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![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
「むげんことわざ」、いったいどういうこと!? そう思いながら絵本を開けば、本当にそのタイトル通り、ことわざと慣用句が無限につながって、物語が進んでいくのです。
始まりは「いぬも あるけば ぼうに あたる」。そのあたった棒の先に乗っていた「たなからぼたもち」が落ち、ぼたもちにあたっただるまが「ななころびやおき」し、びっくりした「とんびがたかをうむ」。そうこうしているうちに、やっと主人公の登場です。
「ねるこは そだつ」というけれど、「ねみみに みず」でついに起き出した男の子が、おばあさんとおじいさんの家へ手にした宝を届けにいくことに。さて、道中ではどんな出来事が待っているのでしょう。
いくら「ことわざ絵本」だからといって、一見開きに3つも4つもことわざが登場すれば、読んでいても頭が混乱してしまいそうなもの。ところが、目で追っていくだけで、ことわざの響きや意味までがすんなりと理解でき、それどころか思わぬ展開の連続に笑ってしまうのです。浮世絵のような雰囲気で見せてくれる絵、大胆な画面構成、コミカルな登場人物たちの動き。独自の世界が広がる大串ゆうじさんの作品の魅力満載、なんと充実した内容なのでしょう!
……これだけ説明しても、どんな絵本かわからない? 「ひゃくぶんは いっけんに しかず」です。今すぐ手に取って、ページをめくって確かめてみてくださいね。ことわざ・慣用句が50個掲載されています。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「犬も歩けば棒に当たる」からはじまり、ことわざがどんどんつながって、物語が動き出す!
ぐうぐう寝てばかりで大きく育った子どもがついに起き、おばあさんとおじいさんの家へたからものを届けることになりました。さて、道中にはどんなできごとがまっているでしょうか? 口に出して気持ちいい、何度見ても楽しめる、ことわざ・慣用句だけでお話がつづいていくおもしろ絵本です。ことわざ・慣用句を50個掲載。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
昔から伝えられる ことわざ
「犬も歩けば 棒にあたる」「棚からぼたもち」とドミノが続く・・・これは考えたものですね!
ことわざの意味はまたあとから 調べて 「寝る子は育つ」
絵がおもしろいので男の子は寝て よだれ垂らしてる・・・
この絵本はことわざを絵で現し おもしろいな〜
ちょっと 昔の絵で 人々の生活感も楽しめる
ももたろうや 鬼も登場するし 昔の子供たちの遊びも楽しめる
「なきっつらに はち」はおもしろい 笑えるね!
かわにおぼれた かっぱを助ける ひとつめこぞうやお化けたち
「おなじかまのめしをくう」も みんなおもしろいお話の世界から飛び出した 天狗やお化けが 美味しそうにご飯食べてるのもいいですね!
「てそで おちゃをわかす」もおもしろいな〜
そして・・・ お湯のゆげで またまた 犬に
「犬もあるけば ぼうにあたる」へ
ラストの 歴史はくりかえすは 無限大ですね〜
いいね〜 こんなことわざ絵本も 子供たちには楽しめるね
(にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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