今回もユーモア絵本の大先生、あきやまただしさんならではの発想のおはなしです。主人公のこうもり、こもりくんは普段からさかさまに過ごすので話す言葉も「さかさま」! 外が明るければ「くらい。」好きなものは「きらい。」。そんな風だからなかなか遊び相手が見つかりません。 そんなある日、こもりくんがさかさ言葉を話している事に気が付いたくまくんが「さかさ言葉」を使って遊んでくれることに。・・・でもこれが結構難しい。さて、どんな展開に? ちなみに最後のページがとってもいい! さぁ、この絵本を使って一緒に「さかさ言葉」で遊んでみよう。かなり頭の体操になりそうです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ともだちできるかなあ?さかさことばしかはなせないこうもりのおはなし。こもりくんはこうもりの男の子。いつもさかさで暮らしているから言葉もさかさま、反対。そんなこもりくんにお友達、できるかな?
言葉遊び絵本です。
言葉って反対の意味にしたら,結構ぐさっとくるものもありますね(笑)。
平気でそんな言葉を口にしているこもりくんの表情がまた何とも言えず!
ユーモアある絵本でした。
どういうことになっているか理解できる年齢のお子さんなら,笑えるのではないでしょうか。 (まゆみんみんさん 30代・ママ 女の子4歳)
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