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ここは絵本を縦にしなくちゃね
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投稿日:2015/06/28 |
これは楽しいたなばたの絵本ですねぇ〜。
藤本先生のバスくん”シリーズ3作目ですね。
七夕当日、今夜の天気予報は大雨。
空から織姫様の書いた短冊が降って来て、バスくんとねずみたちは織姫様を助けに出発です。
もう〜、バスくんの出発のダイナミックさ最高です。
ここは絵本を縦にしなくちゃね。
雨雲いっぱいの上空で奮闘するバスくんとねずみたちの様子に、読んでいておもわず力が入ります。
そして、ついには、あのねずみたちの作戦です。
おしりつんつんではなく、今回はおはなこちょこちょです。
この後の見開きの迫力にビ〜〜〜ックリ!そして爆笑しました。
これなら雲もふとっんじゃうでしょうね。
次の見開きは、かささぎの橋の上の彦星(牽牛)と織姫(織女)が会えたシーン。
よかった〜♪
でも、ここで終わらないのが、藤本先生なのです。
天の川で冷やしてあるものを、お礼にといただくんですが、ここからまた可愛い読者さんたちが大喜びのもうひと展開。
各見開きいっぱいの動きと迫力のある絵が、お話に惹きこんでくれます。
大型絵本もあるのかな?
あったらいいなぁ〜〜〜
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読後 やられた感で いっぱいでした
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投稿日:2015/06/28 |
しまった〜、この作品の扉絵の傘をしっかり見ておけばよかった〜。
読後 やられた感で いっぱいでした。
私たちにとっては嫌な雨も立場が変われば、こういうことになるんですね。
いやいや、子どもたちの中には、このカエルさんほどではないにしろ、雨の日に外へ飛び出したい誘惑に駆られる子もいるやもしれませんね。
それにしてもでろでろ・ぐちょぐちょなピクニック、笑うしかありませんでした。
晴れの日には、カエルさんを思い出して、「お気の毒〜」って言ってみましょうかね。
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いやぁ〜、攻められる 攻められる
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投稿日:2015/06/27 |
いやぁ〜、攻められる攻められる。
まいりましたぁ〜。
ある日学校から帰って来た男の子が、ダイニングテーブルの上の一個のりんごを見つけて、これは りんごじゃないのかもしれない。”と思ったところから、男の子の限りない連想が始まります。
これだけ……かもしれない”が続くと「お見事〜!」を通り越して、攻められているような息苦しささえ感じました(笑)。
りんごの中が、メカでぎっしりなのかもというページでは、その緻密な描写にドッキリ!
宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれないのページでは、大笑い。
ここに来るまでいろんな場所で、いろんなものを見てきたのかもしれないの見開きでは、「確かに〜なんて惹きこまれちゃって〜。
ぼく以外は、みんなりんごなのかもしれないの見開きは、ちょっと怖くなりました。
読み終えた時には、おなか一杯の気分でした。
ん〜〜〜、読むなら高学年からかしら?
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なんてオシャレなアイディアの持ち主なんでしょう
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投稿日:2015/06/27 |
皆さんの評価が高くレビュー数も多いので、手に取りました。
へえ〜、図書館に住んでいるのね。
でもって、読書が好き。
はいはい、よくありますねこういうお話。
えっ、お話を書いてみることにした?
おやおやなかなかやりますな〜。
その作品をみんなに読まれて、創作意欲はさらに増し・・・・・・。
この流れで終わると思いきや、なんてオシャレなアイディアの持ち主なんでしょう。
本当の意味で賢いねずみさんですねぇ〜。
サム(ねずみさん)が寝ている時間の図書館の様子も素晴らしかった。
まさしく、生きた図書館とはこういう図書館の事を言うんでしょうね。
これは、読者の期待を裏切らない名作ですね。
シリーズ化したのもわかります。
ちいさいお子さんから高学年までいえいえ大人まで楽しめる作品です。
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はなびを見られないぞうさんにクスッ
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投稿日:2015/06/26 |
長さんのはなび”に期待して開きました。
かえるのはなびやさんの言うことを聞かず、はなびを早く見たいぞうさん。
それはないでしょうっていう行動に。
当然期待した展開に。
言うことを聞いてもらえなかったかえるさんも、しょうしょう怒って日の明るいうちから着火。
いや〜、拍手拍手です。
綺麗なダイナミックな力強いはなびでした。
でもでも、見たかったぞうさんが、はなびを見られないっていうところがうけますねぇ〜。
学齢期前のお子さんの夏にお薦めの一冊です。
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母親だとこうはいきませんねぇ〜
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投稿日:2015/06/25 |
高いところにのぼると、ふだんとは、違う世界の発見だらけ。
子どもたちのテンションは、確かに上がります。
おとうさんとの遊びには、こういう非日常があるからこそ、どこのご家庭でも人気者なんでしょうねえ。
おとうさんは、やっぱりいいとこどりだなぁ〜。
このおとうさん、完全に木になりきっています。
これって、楽かも。
おとうさんにとっては、 休日の子どもとのおつきあいも、疲れているだろうから大変だろうしなぁ〜。
でもでも、そうでもないみたい。
結構深かったりします。
木登り中の息子が、くじけそうになっても、決して口も手も出さなかった。( 母親だとこうはいきませんねぇ〜。)
心ならずもなのか、はたまた意図的なのか、息子に自力でおこなって得る達成感と満足感”を体験させています。
こういうことがさらりとできちゃうのが、男親なんでしょうね。
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ちいさな読者さんたちの遊びが広がる名作
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投稿日:2015/06/25 |
表紙の色彩からポップ感があふれ出しています。
コローロがとっても、魅力的です。
何とも可愛らしいキャラクターです。
まねっこ大好きなのは、コローロばかりじゃありません。
パローロ・マローロもいっしょにまねっこしているのが、おこさんたちを惹きつけるんじゃないかしら。
見開きを繰る度に、次はコローロがだれのまねっこをしているのか、ワクワクして楽しめることでしょう。
読み終わると、「もう一回」の」リクエスト間違いなしですね。
その時は、お子さんもコローロと一緒にまねっこしていることでしょう。
おとうさん、おかさんも、いっしょにまねっこしてあげてください。
絵本からちいさな読者さんたちの遊びが広がる名作だと思います。
あ〜〜〜、息子がちいちゃかったら、読みたかったなぁ〜。
友人のお孫さんにプレゼントしようと思います。
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正体が???でなんか愉快です
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投稿日:2015/06/25 |
大人も子どもも忘れ物ってありますよね。
ここの忘れ物預かり所も大賑わいのようです。
忘れ物番号で、その多さがわかります。
見つけた場所も様々ですねぇ〜。
前半は、落とし主も想像がつきますが、読み進めていくとだんだん怪しくなってきます。
もう、真っ赤なゆでだこ?さんの登場あたりから、やられっぱなしで爆笑です。
エンディングの落とし主さんは、圧巻でした。
ラスト見開きが素敵でした。
どの見開きも見開きいっぱいの大きな絵で、お話会に読みたいなと思いました。
それにしても、あの落とし物預かり所のくんくんにおいをかいでいるおじさんは、犬さん?おおかみさん?正体が???でなんか愉快です。
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笑って楽しめる子どもたちの心の柔らかさ
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投稿日:2015/06/24 |
2004年10月初版の作品ですね。
6歳当時の怖がりやの息子は、最初手の大きい猫の登場に笑っていましたが、「ギューッ、ギューッ!」「なにするの、なにするの!」でパニック状態でした。
でも怖いもの見たさで先へ進むと、三角おにぎりにされた動物に???と不気味さを感じていたようです。
それでも先へ進みますと、だんだん、「ギューッ、ギューッ!」への抵抗も弱まり、おにぎりにされた動物たちの顔の判別のため、ページを戻ったりし始め、笑いも復活していました。
読み終わると、安心したのか「もう一回読んで」と、今度は余裕で笑いっぱなしで楽しみました。
子どもたちは、緊張と弛緩の連続の中、自分たちなりに安心して楽しめる作品だという落としどころを見つけるのでしょうね。
長先生の作品は、これだから子どもたちの心を掴んで離さないんですね。
それにしても静かにやわらかく吹く風の中、この猫の所業は、やはり大人には不気味としか言いようがありませんね。
笑って楽しめる子どもたちの心の柔らかさを本当に大切にしたいですね。
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ハリネズミさん あなた食べられるところだったんですよ
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投稿日:2015/06/24 |
もう決めたという顔で「旅に出ようと思う」とハリネズミに告げるヤマネコ。
思い出を刺繍にしてプレゼントにすることにして、動物たちが布に刺繍を始めます。
木から木へヤマネコを抱えて渡ったサルは、しがみつかれたヤマネコの爪が痛かったと。
冬眠中のクマのところへ昼寝にやって来たお邪魔なヤマネコ。
一匹しかつれない魚をカワウソに遠慮会釈もなく、むしゃむしゃ食べたヤマネコ。
このあたりで、「なんてヤツなんだ このヤマネコは」と思ってしまいました。
トリやウサギの思い出を読んで「やっぱり好きになれないな〜。」
シマリスに至っては、「そうだよそうだよねぇ〜」って、妙に共感しちゃいました。
極めつけは、美味しそうだけどハリが邪魔で食べられないって言われたハリネズミさん。
あなた食べられるところだったんですよ。
なのに、刺繍のアイディアを思いつき、みんなの先頭に立ってプレゼント作りに励むなんて、ぐっときちゃいました。。
このあたりで、この作品が余計な可愛らしさなんか削ぎ落とした版画作品であることに納得しました。
みんなの刺しゅうした布は、・・・・・・。
森の思い出と森のにおいを抱えた旅人ヤマネコは幸せですね。
新たな良い出会いがあることを願ってやみません。
最後に、シマリスさんへ
あなたは素晴らしい素敵なシマリスさんです。
私も教えられました。
ありがとうございました。
悲喜こもごもの時間を共有した者同士は、「仲間」「ともだち」なのでしょうね。
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