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身の毛もよだつ怪物といわれるノロウェイの黒牛と、その黒牛と結婚してもいいという娘のふしぎな恋。黒牛は、娘を背にのせ、果てしない旅にでます。黒牛にかけられた呪いはとけるのでしょうか…?

末の娘は、そのほがらかな性格からノロウェイの黒牛と結婚してもよいと言ってしまいます。約束を守るため娘は黒牛とともに旅に出ます。黒牛は実は王子なのですが、魔女の呪いで黒牛にされていたのでした。二人は呪いを解くため、さまざまな困難に立ち向かいます。途ちゅう娘はひとりになってしまいます。けれどあきらめず、離ればなれになった王子を探します。何度も何度も困難が娘をおそいます。しかしさいごには娘のひたむきに想う気持ちが通じます。 (メガネちゃんさん 40代・ママ 男の子10歳、男の子5歳)
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