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苺ポビ

ママ・20代・千葉県

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自己紹介
10代の頃から絵本の魅力にハマリ、今年9月に出産予定なので、いままで自分が大好きで集めてきた本達を、これから子供に読んであげられる事をとても楽しみにおもいます。もちろん何年かしたら子供との好みの違いなどもでてくるでしょうが、そこは押し付けたりせず、私は私でマイペースに行きたいと思います(笑)
好きなもの
ロバ、樹木、エビチリ、揚げ茄子、人形など。
ひとこと
楽しい事はなんだって大好きです。あー、柏餅食べたい、、(みそあんの。)

苺ポビさんの声

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自信を持っておすすめしたい すごくよかったです!  投稿日:2009/05/25
マドレーヌといたずらっこ
マドレーヌといたずらっこ 作・絵: ルドウィッヒ・ベーメルマンス
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
私の表現力の乏しさにより、こんな名作がとってつけたような感想タイトルに見えてしまうのが悔やまれますが、全然大げさではないんです。すごくいいんです。話の流れ方が。
話を要約すると、とんだいたずら者のお坊ちゃま、ペピートが痛い目を見て改心する話なのですが、その単純ともいえる話の作り方がとてもストレートなのです。
ペピートの許しがたい残酷ないたずらも、それをいちいちフォローすることもなく、嫌な奴だから相手にしないマドレーヌ達の素直さも、実直に書かれていて気持ちいいです。
ある日いたずら者のペピートが、とんでもない事をして大怪我をするのですが、お見舞いにきたマドレーヌはぴしゃりと、「いい気味だわ。」と一喝。そしてペピートは自分のした罪を心から反省すると誓います。するとマドレーヌは「それは素敵。きっとよ。」と言います。それからは引きずる事無く、見違えるほど優しくなったペピートに対して、
「あなたは私達のお手本よ。素敵な方ね。」とまで言ってあげるのです。こんなにいいお友達ができれば、ペピートももう寂しくありませんね。
この作品が最近復刊してくれて本当に良かったです。
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自信を持っておすすめしたい 自然は事実。  投稿日:2009/05/25
川はながれる
川はながれる 作: アン・ランド
絵: ロジャンコフスキー
訳: 掛川 恭子

出版社: 岩波書店
抑え目の色彩で、川の透明感が美しい本です。
どんなに小さい川でも、最終的には大きな海へとつながっているんだよ、という事を、川目線で淡々と綴られています。
森での川、まちでの川、一つの川ですが、その場所によっていろいろな表情を(川の気持ち)をみせてくれます。読み終えると、この本のどの場面をとっても、現実の世界でもその通りなのだということに気づきました。
そういえば自然には何ひとつ不自然がないなあ、と、当たり前ながらしみじみと感じました。
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なかなかよいと思う 考えてみればわかること  投稿日:2009/05/20
ふたりは きょうも
ふたりは きょうも 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
「明日するよ」が、お気に入りです。
眠たくて何もしたくないがまくんは、かえるくんに何を言われようと微動だにしません。
だからといってかえるくんは、なにがなんでも起きろ、というような風でもないんですが友達だから一応、声をかけます。
最初は絶対に起きようとしないがまくんですが、よくよく考えてみると、やっぱり起きてするべきことはさっさとしちゃった方が後々楽だと気づきます。それだけの話なのですが、
がまくんがふと冷静になる瞬間がとてもいいのです。
今までのかたくななこだわりが一つ見方を変えるといとも簡単にふっと消えてしまうところは、現実には、いつもそうできるとは限らないけど、でも、わかってみればそんなこと。思い立っていざ行動してしまえば、簡単なこと。
単純ではありますが、いい戒めになります。
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自信を持っておすすめしたい とても優しいお話ですね。  投稿日:2009/05/20
くまのコールテンくん
くまのコールテンくん 作: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
絵のあまりの可愛さに惹かれ、初めはほとんど読めもしない洋書版を買ったのですが、後に翻訳版がある事を知り、そちらもじっくり読んでみました。
コールテンくんは可愛いテディベアーですが、つなぎのボタンが一つとれてしまっているので、なかなか買い手が現れません。
そんな時、優しい女の子が、お母さんにお願いしても買ってもらえないからと貯金を崩してまでコールテンくんを買ってくれるのです。
誰かに買ってほしい一心で、コールテンくんは小さな体でそれはとてつもなく広いと思われるデパートでボタンを探す姿には、読んでいて胸が熱くなりました。
連れて帰って女の子がつけてくれたボタンは、きっとコールテンくんの勲章であり、二人の友情の証です。今度は無くさないようにね、と心の中で思いました。
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自信を持っておすすめしたい 最高においしそう!  投稿日:2009/05/20
しろくまちゃんのほっとけーき
しろくまちゃんのほっとけーき 作: わかやま けん
出版社: こぐま社
美味しそうなおやつの登場する絵本に目がない4歳になった姪っ子の、1歳の時からのお気に入り絵本です。
なかでも身近で手軽なおやつ、ホットケーキのでてくる絵本は数多いですが、見開きいっぱいに描かれたおいしそうな音をたてて焼けていく工程は、読んであげながらいつも生唾モノです。
この本の主人公はしろくまちゃんですが、ここにでてくるホットケーキは、まさに主役と言ってもいい位のインパクトです 笑
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自信を持っておすすめしたい 無邪気って罪!?  投稿日:2009/05/19
サリーのこけももつみ
サリーのこけももつみ 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
こけももを摘んでは食べながらお母さんの後をついて歩くサリー。
こけももをむしゃむしゃ食べながら母熊の後をついて歩く小熊。
そのうちサリーはお母さんとはぐれ、間違えて母熊の後を追って歩いてしまいます!
一方小熊も間違えてサリーのお母さんについて行ってしまいます。
なんという大それた事を!熊と母親を間違える、ちょっと残酷?な無邪気さ!下手したらガブリっとやられるかもしれないのに。
寧ろ熊の方が驚いてサリーを見つめている表情に思わず笑ってしまいました。
天真爛漫なサリーにハラハラしつつも、最後は無事それぞれの場所に戻り、ほっと一安心。
構成がすごく充実していて完成されたお話なので、読み聞かせにも最適です。
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なかなかよいと思う 人を選ぶけど…、  投稿日:2009/05/19
おとうさんがいっぱい
おとうさんがいっぱい 作: 三田村信行
絵: 佐々木 マキ

出版社: 理論社
この本と初めて出会ったのは小学五年生の時でした。
当時の感想は、「この本がよく学校の図書室にあったな」という位衝撃的でただただ怖かったです。
後にトラウマ絵本として名高いという事を最近知りました。
しかし、変にはまります。
あれからずっと忘れられず、大人になってもう一度数年ぶりに読み返しましたが、やっぱり怖いです。
でもやっぱり面白いです。
例えるなら「世にも奇妙な物語」の子供版といった感じです。
読後の後味の悪さ、血の気のひく様なこの感じ、好きな人にはたまりません。
この手のお話は読む人を選ぶので、安易に薦められませんが、補足するなら、たとえトラウマになる事はあっても、怖い本を読んだからと言って子供は屈折したりしないという事です。
さぁ、いかがでしょう?
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なかなかよいと思う 素晴らしい絵  投稿日:2009/05/19
金曜日の砂糖ちゃん
金曜日の砂糖ちゃん 作・絵: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
酒井駒子さんの絵が好きなので、購入しました。
金曜日の砂糖ちゃんというタイトルも、この繊細な絵本の雰囲気に合っていて素敵です。
しかし、この絵本で一番断トツに良かったのも、やはり絵だと思いました。
つまり、内容の方は、自分なりの解釈無しでは楽しめない内容と言うのが正直な所です。
でも、そこは好き好きで、哲学的な雰囲気を楽しむのが好きな人には宝物の様な本になる事と思います。
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自信を持っておすすめしたい 最適、だと思う。  投稿日:2009/05/18
ふたりはともだち
ふたりはともだち 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
人間関係で嫌な事が大きく分けて二つあって、一つは必要以上に干渉される事、もう一つは放っておかれる事という、本当にめんどくさい私ですが、この本の中の二人は、まさに最適な関係を築いていると思います。
自然界の中で生きる二人のかえる達。
二人はお互いの居心地のよさを何よりも重視している。
だから、これ以上立ち入ってはいけないというラインをちゃんと理解していて、普段は、お互いふざけあったり、似合わない、と本人が一番気にしている水着を着たがまくんをからかったりと、なんともきままでお互い自由な関係です。
でも、本当は誰よりも相手を心配し、なにかあれば思い切り心を痛めるのです。手紙が届かないと嘆くがまくん宛てに大急ぎで手紙を書いた、「お手紙」の様に。
相手の心の平穏をただ思うのではなくて、思わずにはいられなくて条件反射の様に相手の為に何かする、そんなたった一人の友達がいるというのは、本当に誇らしい事です。
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自信を持っておすすめしたい 枯葉の中の温かさみたい  投稿日:2009/05/18
ふたりはいっしょ
ふたりはいっしょ 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
変な感想タイトルをつけてしまいましたが、これが個人的な感想です。
大まかなテーマが友情というだけあって、心温まるお話なのはそうですが、ぽかぽかした日向の暖かとも、ぬくぬくした、うっとりするような暖かさとも、心の内側からじんわり溶けていく暖かさとも一味違い、やっぱり枯葉の中で、自分の体温で徐々に温まっていくような、薄温かい感じがするのです。(やっぱり変な例え…。)
五つのお話の中でも、私は「がまくんのゆめ」が一番好きです。
他の四編に比べて、この話だけ少しシリアス。前の四編がシュールでユニークな内容である分、余計に効果があります。
このお話は、他四話の普段楽しくマイペースながまくんとかえるくんの日常の大切さ、相手を思いやる事の尊さの全てを語っているかの様です。この五編のお話の順番、ナイスです!
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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