ある日、ノラは古い箱に入った宝の地図を見つけました。さっそく仲良しの動物たちと宝さがしの冒険にでかけたものの、深く暗い森をとおらなければ、宝の眠る場所には着けません。元気よく出発したノラたちですが、うす暗い道を進むうちに…。フランスで子どもたちに大人気の絵本。
薄暗い森って、どことなく不気味で何かが潜んでいそうな気がします。
心の不安感を隠し絵でみごとに表現しています。
自分も森の中で一人ぼっちになったら、こんな気持ちでしょう。
絵の中に込められた隠し絵と種明かしがあるのですが、他にもいっぱい動物が潜んでいます。
一緒に出掛けた動物たちが逃げ出すのも、よ〜くわかります。
でも、最後にはみんな戻ってきて良かったね。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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