お母さんがあかちゃんをだきながらうたいます。アイラヴユーいつまでも アイラヴユーどんなときも…。全米で1500万部突破のベストセラー絵本の日本語版。静かに、やさしく親子の愛情のきずなを語る、世代をこえて感動を呼ぶ、ベストセラー絵本です。
自分のために購入した1冊でしたが、1人で読む前に、娘といっしょに読んでみることに・・・
何も言わず、じっと聞いていた娘。私は私で娘が赤ちゃんだった頃のことなど考えながら、絵本の世界に入り込んでいました。そして、ふと横を見ると、娘が顔を上げて、まっすぐ前を向いています。
お話がつまんないのかなあ? 娘にはまだ早すぎたのかなあ?と思いながら、娘の言葉を待っていると、見る見るうちに娘の目から大粒の涙が、ぽろぽろ、ぽろぽろ・・・。
「あなたをずっとずっとあいしてる」を読んだときにも、お母さんの気持ちをわかって涙している娘に驚いてしまったのですが、普段からいつも「大きくなりたくない。ずっと子どものままがいい。」と、言っている娘だから、主人公の成長に自分を重ねて寂しくなってしまったんだろうな、と思い、いっぱい抱きしめてあげました。
「大丈夫だよ。Jは、ずっとママの赤ちゃんだから。ママも、ずっとJのお母さんだから。」
「ママ、おばあさんにならない?」
・・・
我が子ほど愛しい存在は他にありませんね!
娘が大人になっても、”I love you.”とhugだけはずっと続けたい・・・日本の習慣からすると、ちょっと照れくさいかもしれないけれど・・・今は毎日そうすることが自然であるように、これからさきもずっと変わらずにいたい、本気でそう思っています! (ガーリャさん 40代・ママ 女の子5歳)
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