![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
砂漠を旅する、あおいらくだ。ある日出会った茶色いらくだに、「きみは あおくて なんだかへんてこだ」といわれて――。 ともに風に吹かれ波音を聴くうちに、お互いの違いに出会っていくふたり。最初はお互いの違いに戸惑いながらも、違いを知ることで、「へんてこ」がわくわく、どきどきに。世界が広がっていきます。 LGBTQ、発達障害、海外ルーツの子どもたち等、多様性への感性を養い、共生社会、インクルーシブ教育の土壌を育む絵本です。また本書売上の一部は、子どもを支援する活動へ寄付されます。好評につき、ひとりで読めるルビ付き新装版が登場!
*朝日新聞(2020年9月9日夕刊)、東京新聞(2020年11月16日夕刊)等でも紹介されました!
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
著者の茂田まみこさんと長村さと子さんがパートナーであるということを知った上で、この絵本を読むと心の世界が深くなっていくような気がします。
しかもこの女性カップルは、子どもを出産して親となったことを公表しました。
それだからこそ、青いラクダは独自の世界を生きているのです。
茶色いラクダと共に、それぞれの世界を共有しながら旅を続けていく先にはLGBTの象徴の虹が見えていました。
理屈ではなく感性で理解する絵本のようです。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|