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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい なんとも懐かしい素朴な家庭の手品  投稿日:2011/07/02
てじな
てじな 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 福音館書店
 「はじめてであう科学絵本」シリーズの46号です。

 表紙絵の林家正楽師匠の切り絵に惹かれて手に取りました。
 自宅にある身近なもので、ちょっとした手品が出来る事がいくつか紹介されています。
 読んであげる方は、先に一読し、最後の種明かしも読んでおくと、お話の後にお子さんと実践も楽しめる事でしょう。

 切り絵が、なんとも懐かしい素朴な家庭の手品を思い出させてくれます。
 子どもとあまり遊ぶことの無かった父ですが、“まっちぼし”をしてくれた記憶が蘇りました。

 立派な手品セットも昨今はおもちゃ屋さんに並んでいますが、こんな身近なところに子どもたちが喜ぶ手品の材料があるのだなと感心しました。
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自信を持っておすすめしたい これは、ロングセラーの予感がします  投稿日:2011/07/02
みんなでせんたく
みんなでせんたく 著: フレデリク・ステール たなかみえ
出版社: 福音館書店
 これは、ロングセラーの予感がします。

 表紙絵の女の子の描写に、浜田桂子先生か林明子先生と雰囲気が似ている子どもの描写をする方だなと思ったら、なんとフランスの人気絵本作家さんでした。

 お話は、良いお天気の日曜日に、主人公のエレナちゃんが川辺でお人形と遊んでいると、ねずみさんやらビーバーさんやらあらいぐまの親子にかえるさんまでやって来て、一斉にお洗濯を始めます。

 洗濯板を使ってなんとも器用に洗っているの見ていたエレナちゃんも思わずお洋服を脱いじゃって、・・・。

 みんなの物干し台が可愛くって、エレナちゃんへの親切が嬉しくって、そして表紙絵にもなっているほのぼのな場面が本当に素敵でした。

 これからの季節楽しめそうな作品です。
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自信を持っておすすめしたい ストーリーテリングにもってこいの作品  投稿日:2011/07/02
ティーニイタイニイちいちゃいおばちゃん
ティーニイタイニイちいちゃいおばちゃん 作: ジル・ベネット
絵: トミー・デ・パオラ
訳: ゆあさ ふみえ

出版社: 偕成社
 サブタイトルは、“イギリスのこわ〜い昔話”。
 タイトルの「ティーニイ タイニイ」は、とてもちいちゃいという意味だそうです。

 とてもちいちゃいおばちゃんが、教会の墓地で見つけた骨を、家に持って帰ってスープにしようと思いました。
 が、その夜に・・・。

 もう、大人ならここで「え゛〜〜〜っ!」ですが、とにかく最後まで愉快です。

 パラオさんの絵が好きなので手に取った作品ですが、カバー折り返しを読み納得。
 なるほど、この小気味良いリズミカルさは、ストーリーテリングにもってこいの作品だと思いました。
 
 これからの季節、小さいお子さんはパラオさんの絵を楽しみながら、就学時期頃からのお子さんには素読で語ってあげるのも楽しいかと思います。

 おそらくたくさん韻をふんでいる原文も読んでみたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 拝啓 つんつくつるこ様  投稿日:2011/07/02
つんつくせんせいといたずらぶんぶん
つんつくせんせいといたずらぶんぶん 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: フレーベル館
 拝啓
 つんつく先生
 読者をあっという間に笑いの渦に引きずり込むユーモアたっぷりのキャラクターもご健在のようで、大変嬉しく思っております。

 おかげさまで、「・・・どうぶつえんにいく」から読み始め、「つんつくせんせいとくまのゆめ」までおおいに楽しみ笑って育った息子も、もう中学生になりました。
 先日、文庫本コーナーから絵本コーナーへ立ち寄り、この作品を手に大声で興奮し、レジへと引っ張られて行きました。

 こちらの作品で、つんつく園はつんつく一族による私立の幼稚園であることを初めて知りました。
 つるこ先生の少女時代のご様子も垣間見れ、おじいさ様にも御目文字叶い感激です。
 そして、つんつく先生の園児にも勝る突拍子も無い愉快なつるこ先生の行動は、つんつく家代々のものであることも改めて知りました。

 園の物置小屋から出てきた壷のふたを開けてしまったところから、息子と二人で大笑い。
 先生の指示にとっても従順な園児たちにも大笑い。
 壷にぶら下がっていた“注意書き”の絵文字手紙に、息子は「出た出た〜、この手紙〜」と懐かしそうに大喜び。

 なんといってもわたしは、“いたずらぶんぶん”撃退法に大爆笑でした。

 そして、今回つるこ先生を翻弄した恐ろしい(笑)“いたずらぶんぶん”の正体の可愛らしさに最後にノックアウトされてしまいました。

 これからも愉快なつんつく園のますますのご発展と、つるこ先生のご健勝をお祈り申し上げております。             
                              敬具
                              
 追伸 私ども親子は、今後何歳になろうとも、先生のご活躍の作品を追いかけ続けさせていただきたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 私は「夢」と、息子は「魔術が解けた」と  投稿日:2011/06/16
あたまをなくしたおとこ
あたまをなくしたおとこ 作: クレール・H・ビショップ
絵: ロバート・マックロスキー
訳: もりうちすみこ

出版社: 瑞雲舎
 「シナの五にんきょうだい」の作者C.H.ビショップさん作、「サリーのこけももつみ」や「かもさんおとおり」の絵の.マックロスキーさんの絵による作品です。

 タイトルと表紙絵から、ギョギョッとしながらも、愉快なお話であることを期待して読みました。

 初版はなんと1942年(アメリカ)。
 1970年にrenewed。
 そして、日本では2011年4月というのですから驚きです。
 古き良き時代のアメリカの民衆の生活感が伝わってきます。

 さてお話は、ある朝 主人公の男が起きたら、頭が無かった。
 家中引っ掻き回し捜してみるも(笑)、頭は無かった。
 頭が無いのに、一生懸命記憶を辿り、ブタを売りに祭りに行ったことを思い出し、もう一度祭りに行って、頭を捜すことに、・・・。
 だけど、頭が無いまま出かけるわけに行かないので、畑のカボチャを目・鼻くりぬいてかぶってみたが、・・・。

 とにかくここまで笑いっぱなし。
 愉快な絵に、ひっくり返ってしまいました。

 さて、格好の頭を作り帽子をかぶって、祭りの会場へ。
 昨日は楽しめなかった祭りの会場をゆっくり堪能する男。
 
 この祭りの様子が、とにかく素敵。
 福引・射的・ボーリング。
 見世物小屋・サーカスにメリーゴーランドまで。
 当時のアメリカに私もタイムスリップできたような気持ちです。

 親切そうな男の子に出会い、これまでの事情を説明する男。
 自分の顔の造作を説明するくだりは、積み上げ唄。
 もう、ここで「出ました〜♪」っていう楽しい気持ちになりました。

 ラスト前の男の子の台詞が、読者の???の気持ちを膨らませてくれて、とにかく良いんです。
 そして、衝撃の場面へ、・・・。
 
 さてさて、このラストを読まれて皆さんは、どんな解釈をされますか?

 私は「夢」と、息子は「魔術が解けた」と解釈に相違が、・・・(笑)。

 長いお話ですが、一人読みのできるお子さんなら最後まで一気に楽しめそうです。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい オドリオゾーラさんの絵ゆえにシックリ・・  投稿日:2011/06/16
ハンタイおばけ
ハンタイおばけ 作: トム・マックレイ
絵: エレナ・オドリオゾーラ
訳: 青山 南

出版社: 光村教育図書
 E.オドリオゾーラさんの絵ということで、手に取りました。
 「超じいちゃん」や「おはなしのもうふ」の絵が好きです。

 この作品は、主人公のネイトくんと反対のことをしてしまう“はんたいおばけ”のお話。
 なんでも、ネイトくんの気持ちとはんたいのことをやっちゃう困り者。
 このオバケのために、たくさんの迷惑を被っちゃうネイトくんが、ホント気の毒。
 さて、このオバケをどう撃退したかは、読んでからのお楽しみと言う事で、・・・。

 “はんたいおばけ”の姿がとにかく愉快。
 見事に描かれています。
 オドリオゾーラさんの絵ゆえにシックリ来る感じがします。
 期待を裏切らぬ綺麗な色使いと、見返しのデザインも素敵です。

 天邪鬼病に罹っているお子さんに、「あららら〜、誰かに似てるねぇ〜」なんて言いながら読んであげたくなっちゃう楽しいお話です。
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自信を持っておすすめしたい 優しい色合いの蓮の花の見事な美しさ  投稿日:2011/06/15
はすいけのぽん
はすいけのぽん 作: 古舘綾子
絵: 山口 マオ

出版社: 岩崎書店
 草野球の最中にバックオーライで、蓮池にボチャンと入ったことのあるわが息子。
 なんとなく思い出して借りてきました。

 素敵な版画です。
 蓮の花が、少しずつ開いていく様子が見開きを進む毎に解ります。
 そして、まだかな?って様子を見に来る蓮池周辺の生き物たちも様々で楽しい。

 そして、ぽん!
 見開きいっぱいの優しい色合いの蓮の花の見事な美しさ。
 小さいお子さんも思わず拍手する事でしょう。

 カバー折り返しの〈あとがき〉も読み応えがありました。
 ちょっと“蓮”に関する含蓄が深まった感じがします(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 今年は天の川がみられるかしら?  投稿日:2011/06/15
ねがいぼしかなえぼし
ねがいぼしかなえぼし 作: 内田 麟太郎
絵: 山本 孝

出版社: 岩崎書店
 昨年は七夕の季節に、松成真理子先生の「たなばたまつり」をお話会のメンバーに薦めました。
 今年お昼のお話会がちょうど7月7日なので読むことになりました。

 こちらの作品は、“季節のお話”シリーズということもあって、しっかりと七夕のいわれが描かれています。
 内田&山本先生ならではの独特な色調と世界観です。
 
 織り姫と彦星がどうして、年に一度しか会われなくなったかお子さんたちも理解できる事でしょう。

 二人が引き裂かれた後の背景の暗さが、彼らの悲嘆を良く表しています。
 また、鵲が渡す橋の美しさが際だっています。

 天空の世界のラブロマンスが楽しめるかと思います。

 さてさて、今年は天の川がみられるかしら?
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい タッチィのアイディアの素晴らしさにホロリ  投稿日:2011/06/15
なつのやくそく
なつのやくそく 作・絵: 亀岡 亜希子
出版社: 文溪堂
 ひまわり畑の前にラベンダーを一輪抱え立っているオコジョ。
 タイトルから、人間との心温まる交流のお話かな〜?なんて思いながら読みました。

 確かに羊のメメールちゃんと牧場に来る前に育ててくれていたお嬢さんとの心の交流ではありましたが、さらに、オコジョのタッチィとメメールの友情が素敵です。

 自分で大切に持っていることで、毛を刈ることをしぶしぶ承諾したメメールちゃん。
 その毛を見張っていたタッチィが、強い風に毛もろとも吹き飛ばされ、見張りの約束を破ってしまうページにハラハラしました。

 でも、ここからのタッチィの奮闘とアイディアの素晴らしさにホロリとさせられました。

 夏の朝・昼・夕の景色がとにかく美しい。
 特に夕景は、かつて幼い頃どこかで眺めたことがあったような、たまらなく懐かしい気持ちになりました。

 シリーズ作品のようなので、他の作品のタッチィの活躍も読んでみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 今年の夏は、食卓に飾って見ましょうかねぇ  投稿日:2011/06/14
ばばばあちゃんの アイス・パーティ
ばばばあちゃんの アイス・パーティ 作: さとう わきこ
協力: 佐々木 志乃

出版社: 福音館書店
 ばばばあちゃんのお話は、いつもスケールが大きい。
 って、いうか徹底している遊び心が、子どもたちを惹き付けるんでしょうね。
 
 今回は、アイスパーティ。
 といっても、飲み物ばかりで作るアイスじゃない。
 あれもこれも、食べ物ばかりかおもちゃまで凍らせちゃうんですから。
 凍らせたおもちゃで遊ぶっていうのも、子どもたちにはうけそうです。
 今年も猛暑の予感がします。
 こんな冷たくて楽しい夏の遊びも素敵ですねぇ〜。

 これはイイ〜!と参考にさてもらったのは、“氷のおはな”。
 見た目にも涼しげで、綺麗です。
 今年の夏は、食卓に飾って見ましょうかねぇ〜。
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