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ぞうさんが2頭いるよ。 「さくらんぼ たべたの だあれ」 …あ!あんなところにさくらんぼ。
次に登場するのは、ライオンが3匹。 「いちご たべたの だあれ」 あらあら、こんなにお茶目なところにいちご見つけた!
こんな風に、ページをめくるたびに、動物が登場。 質問に出てくるたべものを探してあてっこ遊びができるのです。
作者は『きんぎょがにげた』でお馴染みの五味太郎さん。 こちらのシリーズの隠れ方も、とっても絶妙です。 からだの模様と一体化していたり、瞳になっていたり。 色彩も、表情も、模様も、とっても素敵。 何回探したって、飽きることはありません。 めくるたびに、動物の数が増えていくのもポイントですね。 親子で色々な楽しみ方をしてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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「めだまやき たべたの だあれ」あてっこが楽しい絵本。絵本作家、五味太郎が贈る、新趣向にあふれる『どうぶつあれあれえほん』。

子どもたちが、まだ絵本自体を楽しみ初めて間もないころに、出会った1冊です。
左のページの物が、右のページのどこかに隠れていて、だれが食べたかさがすクイズ形式です。
その隠れ方が、絶妙で、答えはすぐに分かるのに、大人でも、楽しくなる絵本です。 (ピンピンさん 50代・その他の方 )
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