新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 育ちすぎる所有欲  投稿日:2009/06/25
ドアがあいて…
ドアがあいて… 作: エルンスト・ヤンドゥル
絵: ノルマン・ユンゲ
訳: 斉藤 洋

出版社: ほるぷ出版
 だれに教えられるでもなく、もって生まれ、育ちすぎるのが所有欲。
 四歳未満に見られるおもちゃの奪い合いの光景。
 力加減が、自分でも解らないから、おもちゃくんたちは、イタイ、イタイになってしまう。

 そんなお年頃のお子さんに、読んであげてはいかがでしょうか。
 きっと、こどもたちも病院の待合室で、待つ不安、痛み、苦しみを思い出してくれるんじゃないかしら。
 
 自分のものも、ひとのものも、大切に優しく扱うことを伝えられる絵本だと思います。
 
 薄暗い、深夜?の待合室が効果的だと思います。
 1ページ目の絵を、お子さんとじっくりながめ、この状況設定を考えさせてあげてください。

 教訓本はあまり好みではありませんが、この絵本は良書だと思います。
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自信を持っておすすめしたい たまや〜〜 みけや〜〜 とらや〜〜  投稿日:2009/06/25
ねこのはなびや
ねこのはなびや 作・絵: 渡辺 有一
出版社: フレーベル館
 ねこの花火職人さん、今夜の花火大会に向け、気合いを入れて準備、準備。
 気っ風と威勢のいい、花火職人の心意気、カッコイイ!
 白猫・黒猫・虎猫の三組にわかれ、“わざと度胸”の鬩ぎ合い、ウ〜、シビレル〜。
 おひさまが沈み、サー始まった。……。

 猫さんの花火の打ち上げ大会ということで、どんなものかと読んでみたら、最初から元気の出ちゃう切り出しです。ポンポンポ〜ンと弾むような、調子の良い語り口調で、本番前の緊張と逸る空気が伝わってきます。
 花火はというと、ま〜素晴らしい、絵本でこれだけ迫力のあるものを伝えられるのかと驚きでした。花火大会を見に行く前に、また、見に行った後に、開いてみるのも良い楽しみ方だと思います。
 
 大会前の、職人さんたちの準備の様子も細かく描かれていて、『ふむふむなるほど』と、勉強になります。

 息子が4歳の夏に読みました。父子で、花火の真下で鑑賞する花火好きでしたので、うけましたうけました。

 表紙を見るだけで今でも、「たまや〜、みけや〜、とらや〜。」って言っています。
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自信を持っておすすめしたい 途中で、『えっ?』っていう人も入って来て  投稿日:2009/06/25
なわとびしましょ
なわとびしましょ 作・絵: 長谷川 義史
出版社: Gakken
 見返しから、『なつかし〜〜〜〜〜い』って、思いました。
 やったんですよ、こうやって、三人いると、できたんです。
 二人の時は、片っ方を何かに括り付けてやったんですよ。
 『長谷川先生は何年生まれかしら?』って後ろのプロフィールを見たら、私と三つ違い。 
 あの当時のこどもたちは、縄一本で楽しく遊んでいたな〜。

 さて、本編はというと、ペッタンペッタンのなわの音で、たけしくん、…さん、…さんと、つぎつぎ入っていきます。途中で『えっ?』っていうひともはいってきて、笑いをこらえてやっと読みました。

 なわの動きが止まった瞬間の全員の顔のアップでもう、爆笑でした。
 
 近所の6歳の女の子に読んでみたら、「おばちゃん、縄跳びやりましょう。」って、お誘いを受けました。
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自信を持っておすすめしたい 声をだして 美しい 日本語を  投稿日:2009/06/24
えんにち奇想天外
えんにち奇想天外 作: 齋藤 孝
絵: つちだ のぶこ

出版社: ほるぷ出版
 『おっと合点承知之助』も大好きですが、今の季節はこちらにしましょう。
 えんにちに行く兄妹とおじいちゃん。
 四字熟語を駆使しての楽しい会話。

 大人ですら漢字離れで、使えない書けないこのご時世。
 この絵本を通し、どのような場面で使う言葉か自然と学べます。
 やはり、声に出して言ってみないと、音のおもしろさや、ニュアンスは理解できないと思います。
 改めて大きな声で読んでみると、“日本語って、美しいな〜”と思います。
 最後のページに、出てきたすべての四字熟語の解説があり、親切だと思いました。
 
 『おっと合点承知之助』もそうでしたが、つちだ先生の絵は生きがよくって、テンポよく読み進めえられます。
『こんなところまで細かくすごい〜』っていうところが、各ページ必ずあります。一度読んだ後、息子も隅々見回して『おっと合点承知之助』で活躍した忍者さん探しを堪能していました。
 見返しの飴細工が、読み手をえんにちの雰囲気へ、連れて行ってくれます。

 5歳ぐらいから読めると思います。
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自信を持っておすすめしたい 最後はきっと親子で…  投稿日:2009/06/24
どんどこ ももんちゃん
どんどこ ももんちゃん 作: とよた かずひこ
出版社: 童心社
 赤ちゃんは、ちいちゃいけれど、みんなを笑顔にしてくれます。
 まさに赤ちゃんパワーです。言葉を話せなくても、あんよが上手にできなくても、その存在だけで、周囲を明るくしてくれる神様からのお遣いだと思います。

 「ももんちゃん」のキャラクター無しに、この絵本の成功は無かったと思います。
 擬態語が本当に良く生きています。子どもが大好きなリフレーン。
 シリーズ化していくのかしら?
 
 赤ちゃんがママと楽しめる、繰り返し読むことのできる良書です。
 「ももんちゃん」の元気良さ、パワフルさ、スピード感がつたわってきます。
 最後がとっても良いですね。
 読んだ親子もきっとするのかな。

 この絵本は、親戚の家にあり、赤ちゃんに読みました。
 赤ちゃん本人は、おそらく何回も読んでもらっているだろうに楽しんでいました。
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自信を持っておすすめしたい 「あぶない!」の声が何遍かかったことか  投稿日:2009/06/24
カエルくんのおひるね
カエルくんのおひるね 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
 泰然自若、大物なかえるくん。
 
 お昼寝のとちゅうで、何遍の危機に遭っているか、まあ、気づかないから幸せかも知れませんね。
 
 読み手の方がはらはらどきどきしちゃって、こどもたちから「あぶない!」の声が何遍かかったことか。

 次々にあらわれる、危険なやから。『次のページはもっとすごいぞ。』って、危険がだんだん大きくなって行くのが、想像させられてし
まいます。

 ふと気づき、改めて絵本をじっと見てみると、そんなにたくさんの色は使われていないんですよね。
 それにしても迫力ある宮西ワールドでした。
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自信を持っておすすめしたい あったかくて ほんわか します  投稿日:2009/06/24
ぼくんちどうぶつえん
ぼくんちどうぶつえん 作: 正道 かおる
絵: 大島 妙子

出版社: 童心社
 読後、「あったかいな」っていう感想です。
 家族をみんな動物にたとえて紹介してくれます。
 それぞれのキャラクターにあった動物が出てきて笑いました。
 
 どうしてこんなにあったかい気持ちになったのだろうと、読み返してみて、4世代同居の家族だからでしょうか。きんぎょ君もしっかり家族。
 主人公は、この家族みんなが大好きなんですね。このあたりが読み手を、“ほんわか”にするんでしょうね。

 絵も元気があって、動物に変身した登場人物たちがそれぞれに生き生きしています。

 お隣の4歳の女の子に読みましたら、扉絵と最後のページを何度も見比べていましたよ。
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自信を持っておすすめしたい 夢のある素敵な発想  投稿日:2009/06/24
ケロケロがえるがなくときは
ケロケロがえるがなくときは 作・絵: 浅沼 とおる
出版社: 鈴木出版
 かえるくんたちを見落としそうになるほど存在感のあるおおかみくんが、表紙絵に登場。さてさて何が始まるのかと思ったら…。

 かえるくんたちの鳴き声が、空にのぼっていく〜?
 声が?昇る?
 雨をふらせないように、おおかみくんが、かえるくんたちのうたをあつめる〜?
 歌を?集める?

 なんて夢のある素敵な発想だろうと思いました。
 この発想が、絵になっているから楽しいんですよね。
 
 お隣のの4歳の女の子に読んでみたら、「のぼっていく〜じゃんじゃん、のぼっていくね。」って喜んでいました。

 最後のページのおおかみ君のおすまし顔が愉快です。
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自信を持っておすすめしたい しりとり大好きなお子さんと  投稿日:2009/06/23
しりとりのだいすきなおうさま
しりとりのだいすきなおうさま 作: 中村 翔子
絵: はた こうしろう

出版社: 鈴木出版
 夜眠る前に、絵本を読んで、照明を消して、しりとりをよくしました。最後に「り」のつく言葉攻めを受け、困りましたっけ。懐かしいです。我が息子のヒットは、「き」か「ぎ」のつく言葉で、「き、き、き、ぎ、ぎ、銀鱈!」って言うのです。当時4歳、暗闇の中、大爆笑でした。
  
 王様もので、日本の作家さん。ワクワクしながら扉を見ると、ここからもう始まっていました。
 王様は、しりとりが大好き。身の回りの物も、しりとりに並んでいないと気が済みません。お食事もそのとおり。
 食事を用意する家来たちは大変です。そこで、家来たちは……。

 キャラクターがそれぞれ可愛らしく滑稽です。
 無駄な背景もなく、読み手が内容に集中できます。
 お隣の、4歳6歳姉妹に読んだら、「王様は、ラーメンも好きなの?」って聞かれました。
 しりとり大好きなお子さんと楽しんでください。
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自信を持っておすすめしたい 絵で 語られている 部分が 楽しい  投稿日:2009/06/23
となりの オジー
となりの オジー 作・絵: 藤本 ともひこ
出版社: 鈴木出版
 ぼくたちのお気に入りの原っぱの隣りに、意地悪なじいさんがいる。
 ぼくたちは、「オジー」とよんでいる。
 ぼくたちと、「オジー」には、一種の緊張感がある。
 野球のボールをとられた。
 「オジー」のいぬまに、取り返しに行こう。
 でも、………。

 絵で語られている場面も多く、これは作者と絵描きさんは同一人物かな?とおもったら、やっぱりそうでした。

 こどもたちも、、「オジー」も生き生き描かれています。
 セリフになっていないけれど、絵でストーリーがわかる部分が特に楽しいです。

 8歳当時の息子は、「なかなかな じいさんだ。」と笑っていました。
 
 わんぱく団の天敵、昔は良くいましたよ。「オジー」みたいにかわい気が、なかったけれど。
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