![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
ことりが1わ。 とんぼが2ひき。
見つけたらどうやって数えるでしょう。 そう、まずは指を使って数えますよね。
あめが3こ、ちょうちょが4ひき。 むしが5ひきに、はこが6こ。
あれ、5本の指じゃ足りなくなったら・・・? 今度はもう片方の手も使って。
こんな風に「ものを数える」ということを、五味太郎さんが美しくてわかりやすい絵で教えてくれます。実際に数えるものの絵と、その数を表す指、丸に置き換えて表す数、数字、そして数え方。それらを同時に見せてくれることで、感覚的に「数」というものの理解を深めてくれるのではないでしょうか。
さらに0という数、10という数。 ポイントとなる数の概念についても、さりげなく伝えてくれます。 そうやって数をかぞえる楽しみを見つけたら、今度は11〜100までの大きな数字の数え方にも挑戦してみましょう。すぐにわからなくても大丈夫。きっと、たくさん並んでいる物の絵と、整理された数の様子が目に焼きついていくはずです。
1979年に刊行された『玉川こども・きょういく百科 かずとかたち』から誕生したこの絵本。 ものの数え方や計算に苦手意識を持つ前に。はじめて触れる「数」の絵本にぴったりな一冊です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「ことりが1わ はなが1りん 1」「こどもが ひとり いすが 2こ ねこが 3びき」「10のまとまりが5 はんぱが7 57」――絵本作家・五味太郎の描くかわいいイラストで学ぶ、1から100の数字。数を理解するために、いちばんはじめに手にすべき一冊。やさしく、わかりやすく、ものの数え方と計算の基礎を教える。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
新しい感じのかずの絵本だと思いました。こんなにいろいろな角度から数を教えてくれる絵本って今までなかった気がします。これなら本当にわかりやすくて、小さな子供たちでもあっという間に数が覚えられるんじゃないかな、と思いました。素敵な1冊です。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子12歳、男の子6歳)
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