|
![](/images/shoukai_movie.gif)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
となりの席の山下くんは、1年生の頃から6年生の今まで、ひと言もしゃべったことがない。声をきいた友達は、だれひとりいない。山下くんは、決してしゃべらない。京都で「ホホホ座」を営む著者・山下賢二の自伝的エッセイ『ガケ書房の頃』(夏葉社)に収録されている子供時代のエピソードが、気鋭の画家・中田いくみの絵で絵本になりました。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
一言も喋らない6年生のやましたくん。
入学してから一度もやましたくんの声を聞いた子はいないという、かなり不思議なお話。
どうして喋らないのかな?
それとも喋れないのかな?
と興味深く読みましたが、喋れないわけではなさそうなのですが、なぜ喋らなかったのか分からないままに卒業になってしまうので、やや消化不良な感じはありました。
喋らないやましたくんから、作者は何を伝えたかったのかがわたしには読み取れなかったです。
が、もし自分の子供が喋らなかったら私ならどうするかな?喋りなさいと言ってしまいそう。
やましたくんの親は受け入れているところがすごいと思いました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子3歳)
|