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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 魅力満載の一冊  投稿日:2015/06/07
ふしぎなおきゃく
ふしぎなおきゃく 作: 肥田 美代子
絵: 岡本 颯子

出版社: ひさかたチャイルド
1981(昭和56)年初版本のようですね。
「山のとしょかん」の肥田先生の作品ということで、手に取りました。
コンパクト版なのに、魅力満載の一冊でした。

不思議なお客の奇行・とんちんけんの魅力的なラーメン・森の中のラーメン屋さんの様子、それぞれ惹きつけられてしまいました。

なんといっても、不思議なお客の正体が明らかになったページにほっこりしてしまいました。
そして、ここでけんさんが美味しそうにラーメンを啜るアップが良いですね。
このラーメン屋さんの屋台・お箸・お鍋・お玉・調味料入れ・ランタン・お品書きどれも素敵ですねぇ〜。
 
あ〜、ラーメン食べた〜い!
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自信を持っておすすめしたい 大当たりでした  投稿日:2015/06/07
ハグくまさん
ハグくまさん 作・絵: ニコラス・オールドランド
訳: 落合 恵子

出版社: クレヨンハウス
新聞の広告欄で、大木をハグする可愛らしい表情のクマさんの表紙絵を見て即買いました。
大当たりでした。
なんでもハグするクマさんに大笑い。
ハグされているほうの表情も愉快です。
なんて、ハッピーな日々なんでしょう。って思っていたら、山に入り込み、
大木を切り倒そうとする男がやって来て、・・・・・・。
この時のクマさんの怖い顔にドキッとしました。
さて、この男にクマさんは、・・・・・・。
思いもよらぬ展開に笑いつつも、平和って、こうして繋げていけると言いなぁ〜って、しみじみ思いました。
幼稚園・保育所・小学校(1・2年)どこでも大うけでした。
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自信を持っておすすめしたい でも、待つって、つらいな〜  投稿日:2015/06/07
だって、だって、だって 〜ぼくは ニコデム〜
だって、だって、だって 〜ぼくは ニコデム〜 文: アニエス・ラロッシュ
絵: ステファニー・オグソー
訳: 野坂 悦子

出版社: 光村教育図書
フランスの作家さんですね。
フランスの教育は、幼い子どもにも、だめなことには「ノン」と厳しくはっきり言うって、聞いたことがあります。とにかく厳しいとか。
それにしても、本文冒頭から、激しい表情のパパとママですね。
赤い差し色が際立っています。

「どうして、・・・・・・?」という両親の攻撃に、「だって」という応答の防御策を講じたニコデムですが、・・・・・・。

フランス人の子どもは、乳児の頃から、様々なことを実践的に学んでいくそうです。
他人の気持ちになって考えること、社会的能力を徹底して教え込み、子どもの成長過程を何より尊重するお国柄とか。

ニコデムも両親の対応の変化で気づいたようです。
本人が自ら目覚め、発見するのを待つ教育ですね。
これは、親の立場からすると、相当つらいと思うのですが、これがフランスの教育なんだな〜って、思いました。
生まれた時から、子どもを一人の個人として尊重し向き合っているんでしょうね。

でも、待つって、つらいな〜。
この作品は、大人向けの作品でしょうね。
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自信を持っておすすめしたい カメさんがとっても良い味を出していますね  投稿日:2015/06/07
うまれかわったヘラジカさん
うまれかわったヘラジカさん 作・絵: ニコラス・オールドランド
訳: 落合 恵子

出版社: クレヨンハウス
とてもパッシヴなヘラジカさん。
ここまでノンアクティヴだと、やっぱり自分でも考え込んじゃうのかな?
「ぼくって ほんとに このままで いいのかなあ」って、一生懸命考えて、あらゆる手立てを模索し、「なんにも わからないから なんでも やってみよう」と決めました。
ここから、スゴイスゴイ、凄すぎます。
こんなに変われるなんて、やってみるものですね。
この変わろうとするヘラジカさんのそばにずっと居てくれたカメさんがとっても良い味を出していますね。
ヘラジカさんにとってかけがえのない存在となったのでしょうね。
大人の方にもお薦めします。
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自信を持っておすすめしたい 迷惑を被っている周囲のキョトンとした表情も可笑しい  投稿日:2015/06/07
せかせかビーバーさん
せかせかビーバーさん 作: ニコラス・オールドランド
訳: 落合恵子

出版社: クレヨンハウス
ニコラス・オールドランド さんの“人生を希望に変える絵本”シリーズ三冊目ですね。
クマさん・ヘラジカさん・そして今回はビーバーさんです。

せかせかせかせか動き回るビーバーさん。
忙しすぎるようですが、ゆっくり考える時間もなく行動に移してしまうため、問題ばかり起こして、空回りです。
それに気づかぬほど、せかせか せかせかしています。
迷惑を被っている周囲もキョトンといていて、なんだか可笑しくなってしまいます。
そして、ついに大けがをしたビーバーさん。
たっぷりの時間の中で、初めて気づいたことが、・・・・・・。

突っ走っても良いけれど、できるなら寝込む前に、時には立ち止まって、見つめること・考えることって必要なんだなって、つくづく思いました。


エンデイングの表情が最高ですね。
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自信を持っておすすめしたい ユッタ〜リ ノンビ〜リ、いい時間ですねぇ〜♪  投稿日:2015/06/04
「えいっ」
「えいっ」 作: 三木 卓
絵: 高畠 純

出版社: 理論社
とうさんクマと子グマくんが、町へポップコーンを買いに行って帰って来るお話です。
お日様が昇っている時間から、お月様が出る前ころまでユッタ〜リ ノンビ〜リ、いい時間ですねぇ〜♪

とうさんが見せる「えいっ」の魔法に、子グマくんが、「ふうん、うちのとうさん すごいんだ」「ふうん、ぼくのとうさん、えらいんだ」と感心し、リスペクトしています。(でも、最初に「ふうん、」がつくんです。子グマくん、なにか割り切れないような・・・)
何のことはない、頃合いを見計らって、かけている「えいっ」なんですけれどね。幼い子には気付けないでしょうねぇ〜。
でも、このとうさん、ちょっと失敗もしちゃったりして、それをまた臆面もなくごまかしちゃって、笑ってしまいます。
星は“わがまま”で、お月様は“素直でなかなか忙しい”っていう事を初めて知りましたよ。(笑)

クマの父子っていうセッテイングが良いですね。
とうさんのゆる〜くて、ファジーなパーソナリテイが映える高畑先生の絵です。ピッタリマッチしています。
子グマくんの疑念を抱きつつとうさんを尊敬する「ふうん、……」のセリフの表情も何とも言えず可愛らしいですね。

終盤、子グマくん どうも「えいっ」のからくりに気づいたようで、・・・・・・。
読後、ぽっかぽっか心があたたかくなる素敵なエンデイングでした。
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自信を持っておすすめしたい 許すっ てことは 難しいけど ・・・・・・  投稿日:2015/06/03
くつやのまるちん
くつやのまるちん 原作: トルストイ
文: 渡 洋子
絵: かすや 昌宏

出版社: 至光社
レフ・トルストイの「愛あるところに神あり」という民話が、原典ですね。
主人公の靴屋のマルチンは、妻を失い、一人息子にも先立たれ、生きる希望を失い、神を恨み教会からも遠ざかり、酒びたりの日々を送っていました。
しかし、ある日老人(or友人)が訪ねて来て、マルチンを諌め、信仰に還ることを勧めます。

この絵本は、マルチンが聖書を手にし、再び勤勉に働き始めたところから始まっています。
ある日、マルチンは夢の中で、「マルチン マルチン 明日行くから待っておいで」というキリスト様の声を聞き、・・・。

キリスト教的“愛の実践”のお話でした。
終盤、マルチンが口にした「許すっ てことは 難しいけど とても大切なことのようだ」という言葉が印象に残りました。

クリスマスの頃に高学年に読んでみたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 年のせいかと思っていましたが、・・・  投稿日:2015/06/03
ハックション あれッ??
ハックション あれッ?? 作・絵: デブ・ラッキ
訳: 青山 南

出版社: BL出版
笑いました。大笑いです。

表紙から見返し、扉絵、本文とお話は続きます。
一回の“すごいくしゃみ”で、すべてを忘れてしまった主人公の男の子。
くしゃみと一緒に、飛び出してきたのは、学校で習う事・自分の好きなもの・クリスマスのいろんなもの・それにガラクタまで。
出てきたものたちが、脳の中に戻してくれと訴えますが、男の子にはどうした良いか分かりません。
目から、涙があふれ出してきた男の子は、・・・。

スクワントやらピルグリム、歴代のアメリカ大統領の出現に、はて、何年生頃にお薦めかな?と考えました。
やはり、日本では高学年でしょうね。
オバマさんも登場しているってことは、最近の作品なんですね。

私もくしゃみをすると、その威力のために、「この後何をしようとしていたんだっけ?」って、頭が空っぽになることが、ありました。
年のせいかと思っていましたが、みんな結構こういう経験があるのかしら?
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自信を持っておすすめしたい またやっちゃうんですよねぇ〜、こどもって  投稿日:2015/05/24
くぎになったソロモン
くぎになったソロモン 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: おがわ えつこ

出版社: らんか社
くぎ?くぎ?釘ですか?
タイトルから???で、またスタイグさんの世界に惹きこまれてしまいました。

確かに、子ウサギのソロモンは、釘になりました。
おはなしの初めに釘になったときは、ビックリ!
ごみバケツに捨てられて、え〜、お母さんに叫ぶソロモンの声が聞こえないなんて、読んでいて一緒に焦ってしまいました。
その後の元に戻った方法に、あまりにも簡単で力が抜けてしまいました。
でも、またやっちゃうんですよねぇ〜、こどもって。
子ども心をスタイグさんは、本当によく知っていらっしゃる。
自由自在に釘になれるようになったソロモンは、家族に秘密にして、この変身を楽しんでいましたが、・・・。

絶体絶命のソロモン大ピンチに、手に汗握り読み進めました。
あ〜子どもって、親の見ていないところで何をやっているかわかりませんね。
後で知らされた家族の言葉に、「ホント、ホントよ〜!」って思いました。
新訳版も出ているようですので、機会があったら読んでみたいです。
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自信を持っておすすめしたい 図書館に通い始めたお子さんたちには・・・  投稿日:2015/05/24
としょかんのよる
としょかんのよる 文: ローレンツ・パウリ
絵: カトリーン・シェーラー
訳: 若松 宣子

出版社: ほるぷ出版
カトリーン・シェーラーさんの「ちょっとまって、きつねさん!」の絵がとても素敵だったので、この作品も手に取りました。
はらぺこキツネが、ネズミを追いかけ、縁のなかった図書館へ。
ここで、キツネに語るネズミの台詞に、やるな〜。
さて、心ならずも図書館に出会ってしまったキツネの変わりようが愉快です。
図書館に通い始めたお子さんたちには、キツネの図書館に夢中になっていく様子が嬉しいでしょうね。
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