話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

さよならジャンボ

さよならジャンボ

  • 絵本
作: やなせ たかし
出版社: フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥1,595

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

【※レビューの一部は、1987年刊の『さよならジャンボ』につけられたものですが、
2023年5月刊のこちらの新版に転載させていただいております。】

作品情報

発行日: 2023年05月19日
ISBN: 9784577051818

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
判型:270×210mm
ページ数:32ページ

この作品が含まれるシリーズ

みどころ

そこは、むかしむかしの小さな国。とっても小さいので王さまが一人と“トン、チン、カン”の三人の国民しかいません。そんな小さな国に、南の国の王さまから贈り物の箱が届きました。箱の中には、ぞうのジャンボと子どものぞうつかい・バルーが! ジャンボとバルーはいろんな芸をし、王さまも国民も大好きになりました。

ところがある日、東の国と西の国とで戦争が起きました。挟まれた小さな国の頭上を大砲のたまが飛び交い食べ物もなくなりました。ジャンボもすっかりやせて、おやつのバナナももらえません。そこで王さまは、非情な決断をすることになるのです……。

作者のやなせたかしさんは、太平洋戦争に出征した経験があります。その時の経験が代表作「アンパンマン」シリーズをはじめ数々の作品を形作っています。特に本作では、戦争が善良な人たちの生活や考えをいっぺんさせてしまう悲しさを描いています。どんなにやせ細っても人を信頼するぞうのジャンボの姿は、太平洋戦争時のゾウの実話「かわいそうなぞう」を彷彿とさせます。

ですがやなせさんは、この物語を悲しいだけでは終わらせません。ぞうのジャンボは人のために最後まで献身的に働きます。そんなジャンボに訪れる奇跡も描くことで、人々にはどんなときにも希望があることを優しく伝えてくれるのです。

1987年に発刊された本作は、やなせたかしさん没後10年となる今年、「やなせたかしの名作えほん」シリーズとして、YouTubeの読み聞かせ音声QRコードもついた新装版となり、当時の子どもたちの感動を、現代の子どもたちにも伝えてくれます。

(徳永真紀  絵本編集者)

出版社からの紹介

南の国からやって来た、象のジャンボと象使いのバルー。
小さな国で、みんな楽しく暮らしていましたが、
ある日東と西の国の戦争に巻き込まれてしまいます。
国民の命を守るため、王様はジャンボを殺そうとするのですが…。

平和の尊さと命の重さについて問う、時を超えたメッセージ。
ーーー
よろこびとかなしみ、絶望とそのとなりにある希望を
やさしく描いた名作の数々。
子どもたちへ、そしてかつて子どもだった
すべての人びとへ贈る、絵本シリーズです。

ベストレビュー

考えさせられました

小さな国に贈られてきた、象のジャンボと象使いの子供のお話です。
小さな国の両隣の国が戦争を始めました。
戦争が続くにつれ、食糧難に・・・。
王様は、ジャンボを殺して食料にしようとしますが・・・。
実際、戦争中に日本で象が殺されました。
そう考えると、なんだか考えさせられる1冊となりました。
(はしけんさん 20代・ママ 女の子2歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

さよならジャンボ

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.14

何歳のお子さんに読んだ?

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット