「ぺんぎんさんを かぞえてみよう」 「いち」 あれ?ぺんぎんさんがちょっとスマートになって「1」に見えるみたい。 「あしかくんを かぞえてみよう」 「に」 今度はあしかくんが体をくねっとさせて…数字の「2」にそっくりになってる!?
なんて可愛いのでしょう。 さらに、こうもりさん、ちょうちょさん、うさぎさん、かたつむりくん…とつづきます。 左のページにいる動物たちを数えたあと、右のページではちょっと不思議な格好をして、 何の数字になっているのか当ててもらうのを待ってるんです。 こんなに愛嬌のある数字、なかなか見たことない!! よーく見ないとわからない数字もあったり、思いもよらないポーズだったり。 このはじめての「かず」の絵本は、なかなか見ごたえ、遊びごたえがあるようです。 そして、圧巻なのは最後の横に大きく開くページ。 画面いっぱいのたくさんの動物、一体なんびきいるのでしょう。どこまで数えられるのでしょう。 いろいろな数え方で「かず」を楽しんでみてね。
作者のさかざきちはるさんは、絵本作家として活躍されている一方、JR東日本Suicaのペンギンキャラクターのデザインもされている方です。だからとても馴染みの深い絵でもありますよね。今回の新作も、ペンギンだけでなく、どの動物の可愛さも最大限に引き出してくれています。期待しちゃってくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
親子であそびながら、数字やどうぶつをおぼえられる、はじめての「かず」のえほん!
ぺんぎんさん、あしかくん、…どうぶつたちをかぞえていくと、あれれ、数字がみえてくる!
圧巻なのは、∞(無限大)に伸び〜る!?ラストのページ。いろんなどうぶつがいっぱいで、まるでどうぶつ図鑑♪ぜんぶで何種類、何匹のどうぶつがいるか、かぞえてみてね。
数字がたのしくなる、「かず」の新定番えほん誕生です!
こどもMOEの付録で見て夢中だったので、本になって飛びつきました。付録の時より動物も増えて豪華に!無限大のページがすごいです。
ふろく当時1歳だった息子が、釘付けだったのには驚きました。数はわからなくても、赤黄青などはっきりした色と可愛い動物がよかったようです。子どもって、派手な色好きですよね。
今は2歳で、ちょうど数に興味が出てきたタイミング。一緒に「1、2、3、4…10!」と手を使いながら、数えてます。
また、うさぎや蝶を指して「これなにー?」としょっちゅう訊かれるので、動物の名前も自然に覚えちゃう。ワラビーやアルパカなど難しいのも、ちゃんと名前が書いてあるので、迷わず答えられます(笑)
初めての「数」の絵本としておすすめかと。とにかく子どもの食いつきが良い!一緒に遊べて楽しいです。 (shishiさん 30代・ママ 男の子2歳)
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