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ある冬の夜、動物園の飼育係の“ぼく”は、雪の上に不思議な足跡を見つけました。ケモノでもない、鳥でもない、今までに見たことのない大きな足跡!ミステリー仕立ての絵本です。
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博物館なら夜でも、暗いだけで静まりかえっているでしょう。
でも、動物は生きてるし…。
夜の動物園てどんな感じかな?すごく興味があります。
この本は、夜の、しかも雪国の動物園のお話です。
宿直で動物たちの様子を見まわる様子が、細かく描かれていて、
なんだか本当に夜の動物園を散歩している気分になります。
夜の9時30分、事件は起こります。
雪の上に見たこともない「あと」がついていたのです。
こういう瞬間って、すごく緊張します。
空気ががらっと変わりました。
正体をつきとめようと、飼育員は奔走します。
ハラハラ、ドキドキ☆
ようやく見つけた犯人の姿には、思わず笑みがこぼれました。
知りたかった夜の動物園にミステリーのおまけつき。
楽しい一冊です! (しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子4歳)
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