版意地悪ばあさん　

投稿日：2003/12/12

ヤナコッタさんのクリスマス
	作: ジェイムズ・スティンヴンスン訳: 常盤新平出版社: 紀伊国屋書店

とんでもないへそまがりのヤナコッタさん。
日本の意地悪ばあさんに勝るとも劣らないその意地悪＆へそまがりぶりはもう愛すべき存在と化しています。
周囲の人たちの愛情によるものなんですよね。
やっぱりクリスマスは楽しく過ごすのが一番だね！

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パパ読んで！　

投稿日：2003/12/12

父さんのたこはせかいいち
	作: あまんきみこ絵: 荒井良二出版社: にっけん教育出版社

お父さんが作った素敵なたこをあげて遊ぶたぬきの五つ子兄弟ですが、たこは風に乗り、五つ子ごと舞い上がり、やがて天の神様のところにたどり着きました｡
立派なたこを見た神様は、たこと交換しようと言っておかしや、おもちゃをどっさり出してきます。
でも子だぬき達は「だめ！かえられない」と声をそろえます。
神様は感心し、子だぬき達とたこをお父さんのもとに戻してくれます。
子ども達が無事に帰ってきて涙ぐむお父さんの姿が感動的でした。

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楽譜＆絵本＆暗号書？　

投稿日：2003/12/12

クリスマスのうたの絵本伴奏用譜面つき
	作: H.A.レイ出版社: あすなろ書房

見開きで一曲が載っていて、向かって左側のページには３段のピアノ楽譜と歌詞が、
右側のページには絵と１段（メロディー）の楽譜が載っています。
この右側のページの楽譜はト音記号がコンセントのついた電飾だったり、音符がひいらぎの葉っぱやヨットだったり、そしてその向きや色で音符の種類を表現していたり・・
とにかくとっても可愛いそして暗号めいた楽譜になっています｡
クリスマスパーティーの必需品になるかもしれないですね。

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こんな火曜日はどう？　

投稿日：2003/12/12

かようびのよる
	作・絵: デヴィッド・ウィーズナー訳: 当麻ゆか出版社: 徳間書店

ありえないんだけれど、たまらなく面白いです！
かえる嫌いの私は途中で鳥肌ものだったけど（笑）

ある火曜日の夜８時ごろ、ハスの葉に乗ったかえるの大群が街へ・・。
翌朝、道に残されたのは大量のハスの葉だけ。
それを手にとり、考え込むおまわりさん。
テレビインタビューを受ける目撃者（実は作者）。
そして次の火曜日の夜・・・
７時５８分・・・
・・・・・きゃ～！！！！！！！・・・・・
その後はどうぞ勇気をふりしぼって、ご自分で確認してください。

本文は曜日と時間を知らせる４箇所のみ。
なのにとんでもない・・（いや飛んでるんだけど）・・魅力に
すっかりトリコになりました。

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遊び心いっぱい！　

投稿日：2003/12/12

おやすみゴリラくん
	作・絵: ペギー・ラスマン訳: いとうひろし出版社: 徳間書店

動物園の管理人のおじさんが夜、「おやすみゴリラくん」と声をかけ、
ゴリラのオリに鍵をかけ家に帰ります。
ところが、ゴリラはこっそりおじさんの腰にぶら下がっている鍵の束を取り、
まず自分のオリの鍵をあけ、次にぞう・ライオン・ハイエナ・キリン・アルマジロ・・・と次々にオリの鍵をあけ、おじさんについていきます。
その後の展開も面白く、
文字は少ないですが、子ども達は絵本に釘付けになること間違いなし！
鍵の色とオリの色が同じだったり・・
他にもまだありますよ。遊び心♪

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のんびり・ふんわり・ほんわか　

投稿日：2003/12/12

みなみのしまのサンタクロース
	作: 斉藤洋絵: 高畠純出版社: 佼成出版社

私のとっても好きな”ほんわか”とした感じの絵本でした｡
みなみのしまのサンタクロースはカンガルーの引っ張る荷車にのり、コアラの助手を連れています。
そのコアラの役立たずぶりが最高に面白い。
読みすすめるうちに、そのあまりの役立たずぶり・足手まといぶりに
「じゃ～なんでサンタさんはコアラを助手に？」という疑問をもち始めます｡
それに対して、ちょうど良い頃合いでその答えが発表されるので、消化不良にならずにすむのです。
そして、その理由がいい！
ここではあえて、書きませんので、是非読んでみて下さい｡
＊コアラの体が煙突にひっかっかっている場面が最高でした。

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サンタさんからのプレゼントの秘密　

投稿日：2003/12/12

子うさぎましろのお話
	作: 佐々木たづ絵: 三好碩也出版社: ポプラ社

サンタさんはクリスマスプレゼントを持ってきてくれますよね｡
では、そのプレゼントは一体どうやって調達しているのでしょう？
デパート？魔法で出す？秘密工場で作る？（うちの娘はそう言ってました）
この絵本ではついにその秘密が明かされます｡

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クリスマス一押しの絵本！　

投稿日：2003/12/12

いちばんちいさいトナカイ
	作: マイケル・フォアマン訳: せなあいこ出版社: 評論社

文句無しに素晴らしい！
私がであった数あるクリスマスの絵本の中でもダントツにいいです！
その主人公がサンタクロースではなく、
一匹の小さなトナカイと子どもというのがまた良かった！
間違ってプレゼントとなった小さなトナカイ。
そのトナカイを大事に育て、いろいろな事を経験し、トナカイと共に成長する少年。
トナカイとの別れを受け入れ、クリスマスを待つ少年｡
笑える面白さはないけれど、心にしみる絵本でした。
最後のページのピーナッツバターのサンドイッチを大事そうに抱え、空を見上げる少年の姿が印象的でした。

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小さな虫の魅力　

投稿日：2003/12/12

ふわふわふとん
	作・絵: カズコ・G・ストーン出版社: 福音館書店

小さな虫たちの姿がとっても可愛くて、けなげで良かったです｡
特に寒さにぶるぶるふるえる様子が見事に描かれていて、
見ているこっちまでぶるぶるふるえてきそうでした。
小さい虫たちが力を合わせてふわふわなお布団を探す姿、
幸せそうにその中で眠る姿、
それを見れば、虫嫌いの子ども達も好きになるんじゃないかな？

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