
ドーナツのあなは、どこへいったの?と悩んでいるライオンくん、乙姫さまにどうしても綿菓子を食べさせようと、陸へ綿菓子を買いにいったカメさん、かき氷のシロップをなににしようかまよっているうち、かき氷が溶けてしまったラクダさん、ポテトチップスを2回楽しむ方法を知っているサルくんなど、楽しいお菓子のおはなしが、おいしそうな絵と一緒に、30話もつまった絵童話です。

キリンの子がドロップをどれを食べようか迷って、全部出したドロップをまた缶の中に戻して「カラン カラン」と2ど振ってから缶の口を下に向けた気持ちに笑えました。なんだか自分を見ているようで、ドロップを買ってくれた父を思い出しました。赤いのは苺の味、黄色のはレモン、紫色は、葡萄の味かなって私も大好きなドロップがとても懐かしかったです。生きていれば、ひ孫にも買ってくれただろうなあって思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
|