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
ブルブルブル…ひこうきが飛び立ちます。ふわっ。ブーンブーン。あっ、くもの中に入ってしまいました。ブーンブーン、音だけがきこえます。 お父さんお母さんと赤ちゃんがゆったりと楽しめる、「あかちゃんのりものえほん」第二作。
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「ことことでんしゃ」と比べると、飛行機が飛び立ち、降りてくるだけのお話なので、少し物足りない感じもしますが、それでも子どもは、飛行機が雲の中に入るところや、出てくるところでは一緒に「あ、」や「ぽっ」と言い、夜の絵のところではお星さまを指差し「きらきら」と言って楽しんでいます。
飛行機が飛び立ち降りてるだけのストーリーですが、その中にも雲や夕焼け、星空といった空の変化を織り込み、子どもの心を捉えるのはすごいなぁと思いました。 (blessingさん 30代・ママ 女の子1歳)
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