![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
山の斜面に住んでいる藤吉じいさんは、町で育った一郎にこういいます。「かみさまが、おつくりになったままの姿で生きているやつは、なんだってすばらしいのよ」おじいちゃんと孫とイノシシの、ちょっと変わった出会いのお話。
編集者コメント 自然と共に生き山で暮らす登場人物・藤吉じいが、町暮らしの孫に語る「かみさまが、おつくりになったままのすがたで生きているやつは、なんだってすばらしいのよ」という本書のなかの言葉には、作家・椋鳩十の、いつの時も力いっぱい今を生きるものたちの命を尊ぶ姿勢が貫かれています。命を全力で描きつづけた作家の作品を、低年齢から味わえるように、気鋭の画家が絵で応え絵本化したシリーズ「えほん・椋鳩十」の第二弾です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
椋鳩十さんの作品も絵本シリーズになっていたんですね〜。最近知りました。
小学生の子とよく読みましたが、絵本ですごくしさしぶりに読みました。
動物が好きな人が描いているお話しだなと、感じます。
山で暮らして自給自足している藤吉じいさんがとても素敵です。
イノシシのねぐらって、洞穴みたいなところを想像していたのですが、意外と、巣作り(家作り)する動物なんですね。
イノシシの家の中をのぞいているときの藤吉じいさんと一郎のちょっと呆けた顔が印象的でした。 (てんぐざるさん 50代・ママ 女の子23歳、女の子18歳)
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