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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい このタイトル、やはりアッパレです!  投稿日:2011/07/18
わたししんじてるの
わたししんじてるの 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
 宮西先生のティラノサウルスシリーズは、タイトルも本当に印象に残る作品ばかりです。
 この作品も書店で見つけ、吹き出しながら手に取りました。
 
 トリケラトプスの子リケラが、洞穴に落岩で閉じ込められてしまった両親を助けようと、森へ駆け出して行きます。
 誰も、岩をどけることができません。
 ちいちゃな体で岩に体当たりし続けるリケラ。
 ところが、アナトティタンが「岩を 打ち 破れる やつが、ひとり いる」とつぶやきました。
 それは、リケラが会ったらたちまち食べられてしまうであろうティラノサウルス。

 リケラは、わが身を捧げる覚悟で、走り出しました。
 
 この後、洞窟の中のリケラの両親も胸算用に入れて、岩を砕きに奮闘するティラノサウルス。
 様々なアクシデントの中、リケラの純粋無垢な心に打たれティラノサウルスは、・・・。

 ん〜〜〜、やっぱり泣いちゃいますねぇ。
 リケラの親をおもう心。
 リケラのティラノサウルスを信じきった真っ直ぐさ。
 そして、ティラノサウルスの心の変化。

 信じてもらうって、人の心を優しくとかしてくれるのだな〜としみじみ読みました。
 
 このタイトル、やはりアッパレです!
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自信を持っておすすめしたい 台詞の中に巧みに浮かび上がる子どもの内面  投稿日:2011/07/18
おとなになる日
おとなになる日 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: ルース・ロビンス
訳: みらい なな

出版社: 童話屋
 原題は「TIMOTHY TOO!」。
 訳者のみらい先生の日本語タイトルが素敵です。

 ちょっと年の離れたお兄ちゃんは、弟にとっては憧れでいつも一緒にいて同じことをしていたい存在。
 弟ティモシーの心情と兄ジョンの可愛いけれど時に煩わしいと思っている内面が、台詞の中に巧みに浮かび上がってきている作品です。

 ゾロトウの子どもの目線に降りた観察眼の鋭さが、こういう作品を生み出すのですね。

 ティモシーが、近い年頃の友だちと遊ぶ楽しさを知った日は、ティモシーが大人へ一歩近づいた日。
 そして、纏わりつかなくなった弟に物足りなさを感じつつも、弟たちにサキソホンを吹いてあげたジョンもまた一歩大人へと近づいた事でしょう。
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自信を持っておすすめしたい この狭い世界が、なんとお話で広がって・・・  投稿日:2011/07/18
ポットさん
ポットさん 作: きたむら さとし
出版社: BL出版
 へぇ〜、きたむら先生が小さいお子さん向けの作品を出されたんだぁ〜と思い手に取りました。

 主人公は、ポットさん。
 テーブルの上のお話なのですが、この狭い世界がなんとお話で広がっていきます。

 登場人物たちのネーミングも、「くん」や「さん」・「ちゃん」が付くとなんか生き生きした感じです。
 特に、“さとう(砂糖)さん”には参りました。
 イントネーションに気をつけないと、“佐藤さん”になってしまいますね。

 短いお話が4話。
 ティーカップがやってくる
 なぞのえんばん
 そらとぶおぼん
 ソルトちゃん

 私は、“ソルトちゃん”が好きです。
 ティータイムのテーブルの上では、なるほど出番が無さそうと思ったら、そう来ましたか〜と笑ってしまいました。
 そして、ソルトちゃんのウルトラシーが素敵でした。
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自信を持っておすすめしたい いや〜そうべえさん、夏にもご活躍でんな〜  投稿日:2011/07/18
そうべえ ふしぎなりゅうぐうじょう
そうべえ ふしぎなりゅうぐうじょう 作・絵: 田島 征彦
出版社: 童心社
 いや〜そうべえさん、夏にもご活躍でんな〜。
 
 上方落語のようなこのテンポの良い言葉の掛け合い。
 読んでいて気持ちの良い事ったらありゃ〜しない。
 にわか関西人になってしまいますがな〜(笑)。

 これは、夏の読み聞かせ定番になりそうです。
 確かにこの作品から読んでもすんなり読めますが、やはり私は「じごくのそうべえ」を読んでからこちらをお薦めしたい。

 軽業師のそうべえ・医者のちくあん・山伏のふっかい、そして歯抜き師のしかいが、帆掛け舟の上で出会いましたが、船がぜんぜん進みません。
 船頭の言う事には、ふかに魅入られた人が乗っているからのこと。
 さて、たくさんの乗船客の中かの4人が魅入られたようで、みんなのためにと海中へ投げ出され、ふんどしで繋がり・・・。

 ここからの深海の色の美しい事。
 この季節にピッタリ。
 偽竜宮城にドキリとしたら、本物の乙姫様に会えるは、よれよれの浦島太郎に笑わされるは、歯抜き師の登場の意味に納得し爆笑するやらで、1冊読んだら疲れました。

 少々長めなので、就学児からが対象かとは思いますが、“浦島太郎”のお話を知っている小さいお子さんも楽しめる作品だと思います。

 それにしても、田島先生、エネルギッシュですねぇ〜。
 次回作も期待しています。
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自信を持っておすすめしたい なんとも懐かしい素朴な家庭の手品  投稿日:2011/07/14
てじな
てじな 絵: 林家正楽 きり絵
出版社: 福音館書店
 「はじめてであう科学絵本」シリーズの46号です。

 表紙絵の林家正楽師匠の切り絵に惹かれて手に取りました。
 自宅にある身近なもので、ちょっとした手品が出来る事がいくつか紹介されています。
 読んであげる方は、先に一読し、最後の種明かしも読んでおくと、お話の後にお子さんと実践も楽しめる事でしょう。

 切り絵が、なんとも懐かしい素朴な家庭の手品を思い出させてくれます。
 子どもとあまり遊ぶことの無かった父ですが、“まっちぼし”をしてくれた記憶が蘇りました。

 立派な手品セットも昨今はおもちゃ屋さんに並んでいますが、こんな身近なところに子どもたちが喜ぶ手品の材料があるのだなと感心しました。
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自信を持っておすすめしたい 日本語ってホント雰囲気を表すのが上手  投稿日:2011/07/14
ころころぽーん
ころころぽーん 作・絵: 新井 洋行
出版社: ほるぷ出版
 な〜んて、楽しいんでしょう♪

 擬態語って、豊富ですねぇ〜。
 日本語ってホント雰囲気を表すのが上手な言語ですね。

 一匹のクマちゃんが、美味しそうな○○を狙って飛びついて、勢い余って、・・・。
 スゴ〜イ!擬態語だけで、見事なストーリーが出来ています。
 ワニさんの口をパカッと開いているページにドキリとし、クマちゃんが着地したところにほのぼのし、結構読み応えがありました。

 小さいお子さんは、大喜びだと思います。
 息子が小さかったら喜んだろうなぁ〜。

 そうそう、息子は「ぷちぷち」が大好きでした。
 擬態語絵本では、私的には「ぷちぷち」以来の大ヒット作品でした。
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自信を持っておすすめしたい とにかく可愛らしい発想  投稿日:2011/07/11
ねぼすけはとどけい
ねぼすけはとどけい 作・絵: ルイス・スロボドキン
訳: くりやがわけいこ

出版社: 偕成社
 とにかく可愛らしい発想です。
 文字通り、ねぼすけなはと時計の鳩君のため、工夫を凝らした時計屋のおじいさん。
 大人なら、「え゛〜、そんな〜(笑)」って参ってしまいます。
 でも、子どもたちは、「な〜るほど、これは良い考え」と納得しちゃうんでしょうねぇ。

 少々長めの文章ですが、一人読みの出来るようになった就学児童に夏休みにお薦めしたい作品です。
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自信を持っておすすめしたい 先入観無く絵に触れられる赤ちゃんの頃から  投稿日:2011/07/11
おきておきて
おきておきて 作: ブライアン・ワイルドスミス レベッカ・ワイルドスミス
絵: ブライアン・ワイルドスミス レベッカ・ワイルドスミス
訳: 香山 美子

出版社: フレーベル館
 朝の早い農場で、おひさまから起こされた雄鶏さんから次々に、起こされていく動物さんたち。
 各見開き、“○○が おきて、となりを おこす。となりは だれ?”で次ページを繰る繰り返し。
 小さいお子さんも、この繰り返しを楽しめるでしょう。
 農場には、たくさんの動物がいることも気づくでしょうね。

 なんといっても、ブライアンさんの次女レベッカさんの絵が素敵です。
 各動物の寝床が美しく描かれ、さらに動物たちの表情も優しげなパステルカラーで温かい雰囲気が漂っています。

 まさに絵本は子どもたちが出会う画集でもあるという言葉がピッタリな作品です。

 柔軟な感性で先入観無く絵に触れられる赤ちゃんの頃から、様々な絵に出合わせたい、とお考えのお家の方にピッタリの赤ちゃん絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 丘くだりレースが魅力的  投稿日:2011/07/11
そらまめくんとながいながいまめ
そらまめくんとながいながいまめ 作: なかや みわ
出版社: 小学館
 「そらまめくん」シリーズは、「・・・ベッド」と「・・・と めだかのこ」が息子の本箱に今も入っています。
 息子が11歳になって出た作品でしたので、息子はこの作品に初対面。
 この絵本を借りてきたら、「あっ!」と言って即手に取り読んでいました。
  
 今回は、三尺豆さんが登場。
 相変わらずの比べっこも可愛らしい。
 ベッド比べも、ボート競争も、 「・・・ベッド」と「・・・と めだかのこ」を読んでいたので、懐かしい感じです。
 今回の丘くだりレースも魅力的でした。
 そして、終盤のみんなの優しさにホロリとさせられ、ラストのお休みのシーンは今回もハッピーな気持ちにしてくれました。

 “ぼくらの ベッドは すてきだよ おふねに なって すーいすい”のところで、息子は「母これいつも唄ってたよねぇ〜」って大笑い。
 あのメロディは、即興だったのですが、今でも唄えちゃいました(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 初めて経験する家族との永遠のお別れ  投稿日:2011/07/02
上のおばあちゃん下のおばあちゃん
上のおばあちゃん下のおばあちゃん 作・絵: トミー・デ・パオラ
訳: たかぎゆきこ

出版社: 絵本の家
 タイトルに???でしたが、手に取りました。
 トムおじいちゃんとおばあちゃん、そして94歳のひいおばあちゃんが同居している家へ遊びに行く主人公4歳のトミーのお話です。

 トミーの家から近いところに住んでいるこの二人のおばあちゃんの日々の様子が、トミーの目を通して描かれています。
 
 お年寄りを大切にしている家族の様子が温かく、トミーのひいおばあちゃんとの仲良しぶりも微笑ましい。

 そして、トミーは初めて家族との永遠のお別れを経験します。
 トミーの悲しみに寄り添い、なぐさめている言葉がみな素敵でした。

 特に悲しみにくれ夜空を見上げ、流れ星を見つけたトミーに掛ける「それはきっと、上のおばあちゃんからの おわかれのキスだったのよ」に、ウルッとしてしまいました。
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