新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 絵で一目瞭然、問題のわかるページに爆笑  投稿日:2011/10/06
ワニくんのいえ
ワニくんのいえ 作・絵: みやざき ひろかず
出版社: BL出版
 みやざき先生のワニくんシリーズは、ほのぼのとしますね。

 さて、今回はいつの間にかくたびれてしまい雨漏りのひどくなったワニくんの家。
 ワニくんの新しい家探しです。
 可愛いと思ったらい犬小屋だったり、庭付き暖炉付きの立派な家だと思ったら、なんとおばけまで着いてきたり、・・・。
 ワニくんのみつけるおうちは何か必ず問題があるんです。
 絵で一目瞭然、問題のわかるページに爆笑です。
 迷路になっている家、上り過ぎる家、下り過ぎる家でまた大笑い。

 さてさて、ワニくんは理想の家を見つけられるかは、読んでのお楽しみという事で。

 小さい読者さんはきっと大喜びですよ。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な世界へ引っ張り込まれてしまいました  投稿日:2011/10/06
アートとマックス―ゴキゲンなゲイジュツ―
アートとマックス―ゴキゲンなゲイジュツ― 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
 「かようびのよる」でその異彩を放つ才能に傾倒してしまったウィーズナーさんの新作ということで手を伸ばしました。

 爬虫類系は苦手な私ですが、開かずにはいられませんでした。

 お話は、アーサーが絵を描いているそばでマックスも描きたいと。
 何を描いたらよいか悩んでいると、アーサーが「ぼくをかいたらどう?」って。
 そしたらなんと、マックスはアーサーの体にペインティングを・・・。
 
 ここから絵ならではの不思議な世界へ引っ張り込まれてしまいました。
 小さい読者さんは、絶叫間違いなし!
 絵って、こんな遊び方も出来ちゃうんだ〜って唸ってしまいました。

 ユーモラスな登場人物たちの表情も楽しみながら、「描き方」って自由なんだよって言う事が伝えられています。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい Wためいき”・Wはないき”で大爆笑でした  投稿日:2011/10/06
かみさまのめがね
かみさまのめがね 作: 市川真由美
絵: つちだ のぶこ

出版社: ブロンズ新社
 秋をテーマの絵本は、たくさんありますが、10月をテーマの絵本というのは珍しいですね。
 な〜るほど、10月は「神無月」ですものね。
 10月に出雲大社に神様たちが集まる為に、こういう名前の月になっているのですね。(出雲の国だけは「神在月」なんですね)

 さてこちらの作品は、神様が集まった出雲大社の様子が描かれています。
 神様たちは会議の前に、出店・屋台で腹ごしらえをしたり、お買い物に興じたり・・・。
 そこへ一人のめがね屋さんが、やって来て商売商売。

 神様たちは次々に自分に合っためがねをを買います。
 風の神様の買っためがねに大笑い。
 風がハッキリ見えるそうで、“あらし”に“たつまきWWそよかぜ”までは良かったのですが、Wためいき”・Wはないき”で大爆笑でした。
 ハートの神様のかけためがねの便利さにも驚きました。

 そしてラストで、んむ〜〜〜な〜るほど〜、とニンマリしてしまいました。
 つちだ先生の絵がお話にピッタリでした。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい まあ〜、なんと驚き!手のひらでつぶして・・・  投稿日:2011/10/06
こりすのはつなめ
こりすのはつなめ 作: 浜田 廣介
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
 どうぞのいす」の柿本先生の絵でこの作品を読んでみたくて借りてきました。

 冬眠前のくまくんが、こりすがぶどうを食べているところへやって来て、一房もらって一粒口へ。
 あとは、まあ〜、なんと驚き!手のひらでつぶしてしまいます。
 こりすの???にくまくんは、冬眠前のくまくんの知恵を・・・。

 くまの冬ごもりの習性を絵本という形でとても優しく子どもたちに教えてくれています。
 春になり、こりすはくまくんの魔法のような手のひらを舐めてみたくて、・・・。

 冬が過ぎ、少しずつ春が近づいている様子が、ふんわり温かい感じですね。
 そして、こりすのひと舐めの後の幸せそうな表情がとにかく好きです。

 こりすとくまの可愛らしい心のやりとりと合わせ、厳しい自然の中で生き物たちが生きている事も知り得る良い作品です。
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自信を持っておすすめしたい この浮き輪の効力が1回切りっていうのも素敵だなぁ〜♪  投稿日:2011/10/06
うきわねこ
うきわねこ 作: 蜂飼 耳
絵: 牧野 千穂

出版社: ブロンズ新社
 タイトルを見ると、夏かなぁ〜って思うんですけれど、読んでみてやっぱり今の季節に読むのが良いんでしょうね。

 とにかく表紙絵のねこ(えびおくん)の可愛らしいこと。
 持っている萎みかけた浮き輪は、おじいちゃんからの誕生日プレゼント。
 えびおんくんの住んでいる所は、海も川もプールも無い所なのに、・・・。

 満月の夜まで待って、えびおくんは浮き輪を膨らまし、秘密の素敵なお散歩へ、・・・。

 空の上のお散歩の途中におじいちゃんと会って、私もホッとしました。
 その後のおじいちゃんとの海での可愛いけれど迫力満点のアドベンチャー。
 とにかく満月の夜の海が綺麗でした。
 この浮き輪の効力が1回切りっていうのも素敵だなぁ〜♪
 ラストのえびおくんの幸せいっぱいの寝顔が、読んでいて再度癒されます。

 可愛い仔猫くんを見事に擬人化できているからこの作品が、より一層完成度の高い絵本になっているんだなと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 小さい読者さんは、どこで気がつくかしら?  投稿日:2011/10/06
おおきなかぼちゃ
おおきなかぼちゃ 作: エリカ・シルバーマン
絵: S.D. シンドラー
訳: おびかゆうこ

出版社: 主婦の友社
 「うごいちゃだめ!」のお二人の作品です。
 表紙絵の大きいかぼちゃと、いかにも魔女っぽいキャラクターに目を奪われ、作者を見て、ワクワクしながら開きました。

 魔女がかぼちゃの種を蒔きました。
 ハロウィンのお祭りにかぼちゃのパイを作る為なんだそうです。
 大事に育てたかいあって、かぼちゃはすくすく、みるみる大きくなりました。
 明日がハロウィンという日に、魔女はかぼちゃの収穫に畑へ。
 ところが、力いっぱい引っ張ってもかぼちゃはびくともしません。
 そこへゆうれいがやって来て、・・・。
 次にきゅうけつきがやって来て、・・・。
 おどろおどろしい面々の登場の連続に、小さいお子さんも興奮するだろうな〜、なんて考えていたら、アレ〜〜〜〜〜ッ、これって、なんか似てるぅ〜〜〜、「おおきなかぶ」に。
 と、やっと気づきましたよ。
 
 鈍い自分に大笑い。
 小さい読者さんは、どこで気がつくかしら?楽しみですね。
 
 怖いはずの面々が力を合わせかぼちゃを引っ張ろうとしている絵が、俄然愉快に見えて来ます。
 さて、魔女はパンプキンパイを作れたのでしょうか?
 親子でお楽しみください。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい 小さい読者さ〜ん、笑ってくださ〜い!  投稿日:2011/10/06
ありんこのアリー
ありんこのアリー 作・絵: みやにし たつや
出版社: 金の星社
 宮西作品のファンとしては、見逃せませんでした。

 今回の作品は、ありんこのアリー君。
 とってもキュートです。
 そしてとってもとっても力持ちなんです。
 
 大好きなスイーツを前にして、片手でひょいっ!って持ち上げちゃうんです。
 持ち上げられないものは、別の作戦で見事巣穴へ・・・。

 とにかく小さいアリー君のカッコイイ活躍に笑ってしまいます。

 最後にとっても大きいなケーキが、・・・。
 さてどうするのか?と思ったら、素敵なエンディングでした。

 小さい読者さ〜ん、笑ってくださ〜い!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい こんなこと今まで思いもつきませんでした  投稿日:2011/09/21
じぶんの木
じぶんの木 作: 最上 一平
絵: 松成 真理子

出版社: 岩崎書店
 あ〜、お年寄りのお話はやっぱり有難い!
 私も父方の祖父母・母方の祖父にたくさん話を聞きました。
 今の年齢で再会できたなら、もっとたくさんあれやこれやと聞けただろうにとも思います。
 でも、あの幼い頃のまっすぐな気持ちで向き合っていたようにはいかないかな?

 ここに出てくる最後の鉄砲撃ちといわれる伝じいさんの熊にまつわるお話や、大朝日岳のお話もわたるくんと一緒にひ孫になって聞いている気分でした。

 そして、“じぶんの木”のお話。
 とっても元気を貰いました。
 こんなこと今まで思いもつきませんでした。
 大切な人を失う悲しみを和らげ、残った人に生きる元気を与えてくれるお話でした。

 中・高学年にお薦めしたい。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい おじいさんが思いを馳せたのはずっと後の世の人々まで  投稿日:2011/09/21
リベックじいさんのなしの木
リベックじいさんのなしの木 作: テオドール・フォンターネ
絵: ナニー・ホグロギアン
訳: 藤本 朝巳

出版社: 岩波書店
 「ルッピン伯爵領とその周辺地域の民話伝承」を下敷きに書かれたドイツのハーフェルラントという土地を舞台にした美しい叙事詩です。

 1889年に雑誌に発表され、この詩がきっかけで、伝説の梨の木の話は世に広く知られるようになったそうです。
 (この話のものと思われる梨の木は今も村の教会にあるそうですが、実は1911年に嵐で倒れてしまい、新たな木を植えたとか、・・・。)
 1969年、ホグロギアンさんの版画でこの絵本がアメリカから出版され、面白い事にドイツ語版は1971年ホグロギアンさんの手によるこの版画絵本を知り刊行されたそうです。
 とにかくリベックじいさんの人柄がにじみ出ている良い表情です。
 そして梨の木も美しい。

 ストーリーは、寛容で愛に溢れた梨好きのおじいさんリベックが、自分がこの世を去った後も、その梨を人々が味わい楽しむことが出来るよう、素敵な心遣いを最後にしていったというお話。

 とにかく詩文が美しい。
 秋にたわわに実った梨の様子を“あたりいちめんに ひかりかがやいた・・”という一文が好きです。

 息子の心根の狭さを見越したリベックじいさんの思慮深さに唸ってしまいました。
 いえ、おじいさんはもっと後の世の人々まで思いを馳せ、こんなプレゼントをしてくれたのでしょうね。
 それくらい器の大きな人物に思えます。

 とにかく詩文も版画も素敵な作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 日々形を変えるおつきさんをその時々の感性で捉え  投稿日:2011/09/21
おつきさん
おつきさん 作・絵: 安川眞慈
出版社: 木耳社
 お月さまが綺麗な季節です。
 お月さまにちなんだ作品を探していて出会いました。

 とにかく文章が素敵です。
 日々形を変えるおつきさんをその時々の感性で捉え、表現なさっています。
 静かな語りかけなのですが、ずっしり心に入ってきます。
 “おつきさんは オーケストラの 指揮者みたい。ピュウーピュウー
 風がリズムとり 流れ星が あばれだします。”というページが好きです。
 お子さんとお休み前に読むも良し、一人になれる時間に楽しむも良し。

 作者の安川眞慈先生は著名な書家。
 墨彩画もたくさん手がけていらっしゃる先生です。

 この作品もそんな画風を感じます。

 秋の夜長にご一読あれ。
参考になりました。 0人

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