![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「骨の旅」をたどりなおしていくことは、私たちと、たくさんの生きものたちとのつながりを、みつけなおす旅でもあるのです。
どんなことにも「はじまり」というものがあります。「はじまり」があるから「いま」がある。「遠いところ」や、「はるかな時」のことを考えるのは、「いま」とか「ここ」とか「じぶん」とか、そういうものを知りたいからだと思ってきました。 この絵本は「科学絵本」と呼ばれる分野に入るかと思います。でも、私がほんとうに伝えたかったことは「知識」ではありません。願ったことは、「いま」「じぶん」が「ここ」にいることが、どれほどかけがえのないことなのか、それを感じてほしいということでした。人間同士だけではなく、あらゆる生き物がつながりあっている、その「つながり」に対する感覚や想像力こそが、これから最も大切なことだと思えてなりません。「骨の旅」とは、私たち自身の、そして、私たちとたくさんの生き物たちとのつながりを見つけなおす旅でもあるのです。 (著者コメント)
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
「骨」に関する進化をテーマにした、非常に難しいながらも興味深いお話でした。大人の私にとって「読みごたえ抜群!」という内容でした。小学校低学年の娘には理解ができるところとできないところがあったようでしたが、一生懸命にお話を聞いてくれました。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子5歳)
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