あきらめないで!どんなに高い壁だって乗り越える方法はきっと見つかる。小さな知恵と勇気で世界を変えた1ぴきのねずみの物語。
最初に“ティリーとかべ”を読み、感銘を受けてこちらを手に入れました。
当たり前のようなことも、思考停止せずに考え続けることが大切。
困難に思えることも、諦めずに希望を持ち続ければきっと解決できる。
この絵本から、私はそんなメッセージを感じました。
それともう一つ。暗喩的なメッセージ?と思えることが・・・。
この本が発刊されたのは、ベルリンの壁崩壊の頃。
ティリー達の目の前にある壁は、
それを模して描かれたのではないかな・・・と思うのです。
壁の向こう側にいる者も、こちら側にいる者も、同じドイツ人で何の違いもない。
そういうレオニの思いだったのではないでしょうか。 (ももうさ♪さん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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